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【御侠】(おきゃん)&「埋め草の記」(かわうそ@暦) [好きなもの、好きなこと]

【御侠】(おきゃん)
 (キャンは唐音。「侠」を女の名のように用いたもの)(若い)女の行動や態度が、活発で軽はずみなところがあること。また、そのような女。おてんば。「御侠な娘」[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]

 知っているけど、使っているけど(?)、その言葉の意味はと問われると説明出来ない。そんな言葉の一つや二つはあると思います。今日はそんな言葉の一つを採り上げてみました。選ばれた言葉は御侠 (おきゃん)「御侠」の意味は?とその質問が文字で書かれていたら、言葉の意味以前に読むことも難しい。クイズに使えそう。無事に「おきゃん」と読めると、ああなるほどと、その意味が頭に浮かんできます。ただし、漠然とした意味が。その点、辞書はさすが。わかりやすくこの言葉の意味を説明してくれています。おてんばな様子か。ただ、「御侠」という言葉にはこの説明にある以外にも何かがある気がします。単におてんばであるとか、活発な様子であると云ったもの以外の、瑞々しさであるとか、かすかな羞じらいといったものであるとか。それは、言葉の持つ雰囲気とでも云うものでしょうか。こうした言葉の雰囲気まで、他の言葉に言い換えることは難しいものです。「御侠」は今はなかなか使う場面ない言葉ですが、この言葉の持つ雰囲気や感触を忘れないように、使える場面があったら使いたい言葉です。その「使える場面」を探すことが一番の問題ですけれど。

■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 本日は「お月様のお知らせメール」について書いてみます。

 私の発行するもう一つのメールマガジン、「お月様のお知らせメール」の購読者数が、いつの間にか1000名を超えていました。お月様のお知らせメールはその名の通り、新月・三日月・上弦の月・満月・十五夜・下弦の月・二十六夜の月について、その日の朝(下弦の月以降は前日の夕方)に見忘れないようにとお知らせするためのメールマガジン。月を見る上で知っておいた方がよい情報もちょっとだけは載っていますが、お知らせメールなので、内容はあっさり(作る私にとっては、その分楽)。何となく発行しているメールマガジンですが、予想外に着実に配信数をのばしています。これで「今月は満月を見損ねた!」なんて臍を噛む方が一人でも減ればいいな。昨日、「新月のお知らせ」をお届けしたところですから、次は三日月のお知らせメールです。(『2011/11/26 号 (No.1883) 』の抜粋文)
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