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クズ(葛)の花 ! [ヘッダー画像]

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2023.08.29撮影
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今日(8/31)の夜空に見える月は【満月】です [かわうそ@暦]

◆今日(8/31)の夜空に見える月は【満月】。
月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。新月から数えて15日目の十五夜の月と満月は同じものと考えられがちですが、十五夜と満月が同じ日になる確率は50%以下。案外はずれています。(今回も一致しませんでした)旧暦日による呼び名では【十六夜の月】です。

◆お月様の基礎データ
・満月の瞬間は 8/31 10時35分 (月齢は 14.7)
 ※満月とは、月と太陽の黄経の角度差が180度となる瞬間です。
・月出:8/31 18時36分 月没:9/1 6時 8分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):9/1 0時17分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 358100 km (平均距離の 0.93倍)。

 月は平均より 26900km近く、見かけの大きさはいつもより大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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カリガネソウ(雁草、雁金草)! [ヘッダー画像]

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別名:ホカケソウ(帆掛草)
2023.08.29撮影
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明日の月はスーパームーン&ブルームーン? [かわうそ@暦]

■明日の月はスーパームーン&ブルームーン?
 本日、2023/8/30は十五夜の月の日。そして明日8/31は満月の日。今回も十五夜の日と満月の日が一致しませんでしたね。と、本日はその話ではありません。「明日の満月がスーパームーンでありかつブルームーンである」といわれる件についての話です。

※十五夜の日と満月の日が一致しない件について興味のある方は意外と違う満月の日と十五夜の日(満月の月齢変化)http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0534.htmlをお読みください。

◇明日の月はスーパームーン?
 まずはスーパームーンの話から。スーパームーンという言葉は最近ではニュースなどでもよく採り上げられるようになりましたが、この言葉は比較的近年に生まれた言葉で、かつ天文学で使われる用語でもありません。元々は、普段よりも月と地球の距離が近い状態で起こる満月あるいは新月を指す言葉として、1979年にリチャード・ノールという占星術師が使い始めた言葉だとか。生まれてからまだ50年も経過していない言葉です。更にこれが日本などでも使われるようになったのは、おそらく2010年頃からだと思います。こちらだとほんの10年ちょっと前から使われ出した「新語」です。私がスーパームーンという言葉を初めて知ったのは2021年のこと。Web こよみのページに利用者の方からこの言葉の意味を尋ねられたのが最初です。このとき、ちょっとおもしろそうな話だったので、質問に答えるついでに、Web こよみのページの「暦と天文の雑学」コーナーに、スーパームーンについての解説記事を書いてみました。このスーパームーンですが、元々天文学的な概念ではなく、定義もはっきりしないものなのですが、大雑把に言えば月と地球との距離が近く、月が大きく見える時期の満月または新月と考えることが出来そうです。最も重要なのは「月が大きく見えること」。このためでしょうか、スーパームーンは満月または新月のはずですが、もっぱら騒がれるのは「満月」のとき。大きく見えることが大事だとすると、基本的に新月は見えないので騒がれることもないと言うことなのでしょう。日食でも起こさなければ、新月の見かけの大きさを確かめることはできませんからね。私がスーパームーンという言葉を知った当時は、まだスーパームーンは数年に1度見られるかどうかと言う希少価値のようなものがあったように思うのですが、その後なんだかスーパームーンののインフレが起きてしまって、最近では、1年に1度、あるいは2~3度くらい今夜の月はスーパームーンですというニュースを目にするようになってきました。ううむ、1年に2~3度ともなると希少価値は大分薄らぎますね(1年のうちに見られる満月は12,13度ほどですから)。元々、あまり正確な定義もなされず使われてきたスーパームーンですが、定義がないでは、計算のしようもありませんのでなにがしかの定義を行って計算することになります。現在よく使われる定義としては次のようなものがあります。


