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芽吹く木々と夏の天の川。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) April 24, 2023
涼やかな川のせせらぎを聞きながら、星空を仰いでいました。
写っている光の帯が天の川、天の川の右に赤っぽく光る明るい星は、さそり座のアンタレスです。
(昨日未明、島根県にて撮影)
今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/bFDZfdnXm5
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藤の花香る山間の空を、一筋の流星が翔けてゆきました。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) April 23, 2023
(本日未明、島根県にて撮影)
写真の明るい星はおとめ座のスピカ(流星下)とうしかい座のアークトゥルス(写真中央上)です。
今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/ZhpT7KP7l0
本と地ビールの日・4月23日の記念日雑感 [かわうそ@暦]
■本と地ビールの日・4月23日の記念日雑感
本日は日曜日。ちょっとのんびりしながら何を書こうかと考えていたら、今日の記念日データに面白そうな記念日が並んでいたので取り上げてみることにしました。日曜の朝から「暦計算しましょう」というのは、あまり楽しくないでしょうから、ゆるく記念日からネタをひろってみます。
◇「本の日」関連の記念日
4/23の記念日データを見ると
・サンジョルディの日
・世界本の日
・こども読書の日
・世界図書・著作権デー(World Book and Copyright Day)
と本に関係した記念日が並んでいます。「世界図書・著作権デー」に関しては定かではありませんが、制定の経緯や時期などから考えて他の記念日はどうも「サンジョルディの日」関連として生まれたのではないかなという気がします。そんなわけで、他の記念日誕生のきっかけになった「サンジョルディの日」について、この日がどんな日なのかを書いてみましょう。「サンジョルディの日」はキリスト教の聖人、聖ゲオルギウスの祝日です。聖ゲオルギウスはイングランド、グルジア、モスクワ、カタロニア地方(スペイン)などの守護聖人となっています。聖ゲオルギウスの祝日なのに何故サンジョルディの日なのかですが、これはカタロニア地方での聖ゲオルギウスの呼び名が Sant Jordi(サン・ジョルディ)だからだそうです。さて、この聖ゲオルギウスですが、何か本と関係有るかとこれが全然見あたりません。伝説では白馬にまたがった騎士で、人々に害悪をもたらしたドラゴンを退治した事で知られた勇猛な聖人なのです。うう、本の話は?カタロニアでは「サン・ジョルディ」はその地方の守護聖人の祝日ですからお祭りであるのはわかりますが、直接この守護聖人と本とは関係が無さそうです。ではなぜ本の日となったかというと、登場するのがスペインが生んだ大作家、ミゲル・デ・セルバンテスです。セルバンテスってだれ?という方も多いと思います(私も)がドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ(ラマンチャの騎士ドン・キホーテ)を書いた作家といえば「あ、なるほど」と思い出していただけるのでは?4/23はこのセルバンテス(1547/9/29~1616/4/23)の命日でした。スペインの生んだ偉大な作家の命日がたまたまサン・ジョルディの祝日であったことから、この日がスペインでは本の日となり、これに日本の人々(本屋さんとか文科省とか)が乗っかったというところでしょう。ちなみに『「世界図書・著作権デー」に関しては定かではありませんが』と書いた記念日も、おそらくセルバンテスの命日と関係があるとおもいます。ただし、スペインの大作家であったとはいえ、セルバンテスの命日だけで世界が動いたかというと、それはちょっと無理があるかも。でも大丈夫、世界を動かす強力な助っ人(「世界的」にみると、助っ人じゃなくて主役かな?)がいるのです。その人の名はシェークスピアなんと4/23は史上最大の文豪といわれるシェークスピアの誕生日であり、命日でもあったのです(1564/4/23~1616/4/23)。「サンジョルディの日」から「世界本の日」を考えると最初にセルバンテスの名が浮かびますが「世界本の日」だけで考えると、シェークスピアの命日だからという方がありそうな気がしますね。何はともあれ、1616/4/23は海を隔てたスペインとイギリスに生まれた2人の文豪の命日ということで、4/23に本に関係した記念日がならぶことになりました。
◇地ビールの日&ビールの日
「日曜日、読書もいいけど・・・」というあなたに与えられたもう一つの記念日、それは「地ビールの日」。ちなみにこの日は、ドイツでは「ビールの日」だそうで、日本の「地ビールの日」はこれにあやかったものでしょう。なぜこの日が「ビールの日」なのかというと「ビールとは何か」という、なんだか高遠な哲学的命題にも思えるビールの定義が定められた日だからなのです。「ビールとは何か」という定義が定められたのは1516/4/23。今から500年も前のことです。時のバイエルン国王ウィルヘルム4世が「ビールは、麦芽・ホップ・水のみを原料とする」とした「ビール純粋令」(ドイツ語では Reinheitsgebot)という法律でビールとは何かを示したのでした。後に醸造技術の進歩があって、上記の3種類の原料以外に酵母を加えることも認められたので、最終的には「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」となっています。変な法律のようにも感じますが、ビールの品質維持、価格の安定化、税収の確保、主食となるパンの材料である小麦の使用を禁止することでの食糧確保など、様々な問題の解決策として考え出された法律だったのでした。ちなみにこの「ビール純粋令」は何度かの改定を経ながらの今でもドイツの酒税法の中に生きており、食品成分を規定した現在も有効な最古の法律とされているそうです。そういわれると、なんだかありがたい感じがしてきましたね。
◇さて、あなたはどちら?
