2022-08-31 [twitter投稿]
hippocampus460キンミズヒキ - 絵画風 https://t.co/uH0XBAVG5R @hippocampus460より08/30 17:04 hippocampus460おはようございます!6時起床、天気 /満ちていく三日月(6時07分、輝面比11.2%)視認できず。今日は夕月、月齢3.5。月の出:9時18分、月の入:20時57分です(北九州) /今朝の空は霞んでいるが概ね晴れ!PM2.5のレ… https://t.co/cZdQSK6b9p08/31 06:42 hippocampus460『【凹む】(へこむ)』hippo@home|https://t.co/0rqa2ABwJ408/31 12:23 hippocampus460『ヘクソカズラ(屁糞葛)!』hippo@home|https://t.co/t99BkEjUfX08/31 16:39 hippocampus460今日も蒸し暑い一日でした。PM2.5のレベルは21(17→21)、AQI:平常 /今日は家事手伝いをしてその後、夫婦で4回目のワクチン接種に出かける。帰り、スーパーで買物して無事帰宅。08/31 16:55
【凹む】(へこむ) [かわうそ@暦]
【凹む】(へこむ)
[自五]
1.物の表面がくぼむ。おちこむ。「車体が凹む」
2.損をする。減る。浄瑠璃、心中重井筒「四百目というかねを何するとて借つたぞ。
くひこんだかへこんだだか」。「100円凹む」
3.やり込められて屈服する。よわりくじける。「反撃されて凹んでしまう」
《広辞苑・第七版》
どちらかというと、新しい言葉を使うことには慎重な方だと思う私です(主観的見解ですけど)。従来の言葉で当たり前に言い換えられる言葉なら、極力、新語を使うことは控えようと思っています。とは言いながらこの言葉は、使いたいなと思う言葉もあります。そうした言葉の一つが、冒頭に書いた「凹む」という言葉。「さすがに、これは凹みますね」凹むそれのみでは新語とは言えないでしょうが、これを自分の受けた精神的な衝撃、またその衝撃によって陥っている現在の精神状況を示すような場合に使うようになったのはそれほど古い時代のことではないように思います。ですから、用法的には「新語」の仲間に入れてもよいと思います。「凹む」には語釈3 の「やりこめられて屈服する」という用法もありるようですが、やりこめられて屈服するという意味には、こちらに非があって言い返すことが出来ない状態というように感じます。前提としてこちらになにがしかの「非」がある気がします。しかし現在使われる「凹む」には、そうした理非善悪とは関係なく、ただ結果として陥ったやるせない気持ちといったものを表す使い方があると思います。「凹む」についてそんな風に感じる私が、この言葉を使いたいなと思うことがあります。次の様な場合がその例。
メールマガジンの返信用アドレス宛に、たまにこんな感じのメールが届くことがあります。「当該メールが迷惑になっていますので、直ちに送信を停止して下さい。」
これは実際にあった文面。メールの本文はこのたった1行だけでした。凹みました。「直ちに」とあるあたりに、ご立腹の様子が窺えます。まあ、毎日毎日、愚にもつかない長文のメールマガジンが届いたら、確かに迷惑。お気持ちがわからないわけではないのです。ただ、このメールマガジンは
1.購読希望者が購読登録する
2.登録されたメールアドレスに登録の承認確認のメールが届く
3.承認確認がなされると、登録されたメールアドレスに配信される
という手続きが為された上で配信されるので、例えば私が勝手に送り付けているというわけではありません(この辺、誤解されている方もいらっしゃるようですが)。まあ、何年も前に登録したことなどすっかり忘れてしまっているということはあるでしょうから、「登録した覚えなどない」と思われても仕方ないとは思います。私も忘れっぽい方なので、よくわかりますが、システムがそうなっている以上、そうしないと登録はされないのは事実です。といっても、この配信停止を求めてきた方に、そんな説明をするわけにもいかないでしょう。家族でメールアドレスを共有しているような場合もないとは言えないので、本当にご本人にとっては、身に覚えのない迷惑メールであるという可能性もありますから。そんなわけなので、こんなメールが来れば、配信停止処理(こっちは発行者側でも出来る)を行ってから「配信停止の処理を行いました。これまでのご購読、ありがとうございました」と頂いたメールに返信して終了となります。しかし、こんな返信メールの送信ボタンを押した後には、なんともやるせない気持ちが残るものです。こんな時の気持ちを表すにのには「凹む」って言葉、ぴったりですね。まあ、「凹んでもお湯をかけたら元どおり」という形状記憶合金並みの精神なので、すぐ復活しますけれど(ま、そんなでなければ十何年も続かないでしょうけどね)。鍋や薬缶は凹んだら直さなければそのままですが、その点人間は自力復旧出来る分、鍋、薬缶より優れてるかな?そんなことをふと感じさせてくれる「凹む」という言葉でした。
