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2020-03-27 [twitter投稿]



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アケビ(通草)の花 ! [ヘッダー画像]

200326no10.JPG
撮影日:2020.03.26
散歩道
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埋め草の記 - 物事を判別し理解することが難しいのではない。 [かわうそ@暦]

■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 本日のコトノハでは、物事を判別し理解することが難しいのではない。理解した事実をどう処理して行くかが難しいのだ。という意味の言葉を取り上げてみました。本当、そのとおりですね。昨今の武漢肺炎で大変なことになっている世界、そして日本の様子を見るとこの対策を検討する皆さんも大変なことでしょう。日本の状況は他の多くの国々に比べればまだましな方のようですが。ただ、日本は落ち着いているのですが、この状態も長引くことになると落ち着いてばかりはいられなくなるでしょう。人間、じっとしていたって喉は乾くしお腹は減りますからね。社会だって同じこと。

  このままではいかん! 何かしなくては。

 このくらいの「物事を判別し理解すること」はさすがに誰にでもできるようです。しかし「理解した事実をどう処理して行くか」は難しいですね。武漢肺炎で大変なことになっている経済や国民の生活を何とかしなければと考えた結果として登場した方策が和牛商品券配布。ただし所得制限他様々な取得条件あり。確かに「どう処理するべきか」を考えるのは大変だろうけれど・・・。

  いやいや、牛肉だけじゃダメ「魚券」も必要

 という声もあるとか。そのうち、「野菜券」や「果物券」なんかも議論の俎上にのぼるのかな?まさかとは思いますけど、特別な商品券なんか作ったり、それを配布する仕組みや受け取った商店が換金する仕組みを作ったりすることを考えると、それだけで手間(労力)と暇(時間)がかかりすぎて、効率悪いですよね。「緊急対策」と言いながら、そんな悠長なことしている暇あるの? 無事に和牛券や魚券、野菜券が出たとして

  えっと、豆腐は「野菜券」で買えるのかな?

 なんていう問題も出てきそう。頭が痛いですよね。でも、考えてみればこうした問題を一挙に解決してくれる究極の商品券が既に存在しています。でも知名度が低いのか、議論中の政治家の皆さんはお忘れのようです。ああ残念。皆さんにも思い出していただきたいその究極の商品券の名は

  日本銀行券

 ふと見ると、既に私のお財布にも何枚か入っているではありませんか。こんなに普及しているとは。そのうえ、日本には造幣局という、この商品券を大量に発行する能力を有する高性能工場もあるのです。「和牛券」「魚券」に代えて、とりあえず「日本銀行券」を配るという政策はいけませんかね?まあ、難しい問題に取り組む必要のない、かわうその戯言ですけどね。(「2020/03/27 号 (No.4927) 」の抜粋文)
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【知を処すること則ち難きなり】 [かわうそ@暦]

【知を処すること則ち難きなり】

 非知之難也、処知則難也 《韓非子・説難篇》
 知の難(かた)きに非ず、知を処すること則(すなわ)ち難きなり

 「物事を判別し理解することが難しいのではない。理解した事実をどう処理して行くかが難しいのだ。」世の中には、おかしなことが多々あります。おかしなところはすぐに解るので、「それなら直せばいいじゃないか」と、そうしない「世の中」を若い(幼い)頃は不思議に思ったものでした。人と人とが殺し合う戦争はよくない。戦争なんて無くすべきだ。ということは、それこそ小学生でも判ることです。にもかかわらずそんな判りきったことが実現され、この世界から戦争が無くなったことはありません。どんなによいことでも、それを実現する過程では何かを犠牲にしたり、何かを切り捨てたりしなければならないことが出てきてしまいます。理解した事実を処理していくためには、そうした犠牲や切り捨てられるものまでを理解した上で、それを引き受けなければなりません。最初に「物事を理解した」つもりになったときには、そうした周辺の事柄にまでは考えがおよばず、「その問題の解決は簡単だ」と思いがちです。「その問題の解決は簡単だ」と思った事柄を現実に処理するための知恵をもつことこそ難しい、その現実に幾たびも直面したであろう韓非子の言葉でした。(「2020/03/27 号 (No.4927) 」の抜粋文)
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