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KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]




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2019-06-30 [twitter投稿]



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アフリカハマユウ(アフリカ浜木綿)! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2019.06.25
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茅の輪くぐり [かわうそ@暦]

□茅の輪くぐり
 気が付けば今日で六月が終わり。六月が終わると言うことは、今年も上半期が終わるということ。長かったような気も、短かったような気もする半年でした。そんな半年の終わりの暦のこぼれ話は、この半年の間に身についてしまった穢れを祓うための夏越の祓えにまつわるものにいたします。六月最後の日には夏越の祓(なごしのはらえ)という行事があります。この夏越の祓は年末の大晦日に行われる大祓と対をなすもので、ちょうど半年離れたところにあります。旧暦時代は六月は夏の終わり、晩夏の月でした。夏の終わりである六月晦日とその翌日の七月朔日は暦の上では夏から秋への切り替えの日で、この夏の最後の日にそれまで半年間の罪障、穢れを祓うというのがこの祓え行事の意味だと考えられます。水無月の祓とか、輪越の祓などとも呼ばれます。

◇茅の輪の由来
 夏越の祓には「茅の輪」と呼ばれる茅(ちがや)や、真菰(まこも)、蒲の穂を束ねて作った大きな輪を神社の鳥居や拝殿に据えて、これをくぐる行事が行われます。この輪をくぐることによって災厄や疫病から免れることが出来ると言われています。この茅の輪の由来とされるのは備後風土記にあった(逸文)とされるにある「蘇民将来(そみんしょうらい)」の故事です。ある村に巨旦将来と蘇民将来という兄弟が住んでいました。弟の巨旦将来は富裕でしたが兄の蘇民将来は貧乏でした(このあたり、ありがちな物語の設定ですね)。さてある夜のこと、武塔(むとう)の神という正体のわからない神様が旅の途中にこの村を通りかかり、そこで一夜の宿を請うたところ、裕福な巨旦将来はこれを断り、貧乏な蘇民将来はこれを受け入れ、この神をもてなしました(これもなんだかありがちな設定・・・)。さて、旅の帰り道に再び武塔の神はこの村に立ち寄り、宿を貸してくれた蘇民将来に自分がスサノオであると名乗り、この村に疫病が拡がり人々が死ぬであろうと伝えます。そしてお前とお前の子孫はこの災厄を免れるだろう。お前の子孫には目印として腰に「茅の輪」をつけさせよ。と言って立ち去ります。そしてその言葉通り、茅の輪を腰に付けたものを残して人々は疫病で死んでしまったそうです。それ以来、この茅の輪は疫病を避ける呪いの品となりました。長野県では茅の輪ではなくて、蘇民将来子孫という札を玄関にかける場合もあります。茅の輪も蘇民将来札も「私は疫病を免れると約束された蘇民将来の子孫です」という証。蘇民将来がこの様子を見たら、自分の子孫(を名乗る人)のあまりの多さにビックリするかも知れませんね。

◇閏六月のあった頃
 さて余談ですが、旧暦時代には閏月がありました。「夏越の祓は六月晦日、夏の最後の日に行われる」と言いましたが、もし閏六月があったらどうしましょう?この「閏月」のあった昔にもやはりこれに人々は悩んだようで、これに対して専門家(陰陽師)に尋ねたところ、夏越の祓は夏の終わりの日祓えなのだから、閏月であっても六月は六月であり、夏の内であるから閏六月に行うべきだと返答を受けたという話が「吾妻鏡」にあります。余分なもの(閏月)があると、余計な心配事が増える例でしょうか。

※最後に宣伝
 Web こよみのページの「暦と天文の雑学」に夏越の祓 http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0733.htmという記事を書いておりますので、こちらもよろしく!(「2019/06/30 号 (No.4656) 」の抜粋文)

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2019-06-29 [twitter投稿]



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フウセンカズラ(風船葛)の花! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2019.06.28
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雨の特異日 [かわうそ@暦]

□雨の特異日
 本日、6/28は雨の特異日とのこと。この「特異日」とは、正しくは「気象特異日」と言うのですが、単に特異日といえばこの気象特異日を指す場合がほとんどのようです。特異日とは毎年、ある天気が高い確率で現れる特定の日付のことです。有名なところでは、東京オリンピックの開会日となった 10/10(現在は特異日から外れている)や文化の日の11/3などがあります。特異日は何も日本だけではないようで、英語でも特異日を表すシンギュラリティー(singularity)という言葉があります。今日は雨の特異日ということですから、雨降りとなる地方が多いのでしょうね。そんなこと言っても、梅雨の時期だから雨が多いのは当たり前とも思えるのですが、特異日はその前後の日と比べて大きな確率で、特定の天気が現れる日のことだそうですから、今日の雨の特異日は梅雨の時期にあっても特に雨の多い日ということのようです。

◇特異日はずっと同じ日?
 特異日は統計的に高い確率である特定の天候が多い日です。現在気象の統計は通例最近の30年間のデータによって求められます(よく聞く「平年に比べて 5℃も気温が高い」なんて言う場合の、平年の値の求め方)。「最近の30年」という考えですから、10年も経てばこの値も変わります。ですから、特異日から外れる日もあれば、新しく加わる特異日も有ると言うことになります。昔の体育の日の元になった、東京オリンピック開催日の 10/10はかつては晴れの特異日として知られていましたが、近年では晴れの特異日からは外れてしまっています。

◇特異日が出来る理由
 特異日がなぜ起こるかについては、いくつかの仮説が立てられています。
 
  ・単なる統計的な揺らぎである
  ・地球大気の大循環の影響である
  ・彗星が軌道上にまき散らした塵の影響である

 などなど。ただ、どれもこれも今ひとつ、説得力に欠けるもので、定説とされるには至っていません。要するに、特異日が出来る理由ははっきり分かっていないと言うことです。今日の「雨の特異日」は、梅雨という雨の多い時期にある日ですから、あとはちょっとの偶然で、前後の日より少し雨が多い日であれば、雨の特異日となるようにも思えますが、特異日のみんながみんな、そんな気象学的な説明が可能な日ばかりではありません。というわけで、現段階では特異日が生まれる理由は謎のままです。(特異日に意味があるかと言うこと自体、謎のままです)ちなみに、暦に関しても特異日に相当するものが「雑節」として取り入れられているものがあります。それが、二百十日と二百二十日。これは昔から知られた「嵐の特異日」なのでした。

◇して本日は?
 こんな記事を書いているにもかかわらず外は、曇りでも朝の早い時間帯には台風3号の影響か、雨が降っていましたから、一応「雨」で当たりなのかな?(「2019/06/28 号 (No.4654) 」の抜粋文)

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明日(6/29)の明け方の東の空に昇る月は【二十六夜の月】です [かわうそ@暦]

◆明日(6/29)の明け方の東の空に昇る月は【二十六夜の月】。
明け方の空に見える月であることから「有明の月」、古代の美人画の眉のように細い月であることから「眉月」とも呼ばれます。この月の後は新月の時期となり、しばらく月はその姿を隠します。

◆お月様の基礎データ
・月齢: 24.7 (6/28 の正午の値)
・月出:6/29 1時36分 月没:6/29 15時14分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):6/29 8時21分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 386500 km (平均距離の 1.01倍)。

 月は平均距離付近にあり、見かけの大きさも平均的です。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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2019-06-28 [twitter投稿]



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ミゾハギ(溝萩)! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2019.06.28
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