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2019-07-28 [twitter投稿]



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ツユクサ(露草)! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2019.07.26
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2019-07-27 [twitter投稿]



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オミナエシ(女郎花)! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2019.07.24
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本日、「土用丑の日」 [かわうそ@暦]

□本日、「土用丑の日」
 本日、7/27は土用丑の日。鰻たちにとっては一年最大の「受難の日」であります。その上近年は、鰻の漁獲量が減ってしまって値も上がり、鰻さんを頂く方の私達にも若干受難の日かな?

◇土用丑の日って?
 土用丑の日は、土用の期間中にある「丑」の日。土用は 1年に 4度、季節の変わり目とされる四立(立春・立夏・立秋・立冬)の直前に設けられた18~19日間の期間のことです。ただし、「土用丑の日」と丑の日とつなげて語られる場合の土用は夏の土用と呼ばれる立秋前の土用のことで、7/20~ 8/7辺りがこの期間となります。さて土用は判ったのでつぎは「丑の日」です。丑の日はおなじみの日に割り振られた十二支が「丑」に当たる日です。十二支ですから12日に一度の割合で「丑の日」が登場します。一方土用の期間はだいたい18日間ですから、 2度に 1度くらいの割合で「土用丑の日」が二度ある年が有ります。今年はと言えば、 1回だけの年です。現在、土用の期間は太陽の位置で決められており太陽暦である新暦ではほぼ毎年同じ日付となりますが、「丑の日」は変化します。これは、一年の日数が 365日または、 366であるので、十二支の12で割ると 5または、 6日のあまりを生ずるためで、毎年このあまりの分だけずれて行くことになります。土用の期間と、土用丑の日の日付については、Web こよみのページにこれを計算するページ、「土用と土用の間日、丑の日計算」がありますので、ご利用ください。

 「土用と土用の間日、丑の日計算」⇒ http://koyomi8.com/sub/doyou.htm

◇土用丑の日の食べ物
 夏土用の期間は酷暑の時期(二十四節気の大暑の期間とほぼ一致します)です。この暑い時期にはどうしても食欲が減退して、夏ばてする方も多いと思います。この、暑くて夏ばてしてしまう時期という話は昔も今も同じ。そのため、この「夏ばての時期」には精の付く食べ物を食べて体力維持を図ろうとしたのが土用丑の日の鰻の始まりだといわれています。「精の付くもの」と言うことですから、なにも鰻に限った話ではなくて、昔(ところによっては今も)はこの日にいろいろなおすすめの食べ物の名が揚がっています。それが、

  鰻、卵、餅、しじみ、牛肉、馬肉、瓜、梅干し、うどん・・・等々

 です。特にこの日「う」のつく食べ物を食べると疫病除けにもなるといわれるので、鰻、牛肉、瓜、梅干し、うどんなどは、有り難がられました。さて、土用の丑の日は夏ばて防止に精の付く食べ物を食べたということまでは判りましたが、ではなぜそのなかで「鰻」だけがこんなに有り難がられたのでしょうか?

◇夏やせには鰻
 土用の丑の日には鰻という話となると必ず採り上げられるのが万葉集の大伴家持の和歌、

  石麻呂に吾物申す夏痩せに吉しと云うふ物ぞむなぎ取り食せ

 というのが有ります。「むなぎ」は鰻のこと。きっと夏痩せしてしまった石麻呂という人に、夏痩せには鰻がいいというよ、とってきて食べなさいと言った意味ですね。万葉集に登場するくらいですから、精力のつく食べ物としての鰻の歴史は大変古いようです。ちなみに「むなぎ」とは、鰻の胸(腹)が薄黄色で有ることから、

  「胸黄(むなぎ)」 → 「鰻(うなぎ)」

 となった、鰻の語源だと云われています(天然物は確かに腹が薄黄色)。


◇土用の丑の日に鰻の始まり
 土用の丑の日に鰻を食べるという習慣は江戸においては「安永・天明の頃より起こる《明和誌》」と有ります。安永・天明の頃というとAD1764~1781年頃と言うことになりますから、 260年程前からと言うことになります。思ったより新しい行事という気もします。

◇土用丑の日と鰻の組み合わせ・・・春木屋説
 神田の春木屋善兵衛という鰻屋に、どこぞの殿様から大量の鰻の蒲焼きの注文がやって来ました。とても一日で焼けるような分量ではないと言うことで、三日間焼き続けて納入することにし、「子・丑・寅」の三日間焼き続け、焼き上がった蒲焼きは床下の甕の中に保存しました。さて、いざ殿様へ納入という段になって甕から出してみると、子と寅の日に焼いた鰻は傷んでおり、丑の日に焼いた物だけが状態が良かったということで、それ以来「鰻を焼くのは丑の日」と云うことになったという由来説が江戸買物独案内という本に書かれています。しかしこれはあまりに作為的という気がします。だいたい三日かけないと焼けないほどの大量の注文を一つの店で受けるのはおかしい。結果的に子・寅の日に焼いた蒲焼きは傷んでいたわけで、そんな物まで納入されたら食中りしてしまいます。かといって、丑の日の分だけ納入したら注文分の 1/3しかないのですから、これもダメでしょう。どっちにしたって春木屋さんはただでは済みませんね。まあ、その注文主が「どこぞの殿様」とはっきりしない段階で眉唾かな?

