KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
過ぎ行く夏。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) August 23, 2019
(先日撮影)
今週もお疲れさまでした。
おだやかな週末になりますように。 pic.twitter.com/eFDaAQ18ao
2019-08-24 [twitter投稿]
hippocampus460ポーチュラカ - 絵画風 https://t.co/7AONxgOxTr08/23 17:36 hippocampus460【雨上がり!スパイダーリリー】 https://t.co/dADMX8Zzs408/23 18:16 hippocampus460【雨上がり!シンテッポウユリ】 https://t.co/1tXXxcwvmD08/23 18:19 hippocampus460『今日(8/23)の夜更けの空に昇る月は【下弦の半月】です』hippo@home|https://t.co/AR3U3dlVmP08/23 23:41 hippocampus460おはようございます!6時起床、天気 /ほぼ半月(6時47分、輝面比49%)視認できず。今日は有明月、月齢22.9。月の入:無し、月の出:13時24分です(北九州) /今朝の空は厚い雲に覆われている。福智山頂は雲の中!PM2.5… https://t.co/rUaGJ9VEMk08/24 06:53 hippocampus460『太陽は「暦の上では恒星じゃない」?』hippo@home|https://t.co/EfJFzdu9Tc08/24 11:24 hippocampus460『グロキシニア(シンニンギア・スペシオサ)!』hippo@home|https://t.co/2eJofYwEeE08/24 15:51 hippocampus460日中曇り空続く。湿度は高いが涼しくなった。PM2.5のレベルは19(18→19)、AQI:平常 /午前中、月一度の散髪に行く。帰り、お気に入りの魚屋さんで寿司を、お茶屋さんで煎茶とコーヒー豆を買う。お昼は安くて美味しい寿司を頂く。昼食後は昼寝です(*^_^*)08/24 16:13
太陽は「暦の上では恒星じゃない」? [かわうそ@暦]
□太陽は「暦の上では恒星じゃない」?
暦について話をしているとき天球の星々のほとんどはその位置を変えません。このように位置を変えない星座を形作る星を恒星といいます。星のほとんどを占める恒星に対して、太陽と月、それと水星・金星・火星・木星・土星はその位置を変える星であったことから、特別な星と見なされ、やがて神格化されましたという説明をしました。暦の何について話していたかは、お解りになりましたか? 話の内容は曜日のことでした。この説明をした後に、え、太陽も恒星ですよね?と問われて、はたと気が付きました。確かにそうですね。
◇恒星(こうせい)
太陽と同じように自ら熱と光を放って輝いているもの。その位置は変わらないと思われてその名が付けられたが、実際にはごくわずかずつ動いている(→固有運動)。また、明るさも変わらないとされていたが、大きく変わるものがある(→変光星)。以下省略《天文観測辞典・第二版》 ・・・ 古くてごめん。恒星という言葉の最初の説明に「太陽と同じように」とあるわけですから、太陽はもちろん恒星。それも恒星の代表格という扱いですね。件の質問、え、太陽も恒星ですよね?は全くそのとおりです。普通には。
◇暦の上の太陽はやっぱり恒星・・・じゃない
暦と天文学の関係は一緒に生まれた双子といってもいいかも知れません。大きくなってからは、ちょっとずつ生き方は変わってきたようですが。暦が生まれた頃の天文学といえば、星の動きを調べ、記録することがほとんどでした。現代の天文学でいえば「位置天文学」と呼ばれる分野(天文学としては、うーんと地味な分野)の天文学です。位置天文学というくらいですから、太陽が核融合反応でエネルギーを生み出し、自ら光っている・・・なんていう話は全く関係ない。問題は、その位置が動くか動かないのか。で、天文観測辞典の次の説明にたどり着きます。「その位置は変わらないと思われてその名が付けられた」そう、星がどうやって光っていたか何てわかろうはずもない時代には、位置を変えるか否かが、恒星かそうでないかの決め手だったのです。星座の星々が位置を変えない「恒星」だとすると、太陽はその恒星の間を一年かけて一回りします(この道筋を、「黄道」といいます)。つまり暦の上での太陽の位置づけは、動かない恒星の仲間では無かったのです。よって、暦の話の中でなら太陽は恒星とは別物として扱っても問題はありません。もっとも、現在の天文学の花形、天体物理からすれば、太陽は明らかに恒星ですから、「太陽は恒星じゃない」なんて云う場合は、やはり多少の説明を付け加えるのが親切というものでしょうね。「恒星」という言葉の意味と成り立ちを考えると、天文学の発達まで判ってしまう(?)。言葉って凄いな・・・と変な感心で幕を閉じる本日の暦のこぼれ話でした。(「2019/08/24 号 (No.4711) 」の抜粋文)
暦について話をしているとき天球の星々のほとんどはその位置を変えません。このように位置を変えない星座を形作る星を恒星といいます。星のほとんどを占める恒星に対して、太陽と月、それと水星・金星・火星・木星・土星はその位置を変える星であったことから、特別な星と見なされ、やがて神格化されましたという説明をしました。暦の何について話していたかは、お解りになりましたか? 話の内容は曜日のことでした。この説明をした後に、え、太陽も恒星ですよね?と問われて、はたと気が付きました。確かにそうですね。
◇恒星(こうせい)
太陽と同じように自ら熱と光を放って輝いているもの。その位置は変わらないと思われてその名が付けられたが、実際にはごくわずかずつ動いている(→固有運動)。また、明るさも変わらないとされていたが、大きく変わるものがある(→変光星)。以下省略《天文観測辞典・第二版》 ・・・ 古くてごめん。恒星という言葉の最初の説明に「太陽と同じように」とあるわけですから、太陽はもちろん恒星。それも恒星の代表格という扱いですね。件の質問、え、太陽も恒星ですよね?は全くそのとおりです。普通には。
◇暦の上の太陽はやっぱり恒星・・・じゃない
暦と天文学の関係は一緒に生まれた双子といってもいいかも知れません。大きくなってからは、ちょっとずつ生き方は変わってきたようですが。暦が生まれた頃の天文学といえば、星の動きを調べ、記録することがほとんどでした。現代の天文学でいえば「位置天文学」と呼ばれる分野(天文学としては、うーんと地味な分野)の天文学です。位置天文学というくらいですから、太陽が核融合反応でエネルギーを生み出し、自ら光っている・・・なんていう話は全く関係ない。問題は、その位置が動くか動かないのか。で、天文観測辞典の次の説明にたどり着きます。「その位置は変わらないと思われてその名が付けられた」そう、星がどうやって光っていたか何てわかろうはずもない時代には、位置を変えるか否かが、恒星かそうでないかの決め手だったのです。星座の星々が位置を変えない「恒星」だとすると、太陽はその恒星の間を一年かけて一回りします(この道筋を、「黄道」といいます)。つまり暦の上での太陽の位置づけは、動かない恒星の仲間では無かったのです。よって、暦の話の中でなら太陽は恒星とは別物として扱っても問題はありません。もっとも、現在の天文学の花形、天体物理からすれば、太陽は明らかに恒星ですから、「太陽は恒星じゃない」なんて云う場合は、やはり多少の説明を付け加えるのが親切というものでしょうね。「恒星」という言葉の意味と成り立ちを考えると、天文学の発達まで判ってしまう(?)。言葉って凄いな・・・と変な感心で幕を閉じる本日の暦のこぼれ話でした。(「2019/08/24 号 (No.4711) 」の抜粋文)