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法隆寺会式(3/22~24) [かわうそ@暦]

□法隆寺会式(3/22~24)
 聖徳太子の命日は、AD 622年(推古天皇30年)の2/22とされています(他にAD 621/02/05との説もあり)。本日3/22は月遅れの聖徳太子の忌日で、明治44年以降はこの月遅れの日付で法要が行われるようになりました。というわけで、本日は3/22ですので、法隆寺会式のお話。

 この法要は、会式(えしき)、あるいは御会式(おえしき)と呼ばれ、3/22~3/24に通常の年は聖霊院において小会式が、10年ごとに大講堂で大会式が行われています。(ちなみに、大会式が行われるのは、西暦の下一桁が「1」の年。直近では2021年が大会式の年で、この年はまた聖徳太子の1400年御遠忌でもありました。御会式の始まりは 748年(天平20年)。行信僧都によって行われたのが最初とされています。法隆寺に納められている聖徳太子の木像の厨子は秘仏とされていますが、この御会式の期間は公開されます。御会式の際の供物は、榧の実、ほし柿、銀杏、寒天・・・等を三宝の上に高く盛ったもので、中世の食生活の模様を表すものだと云われています。一応、奈良の近県に住んでいるかわうそですので、いつか会式に参拝してみたいものだと思っています。今年はこの日程に別の用事が入ってしまっているのでむりですが、来年とか、可能かな??法隆寺会式については法隆寺のサイトがありますので、更に知りたいという方は法隆寺のサイトを御覧ください。

 ※法隆寺「おしらせ」 http://www.horyuji.or.jp/

                          (「2024/03/22 号 (No.6383) 」の抜粋文)
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