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2021-06-12 [twitter投稿]



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【粗探し】(あらさがし) [かわうそ@暦]

【粗探し】(あらさがし)
 人や作品などの欠点を探して強いてけちをつけること。あなさがし。「人の粗探しばかりする」
  《広辞苑・第六版》

 「粗(あら)」には、大雑把で粗末なこととか、完成していないと言った意味があります。何かを作っている途中では、その不完全なところ、粗末なところを調べてそこを直し、仕上げて行くわけですから粗を探すこと自体は悪いことでは無いはずです。しかしその粗を探す行為に下心、悪心が加わると現在普通に使われる意味での「粗探し」となり、悪い意味が出てきてしまいます。不完全なところ、粗末なところを調べてその箇所を指摘すると言うことで思い出すのは、日刊☆こよみのページには「隅掘り隊通信」という人気(?)のコーナーがあります。日刊☆こよみのページの誤字脱字や計算の間違いなどを発見した方々がその誤りを知らせて下さるコーナーです。中には、こうした誤りの指摘を「粗探しのようだ」と考えて誤りに気が付いていてもいわないと言う方がいらっしゃるようなのですが、指摘される側からすると、体よく読者の皆さんを「校正要員」として使わせて頂いているようなもので、連絡して頂くと助かります。一度出してしまったメールマガジン自体は直しようもありませんが、Web こよみのページに掲載するバックナンバーなどについては誤りを直して、将来読む方には多少はまともな文章をお読み頂けるという効用があります。(本当は、自分自身でしっかりチェックしないといけないのですけれど・・)粗を探す行為も下心、悪心を持って行い、他人に言いふらすような行為なら「粗探し」は嫌な行為でしょうけれど、完成の手助けのために未完成の箇所、間違った箇所を本人に指摘することはちっとも嫌な行為ではありませんので見つけたら気にせずにお知らせ下さい。粗は探しても、それがただの「粗探し」に終わらず、物事を完成させるために役立てること、何によらずそうした姿勢は大切にしたいものです。(「2021/06/12 号 (No.5369) の抜粋文)

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今日(6/12)の夕方、西の空に見える月は【三日月】です [かわうそ@暦]

◆今日(6/12)の夕方、西の空に見える月は【三日月】。
新月後に初めて見える月が見えるのはこのころ。夕方の空に見える月であることから「夕月」、古代の美人画の眉のように細い月であることから「眉月」とも呼ばれます。

◆お月様の基礎データ
・月齢: 1.7 (6/12 の正午の値)
・月出:6/12 5時30分 月没:6/12 20時39分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):6/12 13時 4分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 400700 km (平均距離の 1.04倍)。

 月は平均より 15700km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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