本日は日曜日。「世界本の日」に「地ビールの日」。さてあなたはの日曜日はどっちの日?もちろん、ビールを飲みながら読書したって問題ありませんから、両方ともというのもありますね。
1.世界本の日
2.地ビールの日
3.両方!
皆さんの過ごし方、知りたいですね。私? えっと・・・。ご想像にお任せいたします。
(「2023/04/23 号 (No.6049) 」の抜粋文)
本日は日曜日。ちょっとのんびりしながら何を書こうかと考えていたら、今日の記念日データに面白そうな記念日が並んでいたので取り上げてみることにしました。日曜の朝から「暦計算しましょう」というのは、あまり楽しくないでしょうから、ゆるく記念日からネタをひろってみます。
◇「本の日」関連の記念日
4/23の記念日データを見ると
・サンジョルディの日
・世界本の日
・こども読書の日
・世界図書・著作権デー(World Book and Copyright Day)
と本に関係した記念日が並んでいます。「世界図書・著作権デー」に関しては定かではありませんが、制定の経緯や時期などから考えて他の記念日はどうも「サンジョルディの日」関連として生まれたのではないかなという気がします。そんなわけで、他の記念日誕生のきっかけになった「サンジョルディの日」について、この日がどんな日なのかを書いてみましょう。「サンジョルディの日」はキリスト教の聖人、聖ゲオルギウスの祝日です。聖ゲオルギウスはイングランド、グルジア、モスクワ、カタロニア地方(スペイン)などの守護聖人となっています。聖ゲオルギウスの祝日なのに何故サンジョルディの日なのかですが、これはカタロニア地方での聖ゲオルギウスの呼び名が Sant Jordi(サン・ジョルディ)だからだそうです。さて、この聖ゲオルギウスですが、何か本と関係有るかとこれが全然見あたりません。伝説では白馬にまたがった騎士で、人々に害悪をもたらしたドラゴンを退治した事で知られた勇猛な聖人なのです。うう、本の話は?カタロニアでは「サン・ジョルディ」はその地方の守護聖人の祝日ですからお祭りであるのはわかりますが、直接この守護聖人と本とは関係が無さそうです。ではなぜ本の日となったかというと、登場するのがスペインが生んだ大作家、ミゲル・デ・セルバンテスです。セルバンテスってだれ?という方も多いと思います(私も)がドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ(ラマンチャの騎士ドン・キホーテ)を書いた作家といえば「あ、なるほど」と思い出していただけるのでは?4/23はこのセルバンテス(1547/9/29~1616/4/23)の命日でした。スペインの生んだ偉大な作家の命日がたまたまサン・ジョルディの祝日であったことから、この日がスペインでは本の日となり、これに日本の人々(本屋さんとか文科省とか)が乗っかったというところでしょう。ちなみに『「世界図書・著作権デー」に関しては定かではありませんが』と書いた記念日も、おそらくセルバンテスの命日と関係があるとおもいます。ただし、スペインの大作家であったとはいえ、セルバンテスの命日だけで世界が動いたかというと、それはちょっと無理があるかも。でも大丈夫、世界を動かす強力な助っ人(「世界的」にみると、助っ人じゃなくて主役かな?)がいるのです。その人の名はシェークスピアなんと4/23は史上最大の文豪といわれるシェークスピアの誕生日であり、命日でもあったのです(1564/4/23~1616/4/23)。「サンジョルディの日」から「世界本の日」を考えると最初にセルバンテスの名が浮かびますが「世界本の日」だけで考えると、シェークスピアの命日だからという方がありそうな気がしますね。何はともあれ、1616/4/23は海を隔てたスペインとイギリスに生まれた2人の文豪の命日ということで、4/23に本に関係した記念日がならぶことになりました。
◇地ビールの日&ビールの日
