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2019-08-07 [twitter投稿]



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夏は「甘酒」! [かわうそ@暦]

□夏は「甘酒」!
 暦の上では明日から秋、のはずですが暑さに関していえば、まだまだ立派に夏真っ盛りの感があります。このころが日本では一番暑いころだと云いますから日本に住む限り、この暑さは致し方ない。致し方ないとはいっても、こう暑くては、暑さにやられて身体も弱る。「暑いときには鰻のような精の付く食べ物を」と思っても、こんな時にあんまりこってりした食べ物はな~(元々鰻は苦手だし)。そしてついつい冷たい飲み物に手が伸びてしまいがち。そうだ、どうせ冷たいものに手が伸びるのなら、その手が伸びる冷たい飲み物に栄養価の高いものを選べばよいのだ!ということで、今日はよく冷えた「甘酒」でもいただきましょうか?

◇甘酒は夏の飲み物
 広辞苑で「甘酒」を引くと

 【甘酒・醴】(あまざけ) 米の飯と米麹(こうじと)を混ぜて醸(かも)した甘い飲料。
  古くは、夏の飲み物であった。ひとよざけ。こさけ。醴酒(れいしゅ)。
  また、酒粕を溶かし甘味をつけた飲料。夏の季語。《広辞苑・第六版》

 とあります。ほら、夏に甘酒。おかしくないでしょう?最後に「夏の季語」とあるとおり、俳句の世界では今も甘酒は夏のものとされているようです。

◇甘酒は栄養いっぱい
 甘酒には、ブドウ糖やビタミンB、必須アミノ酸などが沢山含まれていて、含まれるものからすると病院の点滴とよく似ています。いわば飲む点滴。滋養強壮、夏の暑さに参った身体には有り難い飲み物といえそうです。そんなことを知ってか知らずか、夏の江戸の街には冷やした甘酒を売り歩く甘酒売りがあったとか。現在は、街に甘酒売りの姿はありませんが、お店に行けば夏でも甘酒が手に入ります。そんなわけで私の家の冷蔵庫にはしっかりと甘酒が入っています。暑いからと、ジュースやサイダーにばかり手を伸ばさずに、今日は冷やした甘酒を用意して、この夏を乗り切る体力を培うことにしませんか?暑い夏に甘酒、この組み合わせ、結構いいと思いますよ。皆さん、滋養豊富な甘い甘酒でこの暑さを乗り越えましょう!(「2019/08/07 号 (No.4694)」の抜粋文)
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ホオズキ(鬼灯、酸漿)! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2019.08.07
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