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「東京」と「ドラえもん」の誕生日 [かわうそ@暦]

■「東京」と「ドラえもん」の誕生日
 まずは言い訳から。本日の暦のこぼれ話には、深い意味はありません。それも「まったく」。ついでに「暦の話」でもないかも?言い訳したところで、話を始めます。

◇「東京」154歳
 まずは「東京」から。本日9/3は「江戸」が「東京」に改名された日。一応グレゴリオ暦換算での日付けなので、「今日が」といっても、まあ大丈夫でしょう。改名の年は1868年(慶応4年)ですから、今年、2022年は改名されてから154年が経過したことになります。「江戸時代」が何年までなのかについては、いろいろな考え方があるので、簡単には言い切れませんが、今回は東京への改名にまつわる話を書いておりますので、これが行われた1968年を区切りとして考えると、今日は江戸が終わって154年と言うことも出来ますね。江戸時代というと大分昔のことのように思えますが、154年と考えると、案外大したことはない感じ。さすがについ最近とはいいませんけれど。この154年で世の中は随分様変わりしたんでしょうね。もし、タイムマシンがあって、江戸が東京に変わったばかりの年の人を現代に連れてくることが出来たら、今の日本をどんなふうに思うのでしょう?

◇ドラえもんまで90年
 本日、9/3はドラえもんの誕生日。ただし2112年の出来事(のはず)なのでそれは90年後の話となりますが。90年後は2112年でその元号はと言うと・・・もちろんわかりません。元号制が続いているか否かも定かではないです。ということで、ドラえもんに関しては元号表記は割愛させていただきます。考えてみれば、ドラえもん出現までもう100年を切っているのですね。あのドラえもんがポケットから取り出す数々の装置、その魔法のような装置の基盤になる技術は、私などの想像をはるかに超えたものなのでしょう。映画アイアンマンに登場するような、ロケットエンジン(?)付の装甲スーツもすごいですが、あれよりも私にはドラえもんの「タケコプター」の方が遙かに高度な技術により作られた装置に思えます。頭にペタッとつけるだけで、空が飛べる技術はロケットエンジン付き装甲スーツより絶対上です。人を浮上させるだけの揚力を生むだけの回転するプロペラの反作用はどうやって吸収するんだろうとか、動力はどこにとか、そもそも人間の頭皮に張り付けるだけ(のように見える)でどうやって人間の体重を支え移動できるのか・・・。ロケットエンジン付き装甲スーツの方が簡単に思えませんか?こんなことを考えると、もう100年を切った未来、2112年の技術は恐ろしいほど進歩しているんだろうな。

◇100年前の「100年後の未来予想」
 20世紀に入った1901年に報知新聞(「スポーツ報知」の前身)に二十世紀の豫言というタイトルで新たな世紀の間(100年)にどれだけ世の中が変わってゆくかを電気通信、軍事、医療などの23項目について、予想した内容を紙面に発表したことがありました。携帯電話のようなもの(無線電話)の普及や、世界一周旅行(海外旅行?)の一般化など、当たっているところもあれば、台風を雨に変えて暴風雨を未然に防ぐなんていう、今でも夢のような話までいろいろです。笑えるところもありますが、今の私たちがドラえもん誕生の予定年である、2112年を予想したら、やはりドラえもんには笑われるのかもしれませんね。

◇最後に一つ
 9/3はもう一つ記念日がありました。王貞治さんの756号ホームランの記念日。こちらは、昭和52年(1977年)ということで、45年前。幸いにもか、不幸にもかは知りませんが、この辺りの年だと私にはリアルな記憶があります。まあ、流石に「つい昨日のように覚えている」とは申しませんけれどね。

 以上、9/3の「今日の記念日」からの、暦とはほとんど関係ない暦のこぼれ話でした。さ、皆さん長生きして、2112年に本当にドラえもんが存在するか、確かめましょう!!

                         (「2022/09/03 号 (No.5817) 」の抜粋文)
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2022-09-03 [twitter投稿]



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2022.08.26撮影
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