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トキワツユクサ(常磐露草)! [ヘッダー画像]

190716no22.JPG
散歩道
撮影日:2019.07.16
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【ブーメラン】 [かわうそ@暦]

【ブーメラン】
 オーストラリア先住民の用いる木製の狩猟用飛び道具。「く」の字形で、投げると回転しながら飛んで手元にもどる。 《広辞苑・第六版》

 子供のころ、よく遊んだおもちゃの一つです。もちろん、木製などではなく、駄菓子屋などで売られていたビニール製の安物でしたけれど。私は田舎育ちでしたから、秋の終わりから春の初めまでは、辺りには有り余るほどの空き地(一般には田圃という)がありましたので、そこでよく、このおもちゃで遊びました。「投げたら、投げた人のところに必ず戻ってくるものだ」、子供向けのテレビ番組か何かで、そんなことを刷り込まれてしまっていたので、最初は思い通りにもどってこなくて腹が立ちました。腹を立てながら、自分からずいぶん離れた場所に落ちてしまったブーメランを拾いに、ずいぶん走り回ったものでした。考えてみれば安手のおもちゃ、バランスも何もあったものではありませんから、無理もない話ですが、それでも何度も何度も投げているうちには、段々とコツがつかめてきて、時には上手く自分の方に戻てくることもあるようになりました。そうして、気が付きました。上手く自分の方に戻ってくるようになると、新たな問題が発生することに。勢いよく投げたブーメランが、大気を切り裂き、うまい具合にカーブを描いて自分の手元に戻ってくる。ここまではよいのですが、もどってきたブーメランは投げた時と同じくらいに勢いが良いのでした。名手がやったら、本当に手元にもどってくるのかもしれませんが、私などが投げてもせいぜいが、自分のいるあたりに戻ってくるというのが関の山。となると、戻ってきたブーメランは自分に向かって投げられた飛び道具も同じなのです。「やったー、戻ってきたぞ!」と思った直後に、戻ってきたブーメランという飛び道具から逃げ惑う子供の頃の私。我ながら、思い出すと笑える映像です。投げるのはいいけど、戻ってきたときのことをもっと考えておくべきでした。近頃は、この「ブーメラン」という言葉をよく耳にします。別に、ブーメラン愛好者が増殖中というわけではありません。他人を批判、非難した言葉が、自分自身にも当てはまるということが発覚し逆に非難される立場になってしまうような悲喜劇を表す言葉として、主にネット世界などで使われるようになりました。批判、非難については反論も出来ますが、批判の元が自分自身の発した言葉だとすると、これはかなり恥ずかしい。このブーメランに対抗しようと反論すれば自分自身の元々の批判を否定することにもなりかねず、反論すればするほど自分の首を絞めてしまうようなかっこ悪いことになりかねない。確かに、こんな状況を表す言葉として「ブーメラン」を使ったのは巧い!ブーメランで遊んで痛い目を見た私には実感としてよくわかります。批判の言葉も本物のブーメランも、戻ってきたときのことを考えてから、発することにしましょうね。(「2019/07/16 号 (No.4672) 」の抜粋文)

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