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2021-09-09 [twitter投稿]



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ハギ(萩)の花! [ヘッダー画像]

210907no12.JPG
2021.09.07撮影
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「菊の節供」とその日取り [かわうそ@暦]

□「菊の節供」とその日取り
 今日は九月九日。九と九とが重なる「重九(ちょうく)の節供」の日です。昨日も、重陽の節供の記事を書きましたが、だいぶ影の薄くなってしまっている重陽の節供なので、こよみのページでは、ちょっと応援してあげたいので本日も取り上げてみました。ということで、月日に九と九が重なる本日は重九の節供、あるいは重陽の節供と呼ばれる節供の日です。数字を陰数(偶数)と陽数(奇数)とに分けて考えた古代中国の陰陽思想からすると、「九」は陽数の最大の数ということでこれが二つ重なることから「重陽(ちょうよう)の節供」と呼ばれます。節供には、その節供の時期を代表する植物と結びついた別名が有りますが、これで言えば秋のこの節供は「菊の節供」となります。ちなみに五節供を全て並べてみると

  ・人日(じんじつ)の節供 (一月七日) 七種(草)の節供
  ・上巳(じょうし)の節供 (三月三日) 桃の節供
  ・端午(たんご)の節供  (五月五日) 菖蒲の節供
  ・七夕(しちせき)の節供 (七月七日) 笹の節供
  ・重陽(ちょうよう)の節供(九月九日) 菊の節供

 という具合になります。

◇節供の役割
 一年の生活の中で特別な日(「晴(ハレ)」)と日常の日(「褻(ケ)」)の日があって、晴れの日が褻の日の間に挿入されることでマンネリ化しがちな生活にメリハリが生まれました。節供はそうした生活にメリハリを生む晴れの日で、季節の節目節目に置かれています。また節供は「節供」と書くように、一年に幾つかの節目をおいて供物を供えて天地の神や祖先を祀るものでした。この節供は一年に五回あり、これを五節供と呼びます。五節供それぞれの名前は既に書いたとおり、人日・上巳・端午・七夕・重陽の五つです。

◇節供の日付と季節
 節供の日付は月と日の数が同じになる日付は特別な日であるという重日思想が色濃く表れています。また、一年の節目ということから一年の季節との関係も固定化してきます。例えば上巳の節供は農耕作業の始まりの時期であり、それは桃の花が咲く季節で有るという具合です。今日の重陽の節供も九月九日と月の数と日の数が同じとなるという重日思想的な意味と、稲の刈り入れを終える時期であり、菊の花の咲く季節という意味がありました。こうした日付と季節の関係は長い間かかって、繋がりあった訳ですが、こうした関係が明治の改暦による年首(年の始め)の位置の変化によって変わってしまいました。現在の暦では今日は九月九日。月と日の数が重なるということでは重陽の節供の条件を満たすものですが、季節との関係という点で言えば稲の刈りあげの時期としては少々早すぎ(地域差はありますけれど)、菊の花の時期という点でも早すぎます。そのため、例えば重陽の節供の行事である菊の花に被綿(きせわた)をしてその綿の吸った露によって身体を拭き穢れを祓うというような行事にはそぐわない時期に節供の日付がやって来てしまっています。では、季節に合わせて日付をずらすかというと、これはこれで月と日の数が重なる日という節供の決まりから外れてしまいます。彼方をたてれば此方がたたず。悩ましいところです。皆さんなら「彼方と此方」、さて何をたてて、何をあきらめますか?もっとも重陽の節供? なんのこっちゃ??かもしれませんがね。(「2021/09/09 号 (No.5458) 」の抜粋文)

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今日(9/9)の夕方、西の空に見える月は【三日月】です [かわうそ@暦]

◆今日(9/9)の夕方、西の空に見える月は【三日月】。
新月後に初めて見える月が見えるのはこのころ。夕方の空に見える月であることから「夕月」、古代の美人画の眉のように細い月であることから「眉月」とも呼ばれます。

◆お月様の基礎データ
・月齢: 2.1 (9/9 の正午の値)
・月出:9/9 7時19分 月没:9/9 19時27分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):9/9 13時28分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 370600 km (平均距離の 0.96倍)。

 月は平均より 14400km近く、見かけの大きさはいつもより少し大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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