KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
待宵月(まつよいづき)。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) September 9, 2022
明日の十五夜を待つ宵の月です。
(さきほど撮影)
明晩(9/10)は中秋の名月です。 pic.twitter.com/qIUhGK494N
2022-09-10 [twitter投稿]
hippocampus460タイワンホトトギス - 絵画風 https://t.co/YiLzZZDqgk @hippocampus460より09/09 17:45 hippocampus460おはようございます!6時起床、天気 /ほぼ満月(6時19分、輝面比99.3%)視認できず。今日は望月(十五夜)、月齢13.5。月の入:5時18分、月の出:18時45分です(北九州) /今朝の空は霞んでいるが概ね晴れ。お日さんが… https://t.co/u272OkDtIC09/10 06:46 hippocampus460『今日(9/10)の夜空に見える月は【満月&十五夜の月】、そして【中秋の名月】です』hippo@home|https://t.co/fhSnMeLBFP09/10 08:26 hippocampus460『お月見の薄』hippo@home|https://t.co/wStqpvJK1i09/10 08:31 hippocampus460『クコ(枸杞)の花 !』hippo@home|https://t.co/TfxqkO2I6209/10 17:03 hippocampus460今日は暑かったが良い天気に恵まれる!PM2.5のレベルは11(2→11)、AQI:良い /午前中、草刈りと剪定作業。フェンス際の木々に覆い被さっているヤブガラシを取り除く。かなりスッキリしました。その後はローリエとヒイラギの徒長枝… https://t.co/1bDYBAl9wG09/10 17:28
お月見の薄 [かわうそ@暦]
□お月見の薄
今日は、旧暦八月十五日。お月見の当日となりました。昨日の夜、舞鶴は小雨交じりの完全曇天。今日はお月様、顔を出してくれるかな?
◇薄を探しに
お月見といえば、秋の草花を生けて(芋や団子も供えて)お月様が昇るのを待ちますが、秋の草花の中でもお月見といえば欠かせないと思うのが薄。薄は、日の当たる広い、そしてあまり乾燥していない場所に密集して生える植物です。20~30年くらい前からは、強力な競争相手のセイタカアワダチソウの出現により、多少、その生活範囲を狭めているようですが、それでもまだ、結構がんばって生えている姿を目にします。私の子供の頃は、住んでいたところがドンと田舎だったこともあり、それこそどこにでも薄が生えていて、お月見のために薄をとってくるように言われても、ものの5分で調達完了!というくらいのものでした。そんな身近な植物、薄でしたが、お月見に飾るとあの銀色の光る穂が、なんだか神々しく見えたものでした。
◇お月見には、なぜ薄?
秋を代表する草花なら他にも沢山あるのに、なぜお月見と言えば薄なのでしょう。一説には、垂れ下がる薄の穂が十分に実った稲穂を連想させるからだと言います。薄の穂を稲の穂に見立てて、その実りに感謝(刈り入れ前であれば、沢山の収穫があることを予め感謝する予祝)したものだと言います。なるほどなるほど。また、これとは違うもう一つのおもしろい理由(説?)もあります。「植物と行事」(湯浅浩史著)という本に日本以外の稲作民族や日本の稲作開始以前と同じく水田で芋(タロイモ)を栽培する地域の多くが薄を魔よけの力のある植物として呪術的に使用している例が沢山紹介されています。薄はその葉の鋭さから「手切り草」という呼び名もあります。この鋭い葉は人間だけでなく悪霊すらもおそれさせるようで、その力によって、収穫物の象徴である芋や団子(米)を悪霊から守る呪術的な意味が込て備えられるのだと考えられます。つまり団子(米)のボディーガードですね。日本のお月見の薄も、こうした魔除けとしての薄が水田方式の芋や稲の栽培方式とともに、日本に伝来したものかもしれません。お月見は稲の収穫を間近に控えた時期の行事でしたから、魔除けの薄によっ嵐やイナゴや野生動の食害など、様々な「魔」から稲を守ってほしいという願いが込められていたのかもしれません。
◇後は「祈る」のみ
団子の調達が隅、薄の調達先には事欠かない舞鶴なので、こちらもOK。後はお天気次第。残念ながら現段階の舞鶴の天気予報は一日曇り。うーん、やっぱり中秋は月が見えない日が多いってことか・・・。ガンバレ、お月様。
(「2022/09/10 号 (No.5824)」の抜粋文)
今日は、旧暦八月十五日。お月見の当日となりました。昨日の夜、舞鶴は小雨交じりの完全曇天。今日はお月様、顔を出してくれるかな?
