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2019-11-15 [twitter投稿]



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サフラン ! [ヘッダー画像]

191115no9.JPG
撮影日:2019.11.15
福智山ろく花公園
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大嘗祭の日付 [かわうそ@暦]

■大嘗祭の日付
 今年、2019年は5月に今上天皇陛下が即位なさり、元号が平成から令和に変わりました。通例では、新天皇即位後、最初に行われる新嘗祭は、大嘗祭と呼ばれる特別な祭祀となります。大嘗祭も毎年行われる新嘗祭も国と国民の安寧と五穀の豊穣に感謝、祈願する行事ですが、大嘗祭は皇位継承に伴い行われる、一代の天皇に一度だけのものですから、天皇の行う祭祀の中で最も重要なものということが出来るのではないでしょうか。

※このような皇位継承に伴う「大嘗祭」は「践祚大嘗祭」と呼ぶこともあります。古い時代には、皇位継承とは関係なく大嘗祭が行われたこともあるのでそれと区別する場合は、こんな呼び方もしますが、現在では特別に区別するまでもないでしょうね。大嘗祭は皇室の財政難などの諸事情により、即位後何年も行えなかったことも歴史上はありましたが、即位しても大嘗祭を行っていない間は「半天皇」などともいわれることがあるのだとか。大嘗祭が行えて初めて、名実ともに「天皇」となるということでしょうか。さて、その大嘗祭は昨日2019/11/14の夜から本日の未明にかけて行われました。それはもちろんめでたいことなのですが、現在、通常の新嘗祭が行われる日付は、11/23(「勤労感謝の日」です)なのに、なぜ 11/14なのかなとふと思いました。

◇2019/11/14は「十一月の中卯の日」
 ここでふと、気になったのが日の干支。確認してみると、昨日11/14日は「卯の日」でした。おっと、11月(新暦の)になってから2番目の卯の日。ということは?

  十一月の中卯の日!

 もしかして、それを意識してこの日になったのかな?現在、毎年行われる新嘗祭(私たちにとっては、祝日の「勤労感謝の日」)の日付が11/23となったのは、明治改暦によって日本の暦がグレゴリオ暦に変わって以後のことでした。では、それ以前はいつ行われていたのかというと、それが十一月の中卯の日なのでした。もちろん改暦以前ですから使われていた暦は、それまで使われていた太陰太陽暦(いわゆる「旧暦」)での日付ですが。明治改暦直後、新嘗祭の日付をどうするかと考えて、その年(明治6年)はとりあえず、新しい暦の11月の中卯の日に行うことにしました。その日付が11/23でした。そしてその翌年以後は明治6年に行った日付をそのまま固定して、現在に至っています。そのため、明治7年以降は新嘗祭の行われる日付は「十一月の中卯の日」という伝統とは切り離されて11/23という固定した日付で行われてきました。あれ 大嘗祭の日付、11/23じゃないんだ?なぜ、いつもの新嘗祭の日に行わないのか、ふと疑問に思ったのですけれどもしかしたら、一世一度の大嘗祭は、古式に則って行うという意味もあるのかな?(新暦の11月ではありますが、そこは目を瞑って)。なんて想像を巡らせたかわうそ@暦でした。他の諸事情なのかもしれませんけどね。(「2019/11/15 号 (No.4794)」の抜粋文)

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