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冬の旅行回想 [旅行のこと]

冬の季節を選ぶ最大の理由は、<雪国の冬を体感したい!>という単純な理由です。
いままで真冬の旅行は二度あります。2008年1月の五能線・津軽の旅行、2010年2月の稚内・利尻・礼文の旅行がそれです。

当時の感想:
「早朝、五能線に乗車。車内に飛び交うお国訛りに耳を傾ける。海岸沿いの地吹雪は見聞できず。五所川原駅で乗り替え、津軽鉄道終点、津軽中里駅までストーブ列車で往く。帰り、太宰治の故郷、金木駅下車。雄大な岩木山をしばらく眺める。至福のひとときなり。」

秋田に一泊、早朝五能線に乗車、通勤通学者が多い。車内の会話に耳を傾け、東北弁を十分満喫。五能線に乗ったのは、「海岸線沿いの地吹雪を見たい!」という願望、しかし、晴天でダメ。前日は地吹雪で不通だったそうです。津軽に入ると車窓に岩木山が見える、雄大で秀麗な独立峰、どこから見ても美しい。五所川原で乗換、ストーブ列車は一両、連結されていました。田中健さんの旅番組の取材を見ながら、終点、津軽中里駅まで。帰りは金木駅下車、旧太宰宅までの道を散策、<地吹雪は?>、と裏通りを歩きましたが、やはりダメ。金木駅で待ち時間、ずっーと岩木山を見ていました。飽きませんね!ディーゼルカー到着、乗車は外に付いているボタンを押して車内へ、車外へ出る時もボタンを押す、寒さを防ぐためでしょう、工夫していますね。宿泊先の青森で珍しい物を食べました。フジツボ、親指くらいの大きさ、食用にしているのですね、本当に大きかった。

「二月中旬、道北の宗谷岬・ノシャップ岬、利尻島・礼文島を巡る。氷点下13℃の凍てつく寒気と、すざましい地吹雪を体感。夜半、時間が止まったような静けさの中、サラサラ降り注ぐ雪、キラキラ輝く雪に感動。冬の北海道は傘不要。室内、車内は暖房が効いて厚着不要、大いに汗をかく。いい経験だった。」

<寒さと地吹雪を体感したい>と、道北を旅行しました、今回は大当たり。宗谷岬で寒気と地吹雪を体感!「やっと会えた、凄い、凄いぞー」と叫びたくなりました。また、パウダースノーは感激でした。、衣服に付いても払えば落ちるのです,衣服は濡れません。傘持参は地元の人に笑われました。外出用のダウン、寒冷地用防寒靴は必要だが、室内は暖かく、普段着で十分、車内でウール地のシャツを着ていたので汗をかきました。利尻島、礼文島は稚内港始発のフェリーを利用して日帰りする計画、利尻島は路線バスで島を一周しました。曇天で利尻岳(利尻富士)は見ることが出来ませんでしたが、十分満喫。16時15分、利尻島の鴛泊港を出発し礼文島の香深港に16時55分到着。15分後、また同じフェリーに乗船し稚内港に19時05分無事帰着。フェリーの発着時刻を気にしての島巡り、緊張しました。ターミナルから宿泊しているホテルまでの通りは、営業している店はコンビニと居酒屋、数店のみ、通りには人ひとりいません。日本最北端の冬の街、すごい!と実感しました。街灯にキラキラ輝く雪、綺麗だった。
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