  1.月が近地点(公転軌道上で最も地球に接近する点)通過の前後数時間以
   内に満月(新月)となるもの(前後半日程度とすることが多い?)。

  2.月と地球の距離が一定の距離より近くなる場合(一定の距離については
   36万kmをとることが多い?)。

  3.1年の間に見える満月(新月)の内で最も月と地球の距離が近いもの。
   国立天文台ではスーパームーンという言葉は使わずに、「年間最大の満
   月」と言う言葉を用いています。

 1と2は制限時間あるいは、制限距離をどのようにとるかで、スーパームーンの出現頻度が数年に1度にも、1年に2~3度にもなってしまいます。その点3だと1年1度だけで、曖昧さもなくてスッキリしています。ちなみに、明日の満月の瞬間は、近地点通過の9時間半後で月と地球の距離は35万7千km程、そして2023年で一番大きな満月なので、1~3の全ての条件をクリアした満月ですので、今の時点では「スパームーン」と呼んでも良さそうです。参考まで、2023年の満月の中で大きい順に3つを拾い出すと

  1位 8/31の満月 (月・地球距離 357341km)
  2位 8/ 2の満月 (月・地球距離 357528km)
  3位 9/29の満月 (月・地球距離 361553km)

 となります。明日の満月と直前の満月、直後の満月が上位3位を占めています。

◇明日の月はブルームーン?
 スーパームーンの件はひとまず落着したので、次はブルームーンの話。ブルームーンといっても月が青く見えるわけではなくて「滅多にない月」と言う意味で用いられる言葉です。では、滅多にない月とはどんな月かというと1つの暦月の間に見られる2度目の満月を指すとされることが多いです。スーパームーンのところで、今年は8/2と8/31が満月であると書いているとおりですから、今年の8月には満月が2度あることが判ります。そしてあすの8/31の満月は8月の2度目の満月なので「ブルームーン」というわけです。ただ、この「1つの暦月の間に見られる2度目の満月」はブルームーンに関する有名な(少なくとも一部の人の間では)誤りで、本来は1つの季節の間に4度の満月が見られる場合の3番目の満月をブルームーンと呼んでいたものが間違って伝えられてしまったものです。こちらについては、その昔、この日刊☆こよみのページでも採り上げておりますので、詳しい経緯はそのとき書いた下記の記事でお読みください。

 誤伝? ブルームーン http://koyomi8.com/doc/mlwa/201001310.html

 上記の記事の中でも書いていますが、間違ったブルームーンの解説から拡がってしまった「1つの暦月の間に見られる2度目の満月」なのですが、判りやすい説明だったこともあって、今ではこちらの方が定着してしまっているようでもあります。今では「明日の満月はブルームーン」と言われても、それ間違いですとはいえないかもしれませんね。

◇スッキリしないけど「明日の満月はスーパームーン&ブルームーン」明日の満月は定義のはっきりしないスーパームーンと誤って伝えられたブルームーンが重なります。なんかスッキリしませんが「明日の満月はスーパームーン&ブルームーン」と言うことになるのかな・・・。

                          (「2023/08/30 号 (No.6178) 」の抜粋文)
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今日(8/30)の夜空に見える月は【十五夜の月】です [かわうそ@暦]

◆今日(8/30)の夜空に見える月は【十五夜の月】。
月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。新月から数えて15日目の十五夜の月と満月は同じものと考えられがちですが、十五夜と満月が同じ日になる確率は50%以下。案外はずれています。(今回も一致しませんでした)

◆お月様の基礎データ
・月齢: 13.7 (8/30 の正午の値)
・月出:8/30 18時 2分 月没:8/31 4時52分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):8/30 23時23分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 357200 km (平均距離の 0.93倍)。

 月は平均より 27800km近く、見かけの大きさはいつもより大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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ミソハギ(禊萩)! [ヘッダー画像]

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別名:ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)
2023.08.22撮影
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ヘクソカズラ(屁糞葛)! [ヘッダー画像]

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別名:サオトメバナ(早乙女花)、ヤイトバナ(灸花)
2023.08.25撮影
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