2018-06-29 [twitter投稿]
hippocampus460カンゾウ - 絵画風 https://t.co/MsLQEtknZU06/28 16:57 hippocampus460satomeeecoさんの写真 https://t.co/y29euSAFMt06/28 16:59 hippocampus460kuratabaさんの写真 https://t.co/XtWFgDoDHV06/28 17:00 hippocampus460yuki161さんの写真 https://t.co/0sNMyNBLbv06/28 17:00 hippocampus460merimerimegさんの写真 https://t.co/QZGnJ4LzpJ06/28 17:01 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/5MnUYuNd9606/28 23:51 hippocampus460おはようございます!6時起床、天気 ☂ /満月(6時46分、輝面比100%)視認できず。今日は十六夜月、月齢15.2。月の入:5時52分、月の出:20時17分です(北九州) /昨晩からの大雨、断続的ですが、まだ続いています。空は雨… https://t.co/gngan0cCDq06/29 07:03 hippocampus460『夏越の祓(なごしのはらえ)』hippo@home|https://t.co/Gx757vahlu06/29 11:15 hippocampus460『グロキシニア !』hippo@home|https://t.co/jZjzDLtWgp06/29 17:10 hippocampus460日中は大雨後曇り、午後には雨、止む。PM2.5のレベルは5(7→5)/午前中、家事手伝い。家内の指示で網戸を外し、雨に当てる!網戸の掃除です。昼食後、真水で拭き上げる。家内、ご機嫌です!その後、菜園を観て回るが、異状なし!(*^_^*)06/29 17:34
夏越の祓(なごしのはらえ) [かわうそ@暦]
□夏越の祓(なごしのはらえ)
早いもので、気が付けば明日は六月最後の日。間もなく一年も折り返し地点です。そして、その折り返し地点の日に行われるのが夏越の祓(なごしのはらえ)本日は、六月の晦日に行われるこの行事について書いてみます。
◇夏越の祓と大祓
夏越の祓はまた、水無月の祓(みなづきのはらえ)ともいいます。「夏越」については昔は「名越」の文字を用いたそうです。旧暦で言えば六月は夏の終わりの月でしたから、ここから「夏越の祓」と呼ばれるようになったようです。夏越の祓といえば、これと対になる行事が十二月の晦日にあります。こちらの行事を大祓(おおはらえ)といいます。普通は大祓といえば十二月の晦日(みそか)に行われる祓えを指しますが、夏越の祓を大祓と呼ぶこともありますし、両者の総称として「大祓」ということもあります。十二月の大祓はいわずとしれた、その一年の穢れを祓って新しい年を迎えようという行事で、大祓の後には「正月」という晴れの行事が待っています。夏越の祓はといえば、一年の前半が済んだところでその半年間にまとわりついた穢れを祓い、清浄な身となって「盆」という晴れの行事を行います。西日本ではこの夏越の祓に、「サネモリオクリ」などの虫送りの行事が行われることがあります。これは収穫の秋に向かって禍を除こうとするものです。禍は積み重なった穢れに呼び寄せられるという考えがその根底にあり、禍を招来しないように、穢れを除いてしまおうというわけです。
◇夏越の祓の行事
夏越の祓の行事としてよく見られるものが、「茅の輪くぐり」。茅(ちがや)で大きな輪を神社の境内に作り、この茅の輪をくぐることで病気や禍を免れようと言う神事です。「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」と唱えながらこの輪を、先ず左足から踏み入れ 8の字を描くように 3度くぐるのが正しい茅の輪くぐりだそうです。他に、神社で紙で作った形代(かたしろ、人形)に姓名・年齢を書いて、これで体を撫でて自分の穢れをこの形代に移し、これを河などに流す行事が有ります。ところによっては穢れを移すものが藁の人形であったりと、形は多少異なりますが、同種の行事があちこちに残っています。この形代に穢れを移して河に流すという行事は、禊ぎ(みそぎ)の行事が形式化したものと考えられます。
◇茅の輪と蘇民将来(そうみんしょうらい)
