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【鰯の頭も信心から】 (いわしのあたまも しんじんから) [かわうそ@暦]

【鰯の頭も信心から】 (いわしのあたまも しんじんから)
 鰯の頭のようなつまらないものでも、信仰すると、ひどくありがたく思える。 ≪広辞苑・第六版≫

 この語の語源となった「鰯の頭」は、節分の夜に鰯の頭を柊の枝(あるいは豆の枝)に刺して門口に置くと邪気を払うという風習から。信じるものにとっては、鰯の頭でも邪を払う霊力があるというわけです。そういえば、子供の頃豆の枝(?)に刺した鰯の頭を玄関に刺してこいと親に言われました。さてここで、なぜ鰯の頭に邪を払う力があるかと言うと、これはどうやら「悪臭」のため。邪気よりも臭気は強いってことですかね。明日は節分。普段は「つまらないもの」の代名詞となる鰯の頭も、この日ばかりは脚光を浴びるのでしょうか?(『2017/02/02 号 (No.3778) 』の抜粋文)

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