(「2022/08/31 号 (No.5814)」の抜粋文)
[自五]
1.物の表面がくぼむ。おちこむ。「車体が凹む」
2.損をする。減る。浄瑠璃、心中重井筒「四百目というかねを何するとて借つたぞ。
くひこんだかへこんだだか」。「100円凹む」
3.やり込められて屈服する。よわりくじける。「反撃されて凹んでしまう」
《広辞苑・第七版》
どちらかというと、新しい言葉を使うことには慎重な方だと思う私です(主観的見解ですけど)。従来の言葉で当たり前に言い換えられる言葉なら、極力、新語を使うことは控えようと思っています。とは言いながらこの言葉は、使いたいなと思う言葉もあります。そうした言葉の一つが、冒頭に書いた「凹む」という言葉。「さすがに、これは凹みますね」凹むそれのみでは新語とは言えないでしょうが、これを自分の受けた精神的な衝撃、またその衝撃によって陥っている現在の精神状況を示すような場合に使うようになったのはそれほど古い時代のことではないように思います。ですから、用法的には「新語」の仲間に入れてもよいと思います。「凹む」には語釈3 の「やりこめられて屈服する」という用法もありるようですが、やりこめられて屈服するという意味には、こちらに非があって言い返すことが出来ない状態というように感じます。前提としてこちらになにがしかの「非」がある気がします。しかし現在使われる「凹む」には、そうした理非善悪とは関係なく、ただ結果として陥ったやるせない気持ちといったものを表す使い方があると思います。「凹む」についてそんな風に感じる私が、この言葉を使いたいなと思うことがあります。次の様な場合がその例。
メールマガジンの返信用アドレス宛に、たまにこんな感じのメールが届くことがあります。「当該メールが迷惑になっていますので、直ちに送信を停止して下さい。」
これは実際にあった文面。メールの本文はこのたった1行だけでした。凹みました。「直ちに」とあるあたりに、ご立腹の様子が窺えます。まあ、毎日毎日、愚にもつかない長文のメールマガジンが届いたら、確かに迷惑。お気持ちがわからないわけではないのです。ただ、このメールマガジンは
1.購読希望者が購読登録する
2.登録されたメールアドレスに登録の承認確認のメールが届く
3.承認確認がなされると、登録されたメールアドレスに配信される
という手続きが為された上で配信されるので、例えば私が勝手に送り付けているというわけではありません(この辺、誤解されている方もいらっしゃるようですが)。まあ、何年も前に登録したことなどすっかり忘れてしまっているということはあるでしょうから、「登録した覚えなどない」と思われても仕方ないとは思います。私も忘れっぽい方なので、よくわかりますが、システムがそうなっている以上、そうしないと登録はされないのは事実です。といっても、この配信停止を求めてきた方に、そんな説明をするわけにもいかないでしょう。家族でメールアドレスを共有しているような場合もないとは言えないので、本当にご本人にとっては、身に覚えのない迷惑メールであるという可能性もありますから。そんなわけなので、こんなメールが来れば、配信停止処理(こっちは発行者側でも出来る)を行ってから「配信停止の処理を行いました。これまでのご購読、ありがとうございました」と頂いたメールに返信して終了となります。しかし、こんな返信メールの送信ボタンを押した後には、なんともやるせない気持ちが残るものです。こんな時の気持ちを表すにのには「凹む」って言葉、ぴったりですね。まあ、「凹んでもお湯をかけたら元どおり」という形状記憶合金並みの精神なので、すぐ復活しますけれど(ま、そんなでなければ十何年も続かないでしょうけどね)。鍋や薬缶は凹んだら直さなければそのままですが、その点人間は自力復旧出来る分、鍋、薬缶より優れてるかな?そんなことをふと感じさせてくれる「凹む」という言葉でした。
(「2022/08/31 号 (No.5814)」の抜粋文)