夏越の祓には茅の輪の他に、「蘇民将来札」というものを家の入り口に張る風習が長野県などに残っています。この二つは、神話の中で次のように結びついています。武塔の神が旅の途中、ある村で一夜の宿を請うたところ、裕福な巨旦将来はこれを断り、巨旦将来の兄の貧乏な蘇民将来はこれを受け入れて、もてなしました。武塔の神は、旅の帰りに再びこの村を訪れ、宿を与えなかった巨旦将来の一族を皆殺しにしてしまいました。ただし、巨旦に嫁いでいた蘇民の娘だけは「茅の輪」を腰に結び付けさせ、これを目印として命を助けました。そして、蘇民将来には子々孫々、疫病から免れることが出来るという福を授けて去りました。ということで、今でも「蘇民将来子孫」と書いた蘇民将来札を掲げておくと疫病を免れるるといわれます。また茅の輪をくぐって禍を逃れるというのもこの神話からといわれています。一夜の宿を与えなかったから、一族皆殺しというのは、ちょっとやり過ぎのようにも思えますが、ま、そこは「神話の世界」ですから・・・。さてと、私も明日は、「蘇民将来子孫」を騙って、無病息災と行こうかと思います。といいながら、先週末にひいた夏風邪が治りきらずに、気分悪いのですが。武塔の神様、まずは、この夏風邪を何とかしていただけませんか?(「2018/06/29 号 (No.4290) 」の抜粋文)
早いもので、気が付けば明日は六月最後の日。間もなく一年も折り返し地点です。そして、その折り返し地点の日に行われるのが夏越の祓(なごしのはらえ)本日は、六月の晦日に行われるこの行事について書いてみます。
◇夏越の祓と大祓
夏越の祓はまた、水無月の祓(みなづきのはらえ)ともいいます。「夏越」については昔は「名越」の文字を用いたそうです。旧暦で言えば六月は夏の終わりの月でしたから、ここから「夏越の祓」と呼ばれるようになったようです。夏越の祓といえば、これと対になる行事が十二月の晦日にあります。こちらの行事を大祓(おおはらえ)といいます。普通は大祓といえば十二月の晦日(みそか)に行われる祓えを指しますが、夏越の祓を大祓と呼ぶこともありますし、両者の総称として「大祓」ということもあります。十二月の大祓はいわずとしれた、その一年の穢れを祓って新しい年を迎えようという行事で、大祓の後には「正月」という晴れの行事が待っています。夏越の祓はといえば、一年の前半が済んだところでその半年間にまとわりついた穢れを祓い、清浄な身となって「盆」という晴れの行事を行います。西日本ではこの夏越の祓に、「サネモリオクリ」などの虫送りの行事が行われることがあります。これは収穫の秋に向かって禍を除こうとするものです。禍は積み重なった穢れに呼び寄せられるという考えがその根底にあり、禍を招来しないように、穢れを除いてしまおうというわけです。
◇夏越の祓の行事
夏越の祓の行事としてよく見られるものが、「茅の輪くぐり」。茅(ちがや)で大きな輪を神社の境内に作り、この茅の輪をくぐることで病気や禍を免れようと言う神事です。「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」と唱えながらこの輪を、先ず左足から踏み入れ 8の字を描くように 3度くぐるのが正しい茅の輪くぐりだそうです。他に、神社で紙で作った形代(かたしろ、人形)に姓名・年齢を書いて、これで体を撫でて自分の穢れをこの形代に移し、これを河などに流す行事が有ります。ところによっては穢れを移すものが藁の人形であったりと、形は多少異なりますが、同種の行事があちこちに残っています。この形代に穢れを移して河に流すという行事は、禊ぎ(みそぎ)の行事が形式化したものと考えられます。
◇茅の輪と蘇民将来(そうみんしょうらい)
夏越の祓には茅の輪の他に、「蘇民将来札」というものを家の入り口に張る風習が長野県などに残っています。この二つは、神話の中で次のように結びついています。武塔の神が旅の途中、ある村で一夜の宿を請うたところ、裕福な巨旦将来はこれを断り、巨旦将来の兄の貧乏な蘇民将来はこれを受け入れて、もてなしました。武塔の神は、旅の帰りに再びこの村を訪れ、宿を与えなかった巨旦将来の一族を皆殺しにしてしまいました。ただし、巨旦に嫁いでいた蘇民の娘だけは「茅の輪」を腰に結び付けさせ、これを目印として命を助けました。そして、蘇民将来には子々孫々、疫病から免れることが出来るという福を授けて去りました。ということで、今でも「蘇民将来子孫」と書いた蘇民将来札を掲げておくと疫病を免れるるといわれます。また茅の輪をくぐって禍を逃れるというのもこの神話からといわれています。一夜の宿を与えなかったから、一族皆殺しというのは、ちょっとやり過ぎのようにも思えますが、ま、そこは「神話の世界」ですから・・・。さてと、私も明日は、「蘇民将来子孫」を騙って、無病息災と行こうかと思います。といいながら、先週末にひいた夏風邪が治りきらずに、気分悪いのですが。武塔の神様、まずは、この夏風邪を何とかしていただけませんか?(「2018/06/29 号 (No.4290) 」の抜粋文)