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2019-11-26 [twitter投稿]



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ツルウメモドキ(蔓梅擬き)! [ヘッダー画像]

191126no19.JPG
撮影日:2019.11.26
福智山ろく花公園
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「晦日の月」ってどんな意味? [かわうそ@暦]

■「晦日の月」ってどんな意味?
 晦日(みそか)とは、月の末日のこと。今日は、旧暦では十月の最後の日、晦日です。そういえば、数日前の夜明け前に目が覚めたら、東の空に細い月が見えましたから、そろそろ旧暦の暦月も終わりごろだなと思ったのですが、今日で最後なんですね。今日は晦日ですから早起きしても月は見えなかったでしょうね(もっとも、今朝の東京は雨模様。月が出ていたって見えなかったでしょうけれど)。そんなこんなで、本日が十月晦日(旧暦の)ということで、思い浮かんだ言葉、「晦日の月」について書いてみることにしました。晦日なんて、最近の若い方々は大晦日(1年最後の月の最後の日)くらいしか使わない言葉かもしれませんが、あまり若くない私などは、なんとなく月末の感じを醸し出す言葉として、今でも時々使っています。皆さんはいかが?あ、これで若いか否かを判定しようなんていう魂胆はありませんよ。さて、無駄話はこの辺までにして、本題。「晦日」で「みそか」と読むというところから話を始めましょう。日本が太陰太陽暦(いわゆる旧暦)を使っていた時代は、月末の日は三十日(または、二十九日)でしたから、

  十日(とおか)、二十日(はつか)、三十日(みそか) → 晦日

 となって、「みそか」は三十日を表す一方で、月の末日を表す言葉となりました。読みの「みそか」はこんな理由ですが、では漢字の「晦日」はどこから来たかというと、これは中国・・・って、これじゃ答えになりませんね。確かに中国でも月末を表して「晦日」と書いていたので、それが伝わったものであることは間違いありませんが、「晦」は一文字では「くらい」と読むように暗い夜、月が出ない夜を指す文字でした。このことから「晦日」は月の出ない暗い夜の日を表すようになります。太陰太陽暦であったいわゆる旧暦では、暦月最後の日は翌日に新月をむかえる月は、夜に空に昇ることはありませんし、昇っていたとしても、明るく輝く部分がほとんど見えないので月末は「月のない暗い夜」だったわけです。「晦日」はまた「つごもり」とも読みますが、これもお月さまと関係しています。お月様が見えないのはお月様がどこかに籠っていて姿を現さない月籠り(つきこもり)状態にあるからだと考えました。つまり「つごもり」は月が籠もって出て来ない日の意味なのです。こんな風に考えてくるとなぜ、月末が「みそか」で「晦日」で「つごもり」なのかがわかってきますね。さてここで、本日の暦のこぼれ話のタイトルに戻って【晦日の月】という言葉について説明して、本日の暦のこぼれ話の締めくくりとします。今まで書いてきた、晦日とお月様の関係をからおわかり頂けると思いますが「晦日」に「月」は見えないのです。つまり、晦日の月とはあり得ないこと、馬鹿げたこと。を表す言葉なのです。ちなみに、明治時代に旧暦から新暦に改暦された直後に新暦を批判した新聞記事に取り上げられた俗謡に「女郎の誠と玉子の四角、あれば晦日に月も出る」というものがありました。現在のカレンダーをいくら見ても晦日の月の意味はわかりませんが、太陰暦を使っていた時代の人たちならば、「晦日に月」はあるはずが無いことが常識中の常識であったから、こんな俗謡の歌詞も、みんな納得して聞いていたのでしょうね。(「2019/11/26 号 (No.4805) 」の抜粋文)

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