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2020-03-23 [twitter投稿]



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ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)! [ヘッダー画像]

200317no75.JPG
撮影日:2020.03.17
福智山ろく花公園
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【人の下と為る者は其れ猶土のごときなり】 [かわうそ@暦]

【人の下と為る者は其れ猶土のごときなり】

 為人下者 其猶土也  《『荀子』 堯問篇》

 人の下につくということは、土のようになること。土は万物を養い育みながら自らそれを誇ることが無い。「孔子曰」として孔子の言葉として紹介されています。明日から旧暦では三月、弥生の月です。「弥生」という言葉は、植物が勢いよく成長する様子を表すものだと考えられています。あたりの草や木を見ると弥生の月の名にふさわしく、生き生きと成長を続ける様子が印象的な季節です。このように、その丈を伸ばし緑を深め花を咲かせる弥生の草木に目を奪われる日々ですが、こんなふうに草木が思うさま生い茂ることが出来るのは草木を支え、養分を与え、水を供給する土があるからです。草木が生い茂るという結果は、土が草木を支え育んだから生まれたものですがその土の功績は目につかないもの。忘れられがちです。誰しも草や木のように自らが伸び、自らが花を咲かせたいと思うものでしょうが、皆が草や木に為ってしまっては大地から引き抜かれた草木がそうであるように枯れて死んでしまうだけです。草や木があるためには、土になる者がいなければならない。ことの大小の違いはあれども「草木か土か、自分はどちらか」を考えるときが誰にでもあるものです。そうしたときに、土を選ぶべき時には土を、草木を選らぶべき時には草木を正しく選べるようでありたいものです。(「2020/03/23 号 (No.4923) 」の抜粋文)


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