「日曜日、読書もいいけど・・・」というあなたに与えられたもう一つの記念日、それは「地ビールの日」。ちなみにこの日は、ドイツでは「ビールの日」だそうで、日本の「地ビールの日」はこれにあやかったものでしょう。なぜこの日が「ビールの日」なのかというと「ビールとは何か」という、なんだか高遠な哲学的命題にも思えるビールの定義が定められた日だからなのです。「ビールとは何か」という定義が定められたのは1516/4/23。今から500年も前のことです。時のバイエルン国王ウィルヘルム4世が「ビールは、麦芽・ホップ・水のみを原料とする」とした「ビール純粋令」(ドイツ語では Reinheitsgebot)という法律でビールとは何かを示したのでした。後に醸造技術の進歩があって、上記の3種類の原料以外に酵母を加えることも認められたので、最終的には「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」となっています。変な法律のようにも感じますが、ビールの品質維持、価格の安定化、税収の確保、主食となるパンの材料である小麦の使用を禁止することでの食糧確保など、様々な問題の解決策として考え出された法律だったのでした。ちなみにこの「ビール純粋令」は何度かの改定を経ながらの今でもドイツの酒税法の中に生きており、食品成分を規定した現在も有効な最古の法律とされているそうです。そういわれると、なんだかありがたい感じがしてきましたね。
◇さて、あなたはどちら?
本日は日曜日。「世界本の日」に「地ビールの日」。さてあなたはの日曜日はどっちの日?もちろん、ビールを飲みながら読書したって問題ありませんから、両方ともというのもありますね。
1.世界本の日
2.地ビールの日
3.両方!
皆さんの過ごし方、知りたいですね。私? えっと・・・。ご想像にお任せいたします。
(「2023/04/23 号 (No.6049) 」の抜粋文)
KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
三日月とすばるが寄り添う姿が、まるで天空の宝石のようだと思いました。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) April 22, 2023
月の右上のほしのあつまりがすばるです。
月の陰の部分も光っているのは地球の光が当たっているためで「地球照」といいます。
(先ほど島根県にて撮影)
今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/1f1SB5y4pK
【暈】(かさ) [かわうそ@暦]
【暈】(かさ)
〔天〕(halo)太陽または月の周囲に見える光の輪。光が、微細な氷の結晶から成る雲で反射・屈折を受ける結果生じる。広義には光冠をも含む。うん(暈)。光環。ハロー。「月に暈がかかる」《広辞苑・第六版》
太陽や月の周りに、ほんのりと色づいた光の環が見えることがあります。この光の環のことを暈といいます。太陽や月の周りに出来る光の環なので、「光環(こうかん)」と呼ばれることもあります。この現象は、空の高いところに巻層雲などの氷の粒(氷晶)で出来た薄い雲がある場合に見られる現象です。時としてこの暈は大小二つ見えることがあります。この二つの暈はそれぞれ
内暈(うちがさ) ・・・ 22度
外暈(そとがさ) ・・・ 46度
と呼ばれます。説明のついでに後ろに書き入れた角度は、それぞれの暈の見かけの半径の角度です。太陽や月を中心としてこの角度だけ離れた円弧を描くのが暈の特徴です。この暈は「ほんのりと色づいた」と書いたとおりよく見ると内側が赤、外側が青味を帯びて見えるはずです。このことから分かるとおり、暈は高層の雲の氷晶がプリズムの役割を果たし、太陽や月の光を屈折させることによって見える現象です。虹の仲間といってもよいでしょう。
◇月に雨笠日笠なし
「つきにあまがさ ひがさなし」という諺があります。月に暈がかかると次の日には雨が降るという意味です。雨が降るから雨笠はいるが日笠はいらないということでしょう。太陽や月に暈は空の高いところに巻層雲などがある場合に出来ると書きました。こうした雲が現れるのは天気の崩れる前兆でもありますから、月に暈がかかって見えるなら翌日は雨というわけです。「月に暈がかかったら明日は雨だ」と私も両親から教えられた憶えがあります。もっとも子供の頃にこの話を聞いたときには「月に暈」は「月に傘」だと単純に思っていましたからお月様が傘をさした翌日は自分も傘をさすのかと思っていました。ちなみに「暈」は「ぼかす」の意味(「ぼかす」という読みもあります)で子供の頃の私が想像したお月様の「傘」ではなかったようです。
