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2020-03-03 [twitter投稿]



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ベニスモモ(紅李)! [ヘッダー画像]

200303no6.JPG
撮影日:2020.03.03
福智山ろく花公園
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桃の節供のこぼれ話 [かわうそ@暦]

□桃の節供のこぼれ話
 本日は三月三日、言わずと知れた桃の節供の日です。毎年、この時期には桃の節供の話を採り上げることになります。そして今年もまた、既に取り上げています(昨日ね)。真面目な話はそうした記事をお読み頂くとして、本日はそうした話からこぼれた話を幾つか拾ってみます。

◇上巳の節供・・・今日は巳の日か?
 一般には桃の節供とか、雛の節供、雛祭りなどと呼ばれることの多い三月三日の節供ですが、本来の名前は上巳の節供 (じょうしの せっく)この名前は、本来この行事が三月の「初めの巳の日 = 上巳」に行われていたことからこう呼ばれたのでした。では、今日は巳の日かというとそのとおり!です。今日2020/3/3は「巳」の日です。ついでなので、2021,2022,2023の3/3も日の干支を調べてみると

  2020:巳, 2021:戌,  2022:卯,  2023:申 (新暦 3/3)

 のようになっています。やった、今年は「巳」だ! と喜んだのもつかの間来年以降はうまくいきませんね。新暦では上手く行かないのですね。やはり伝統行事は旧暦の日付でないと。とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが残念なことに旧暦の日付でもそうはなりません。論より証拠と旧暦の 3/3の日の干支を同様に示してみると

  2020:辰, 2021:辰,  2022:戌,  2023:戌 (旧暦 3/3)

 となって、残念ながら「巳」となる日は1度もありません。上巳の節供は本来はきちんと「巳の日」に祝われていたのでしょうが、そのうちに日付に固定した方が分かりやすいと考えられたのか(?)、暦の月と日の数字の重なる、「三月三日」に固定されて現在に至りました。こんな経緯を見ると日常に使う暦、新暦の日付に固定してこの日を祝うことを否定は出来ないと思います。ちなみに、暦の日付に固定してこの節供が祝われるようになったのは劉備や曹操、孫権などが活躍した中国の三国時代のことと云われています。

◇節供を過ぎたら雛人形を早く片づけないと婚期を逃す?
 よく聞く話です。まあ、迷信ではありますが、上巳の節供の行事の内容から考えると判らないこともない迷信です。現在は上巳の節供に飾られる雛人形は、その年一年きりというわけではなく、節供が過ぎれば片付けられてまた来年を待つことになりますが、こうした飾り雛は室町時代になってから広まったもので、それ以前の人形の役割は、その持ち主の身に付いた「穢れ(けがれ)」を人形に移して、これを川や海に流してしまうものでした。つまり、人形は不幸や穢れなどといった不吉なものを本人に代わって、遠くに運び去ってくれるものなのですからいつまでもそこにあってはいけないわけです。こんなところから、お雛様が節供を過ぎても飾られていることは一種の禁忌となって、こんな迷信が生まれたのではないでしょうか。

◇「せっく」は「節供」
 上巳の節供と私は「節供」の文字を使っていますが、「せっく」を漢字に変換すると真っ先に出てくるのが「節句」です。私の場合、その「節句」を見て、更に次の候補を見て「節供」を選びます。「節」は特別な日を現す「節日(せつび)」の節。一年のうちの折目節目となる日の「節」で、そうした日には神様に供物を捧げます。「節供」は節日に神様に捧げた供物が本来の意味で、それが転じて節日そのものを指す言葉になったものです。ということなので「供物」の「供」が本来の文字と考えられます。ちなみに「節日」という漢語が日本にやって来るまではこうした折り目の日は「ヲリメ」と呼んでいたらしいです。ヲリメは「折目」ですね。余談ですが、年越しから正月にかけての「お節料理」の「おせち」はこの節供の際に出される特別な料理のこと。今では正月以外では聞きませんが。(「2020/03/03 号 (No.4903)」の抜粋文)

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今日(3/3)の夜空に見える月は【上弦の半月】です [かわうそ@暦]

◆今日(3/3)の夜空に見える月は【上弦の半月】。
上弦の月は日が暮れる頃は、真南の空の高いところにあり、日付が切り替わる頃に、西の地平線に沈んでゆきます。旧暦日による呼び名では【九日月】です。

◆お月様の基礎データ
・上弦の半月の瞬間は 3/3 4時57分 (月齢は 8.2) ※上弦の半月とは、月と太陽の黄経の角度差が90度となる瞬間です。
・月出:3/3 10時53分 月没:3/4 1時32分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):3/3 18時10分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 389000 km (平均距離の 1.01倍)。

 月は平均距離付近にあり、見かけの大きさも平均的です。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)

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