◇土用丑の日と鰻の組み合わせ・・・平賀源内説
 食欲の減退する猛暑の時期、こんな時に脂っこい鰻は勘弁と敬遠されて困っていた鰻屋が江戸末期の万能学者として有名な平賀源内に何とかならないかと知恵を借りに行ったところ、源内先生が一計を案じて、「本日土用の丑」と大書して鰻屋の前に張り紙をしたところ、これが評判になって大繁盛したことが始まりであるという説があります。この説はいろいろな本に、「土用の丑の日の鰻」の始まりとして採り上げられる説なのですが、なぜ「本日土用の丑」と書いただけで繁盛したのかという謎解きが不足しているように思いますがいかが?この謎については、私は、

  a.鰻屋に「本日土用丑の日」とあるので、鰻を食べろと云うことだと思う
  b.土用の丑の日になぜ鰻なのかは判らないが、判らないとは言えない
  c.判らないけど、土用の丑の日には鰻を食べるものらしい
  d.そんなのあたりまえだと、知ったかぶりしてここは買うしかない

 と知ったかぶりの江戸っ子が考えるのを予想しての巧みな宣伝だったのではないかと考えております。さて本当はどうなのでしょうね?

◇土用丑の日と鰻の組み合わせ・・・五行説による呪術説
 夏の土用は、五行説では「火気」の夏と「土気」の土用が「火生土(火土を生ず)」という関係にあって、火の気が異常に強まってしまう時期(つまり暑すぎる時期)と言うことで、これを抑えるのに水気(「水剋火(水は火に剋(か)つ」)で導入するため、この期間の水気の日である「丑の日」を導入するという呪術的な行事だという説が有ります。水気は色は「黒(玄)」。鰻は魚ですから水気の象徴でありかつその色は黒と言うことで、火気を抑える水気の象徴としてピッタリ。また、夏ばて防止の精の付く食べ物として知られていたこともあって、これが取り入れられたものだというのです。こちらは少々理屈っぽい話なのですが、うなずけるところもあります。さて皆さんはどの由来説がお好み?どの由来が正しいとしても兎に角本日は日本中で鰻が大量に蒲焼きにされることだけは間違いなさそうですね。(「2019/07/27 号 (No.4683) 」の抜粋文)
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2019-07-26 [twitter投稿]



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ヒメノカリス・スペシオサ ! [ヘッダー画像]

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別名:スパイダーリリー
福智山ろく花公園
撮影日:2019.07.26
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お月様と「お月様のお知らせメール」 [かわうそ@暦]

□お月様と「お月様のお知らせメール」
 昨夜、久しぶりに以前住んでいた場所の友人(バドミントン仲間)から電話がかかってきました。何の話かと思ったら、「昨日の夜見た月が、ピンク色していた。なぜそうなるの?」という話。これを書いているのが2019/7/26,電話があったのは昨夜なので25日。話の内容はさらにその前日のことなので、話に登場した月は2019/7/24に見た月ということになりますね。

  私:昨日見たって、深夜だよね。多分日付が変わるくらいの時刻。

  彼:え、なんでわかったの?ちょっと飲んでいて遅くなったんだ。

 それはわかりますよ。だって、「お月様のお知らせメール」なんていうメールマガジンを出してるくらいですからね。ということで、ここでちょっと宣伝。日刊☆こよみのページには

  お月様のお知らせメール
  ( http://archive.mag2.com/0001281490/index.html )

 姉妹メールマガジがあります。なぜ姉妹メールマガジンか? だって、作っているのが者、親が同一(私)ですから(「兄弟」でなくて「姉妹」なのはなぜかって? うーんと?)。何をするメールかというと、特徴的なお月様の日を忘れないようにと、その特徴的な月の日に送られるメールマガジンです。このメールマガジンで採り上げる「月の満ち欠けと月齢の関係を知りたい」というお便りを、日刊☆こよみのページにいただきましたので、姉妹メールマガジンとしては、「姉」にあたるだろう日刊☆こよみのページのページとしては、きちんと説明しないといけないなということで、本日はこの紙面をお借りして説明させて頂きます。

◇「お月様のお知らせメール」の一例
 どんなメールなの? 読んだこと無い。という方も大勢いらっしゃるでしょうから、一例をご覧いただきます(短いメールマガジンですので)。

 --------------- 2019/07/25発行 満月のお知らせメール ----------------
 かわうそ@暦が、「お月様のお知らせメール」をお届けします。

