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2019-04-27 [twitter投稿]



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サクランボ(桜桃)! [ヘッダー画像]

190426no13.JPG
ご近所
撮影日:2019.04.26
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【暁と曙】 [かわうそ@暦]

【暁と曙】
 【暁】(あかつき)(アカトキ(明時)の転)
  1.夜を3つに分けた第3番目。宵・夜中に続く。現在では、やや明るくなってからを指すが、
  古くは、 暗いうち、夜が明けようとする時。よあけ。あけがた。
  古今和歌集恋「有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし」。
  源氏物語明石「たち給ふ暁は夜深く出で給ひて」。「暁の光」
 2.ある事柄が実現したその時。「成功の暁には」

 【曙】(あけぼの)夜明けの空が明るんできた時。夜がほのぼのと明け始める頃。あさぼらけ。
  枕草 子「春は曙」
                        《いずれも、広辞苑・第六版より》

 「暁」と「曙」の違いは何だろう?そんなことをふと考えました。思うに、暁より曙は少しばかり日の出に近い、明るくなってきたイメージかなと考えたのですが、明確な定義は思い浮かびません。それで辞書を引いてみたのが上記の結果です。辞書の説明によると「暁」と「曙」は現在は区別が曖昧になってきていますが、昔は暁と曙の間にはかなり明確な区別があったようです。「暁の空にかかる月」などというと、東の空が仄かに明るく色づいた頃の空に昇る細い月のイメージを持っていましたが、説明を読んでみると昔はその「仄かに明るく」なる前の時間帯を暁と呼んでいたようです。現在、このような時間帯を表す言葉とすれば、「未明」あたりがそれでしょうか。これに対して曙は、空がやや明るくなる時間帯。「暁」と「曙」には明るくなる前か後かというはっきりした区別があったわけで、言葉の使い分けということで考えると、昔の方がわかりやすかったようです。現在は、二つの言葉の境界はやや曖昧になってしまったようですが、どちらを使うべきか悩んだときには、昔の意味に立ち返って考えてみることにします。(「2019/04/27 号 (No.4592) 」の抜粋文)

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