◇薄を探しに
お月見といえば、秋の草花を生けて(芋や団子も供えて)お月様が昇るのを待ちますが、秋の草花の中でもお月見といえば欠かせないと思うのが薄。薄は、日の当たる広い、そしてあまり乾燥していない場所に密集して生える植物です。20~30年くらい前からは、強力な競争相手のセイタカアワダチソウの出現により、多少、その生活範囲を狭めているようですが、それでもまだ、結構がんばって生えている姿を目にします。私の子供の頃は、住んでいたところがドンと田舎だったこともあり、それこそどこにでも薄が生えていて、お月見のために薄をとってくるように言われても、ものの5分で調達完了!というくらいのものでした。そんな身近な植物、薄でしたが、お月見に飾るとあの銀色の光る穂が、なんだか神々しく見えたものでした。
◇お月見には、なぜ薄?
秋を代表する草花なら他にも沢山あるのに、なぜお月見と言えば薄なのでしょう。一説には、垂れ下がる薄の穂が十分に実った稲穂を連想させるからだと言います。薄の穂を稲の穂に見立てて、その実りに感謝(刈り入れ前であれば、沢山の収穫があることを予め感謝する予祝)したものだと言います。なるほどなるほど。また、これとは違うもう一つのおもしろい理由(説?)もあります。「植物と行事」(湯浅浩史著)という本に日本以外の稲作民族や日本の稲作開始以前と同じく水田で芋(タロイモ)を栽培する地域の多くが薄を魔よけの力のある植物として呪術的に使用している例が沢山紹介されています。薄はその葉の鋭さから「手切り草」という呼び名もあります。この鋭い葉は人間だけでなく悪霊すらもおそれさせるようで、その力によって、収穫物の象徴である芋や団子(米)を悪霊から守る呪術的な意味が込て備えられるのだと考えられます。つまり団子(米)のボディーガードですね。日本のお月見の薄も、こうした魔除けとしての薄が水田方式の芋や稲の栽培方式とともに、日本に伝来したものかもしれません。お月見は稲の収穫を間近に控えた時期の行事でしたから、魔除けの薄によっ嵐やイナゴや野生動の食害など、様々な「魔」から稲を守ってほしいという願いが込められていたのかもしれません。
◇後は「祈る」のみ
団子の調達が隅、薄の調達先には事欠かない舞鶴なので、こちらもOK。後はお天気次第。残念ながら現段階の舞鶴の天気予報は一日曇り。うーん、やっぱり中秋は月が見えない日が多いってことか・・・。ガンバレ、お月様。
(「2022/09/10 号 (No.5824)」の抜粋文)
今日(9/10)の夜空に見える月は【満月&十五夜の月】、そして【中秋の名月】です [かわうそ@暦]
◆今日(9/10)の夜空に見える月は【満月&十五夜の月】、そして【中秋の名月】です。本日は旧暦八月十五日、お月見の月。月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。秋の花に、お供えの団子。楽しいお月見が出来るといいですね。
◆お月様の基礎データ
・満月の瞬間は 9/10 18時59分 (月齢は 14.1)
※満月とは、月と太陽の黄経の角度差が180度となる瞬間です。
・月出:9/10 18時11分 月没:9/11 5時47分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):9/10 23時55分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 369900 km (平均距離の 0.96倍)。
月は平均より 15100km近く、見かけの大きさはいつもより少し大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
◆お月様の基礎データ
・満月の瞬間は 9/10 18時59分 (月齢は 14.1)
※満月とは、月と太陽の黄経の角度差が180度となる瞬間です。
・月出:9/10 18時11分 月没:9/11 5時47分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):9/10 23時55分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 369900 km (平均距離の 0.96倍)。
月は平均より 15100km近く、見かけの大きさはいつもより少し大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)