 ◆今日(7/25)の夜更けの空に昇る月は【下弦の半月】。
 下弦の月は日付が切り替わる頃に東の空に昇り、夜明け頃には、真南の空の高い場所に見つけることができます。旧暦日による呼び名では【二十三夜の月】です。

 ◆お月様の基礎データ
 ・下弦の半月の瞬間は 7/25 10時18分 (月齢は 22.3)  ※下弦の半月とは、月と太陽の黄経の
  角度差が270度となる瞬間です。
 ・月出:7/25 23時34分 月没:7/26 12時59分 (東京での時刻)
 ・南中(真南に見える瞬間):7/26 6時13分 (東京での時刻)
 ・南中時の月と地球の中心距離は 392400 km (平均距離の 1.02倍)。

 月は平均より 8000km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。
お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。以上、本日のお月様のお知らせメールでした。
次回の配信は、【二十六夜の月】のお知らせメールです。
 --------------- 「お月様のお知らせメール」ここまで ----------------

◇いつ発行されるのか
 お月様のお知らせメールは、次の7種類の月の日、あるいはその前日に発行されます。

  新月 三日月 上弦半月 満月 十五夜月 下弦半月 二十六夜月

 さてどんなお月様か、思い浮かんだでしょうか?ご覧になって、何となくわかって頂けるかと
 思いますが、この7種類の月は二つの系統に分かれます。

1.太陽と月の位置関係で決まる天文学的な月
  太陽と月の黄道座標の黄経という角度の差によって決まる月で、次の4種類があります。

   新月(0°)、上弦半月(90°)、満月(180°)、下弦半月(270°)

 ()内は太陽と月の黄経の差です。ちょうど90°ずつずれているのがわかります。
現在、「満月」という場合は、普通はこの黄経の差による満月を指します。これは、太陽と月の
位置から正確にその瞬間まで計算出来るものなので、天文学的な月の呼び名といってよいでしょう。

2.旧暦日によって決まる伝統的な月
 太陰太陽暦であった旧暦では、日付と月の満ち欠けが、ほぼ連動しますので、月の姿をその日付
で呼ぶ慣習が定着していました。その中から特別 な意味を持つ月を採り上げています。

   (新月)、三日月、十五夜月、二十六夜月

 がそれです。「(新月)」としたのは、太陽と月の位置関係で決まる新月も旧暦の暦月の一日に合
致する月だからです。三日月、十五夜月、二十六夜月は、十五夜月は伝統的に「満月」と見なされ
てきた月であるということ、三日月及び二十六夜月は旧暦月の最初に見える月、最後に見える月
(通常、肉眼で見える月としてという意味で)ということで、特別な月として採り上げています。

◇月齢との関係は?
 実は、このいずれの月も月齢とは直接の関係はありません。旧暦の日付による月については、旧暦月での日付は「≒月齢+1」ですので関係ないとはいえませんが、これも近似的な話に過ぎません。唯一、確実なのは「新月の月齢は0」ということだけです。これは、月齢とは新月の瞬間からの経過日数を表す数字なので、当然というより必然なわけです。

◇いっそ、毎日送れば?
 「なぜ七回だけの配信? いっそ毎日送っては?」といわれたことがあるのですが、このメールは、「あ、今日が満月か」と気づいてもらうためのものとして発行しているものなので、あえて毎日は発行しません。目覚まし時計も、四六時中鳴っていたら、迷惑なだけでしょうから。ちょっと地味で短いメールマガジンですが、「あ、そうか。今日は三日月か」ふと、そんなことに気が付いて空を見上げ、月を探してくれる人が一人でも増えたらいいなと、これからも発行し続けて行こうと思っています。ということで、月に7回程度にしています。

◇話は戻って
 ということで、電話していた昨夜がちょうど下弦の月のお知らせメールの日でした。電話した日が下弦の月の日。下弦の月は日付が変わるころに漸く昇ってきますから、前日はそれよりは1時間弱ほど早く昇るだけ。ということは、月の出は23時前後と検討がつきます。となると、終電時刻なども考えれば電話の彼が見た月は、昇りたての月。だと考えれば、「月がピンク色」の理由も見当つきます。ただ、日が暮れた直後に見える赤い満月とか、見たことあると思うので、月がピンク色っていうのも、初めて見たってわけじゃないとおもうのですが。ま、現代は街の明かりが明るくなりすぎて、お月様が出ていても気がつかないということが多いから、昔なら当たり前だったことも当たり前じゃないのかもしれませんね。街の明かりが明るすぎて、月が出ているのにも気がつかないとは寂しい。そう思った方は、お月様を忘れないためにも、「お月様のお知らせメール」なんていかが?と、最後は姉妹メールマガジンの宣伝で終わる本日の暦のこぼれ話でした。(「2019/07/26 号 (No.4682)」の抜粋文)
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