(「2023/04/22 号 (No.6048) 」の抜粋文)
〔天〕(halo)太陽または月の周囲に見える光の輪。光が、微細な氷の結晶から成る雲で反射・屈折を受ける結果生じる。広義には光冠をも含む。うん(暈)。光環。ハロー。「月に暈がかかる」《広辞苑・第六版》
太陽や月の周りに、ほんのりと色づいた光の環が見えることがあります。この光の環のことを暈といいます。太陽や月の周りに出来る光の環なので、「光環(こうかん)」と呼ばれることもあります。この現象は、空の高いところに巻層雲などの氷の粒(氷晶)で出来た薄い雲がある場合に見られる現象です。時としてこの暈は大小二つ見えることがあります。この二つの暈はそれぞれ
内暈(うちがさ) ・・・ 22度
外暈(そとがさ) ・・・ 46度
と呼ばれます。説明のついでに後ろに書き入れた角度は、それぞれの暈の見かけの半径の角度です。太陽や月を中心としてこの角度だけ離れた円弧を描くのが暈の特徴です。この暈は「ほんのりと色づいた」と書いたとおりよく見ると内側が赤、外側が青味を帯びて見えるはずです。このことから分かるとおり、暈は高層の雲の氷晶がプリズムの役割を果たし、太陽や月の光を屈折させることによって見える現象です。虹の仲間といってもよいでしょう。
◇月に雨笠日笠なし
「つきにあまがさ ひがさなし」という諺があります。月に暈がかかると次の日には雨が降るという意味です。雨が降るから雨笠はいるが日笠はいらないということでしょう。太陽や月に暈は空の高いところに巻層雲などがある場合に出来ると書きました。こうした雲が現れるのは天気の崩れる前兆でもありますから、月に暈がかかって見えるなら翌日は雨というわけです。「月に暈がかかったら明日は雨だ」と私も両親から教えられた憶えがあります。もっとも子供の頃にこの話を聞いたときには「月に暈」は「月に傘」だと単純に思っていましたからお月様が傘をさした翌日は自分も傘をさすのかと思っていました。ちなみに「暈」は「ぼかす」の意味(「ぼかす」という読みもあります)で子供の頃の私が想像したお月様の「傘」ではなかったようです。
(「2023/04/22 号 (No.6048) 」の抜粋文)
今日(4/22)の夕方、西の空に見える月は【三日月】です [かわうそ@暦]
◆今日(4/22)の夕方、西の空に見える月は【三日月】。
新月後に初めて見える月が見えるのはこのころ。夕方の空に見える月であることから「夕月」、古代の美人画の眉のように細い月であることから「眉月」とも呼ばれます。
◆お月様の基礎データ
・月齢: 1.9 (4/22 の正午の値)
・月出:4/22 6時 3分 月没:4/22 20時40分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):4/22 13時17分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 384800 km (平均距離の 1.00倍)。
月は平均距離付近にあり、見かけの大きさも平均的です。お月様、見えるでしょうか?
見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
新月後に初めて見える月が見えるのはこのころ。夕方の空に見える月であることから「夕月」、古代の美人画の眉のように細い月であることから「眉月」とも呼ばれます。
◆お月様の基礎データ
・月齢: 1.9 (4/22 の正午の値)
・月出:4/22 6時 3分 月没:4/22 20時40分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):4/22 13時17分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 384800 km (平均距離の 1.00倍)。
月は平均距離付近にあり、見かけの大きさも平均的です。お月様、見えるでしょうか?
見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)