2022-12-27 [twitter投稿]
hippocampus460ヒマラヤユキノシタ - 絵画風 https://t.co/SOeBqBthO4 @hippocampus460より12/26 17:49 hippocampus460おはようございます!6時起床、天気 /満ちていく三日月(6時28分、輝面比15.2%)視認できず。今日は夕月、月齢3.5。月の出:10時46分、月の入:21時38分です(北九州) /今朝の空は暗いが多分雲が在るものの概ね晴れ!… https://t.co/o7F7nuTmXB12/27 07:06 hippocampus460『北十字星(Northern Cross)』hippo@home|https://t.co/aRn0CSygGH12/27 07:16 hippocampus460『バラ(薔薇)!』hippo@home|https://t.co/61y24KE2hZ12/27 17:24 hippocampus460今日は暖かくなり良い天気に恵まれる。PM2.5のレベルは6(4→6)、AQI:良い /午前中、花公園に出かける。常連さんも来ていました(*^_^*) 園内を一周するが収穫なし(´・ω・`) 茶店で常連さんとしばらく談笑して帰宅する。昼食後は昼寝です(*^_^*)12/27 17:39
北十字星(Northern Cross) [かわうそ@暦]
□北十字星(Northern Cross)
「夏の星座」「冬の星座」のように季節を冠して呼ばれる星座があります。例えばオリオン座は「冬の星座」の代表格。今の時期(12月末)だと午後 7時頃にオリオン座は東の空から昇ってきます。
◇星座と季節
確かにオリオン座は、冬ならば一晩中その姿を見ることが出来る星座ですから、冬の星座と呼ばれるのもうなずけます。ところがオリオン座を夏の星座だと考える人達もいました。例えば漁師さん達。冬の星座の代表のようなオリオン座ですが、明け方漁場に向かう漁師さん達からすれば、夏の夜明け前の東の空に昇る目立つ星座なので、夏の星座と思ってしまうわけです。冬の星座も見る時刻によっては夏の星座にもなるわけです。見える星は季節によって変わりますが、それだけではなく見る時刻によっても変わる、あたりまえのことなのですが、こうしたあたりまえのことを忘れて(あるいは、最初から知らずに?)「夏の星座」といえば夏だけ、「冬の星座」といえば冬だけにしか見えないと思い込んでしまう方がいらっしゃいます。そんな思いこみは晴れた夜に空を見上げればすぐに間違いだと気が付くはずですが、夜空を見上げる人は少ないのか、この間違った思いこみをしてしまっている方が案外多いようです。
◇南北の十字星
日が暮れて、東の空にオリオン座が昇る頃に反対側の西の空に目を向けるとそこには夏の星座の星々が輝いています。小学校の理科の授業では必ず採り上げられる「夏の大三角」(こと座のベガと、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブが作る三角形)もそこに見つけることが出来るはずです。この夏の大三角を構成する星の一つ、デネブが含まれる星座ははくちょう座です。このはくちょう座の中心部、星でいえばデネブ(α星)とアルビレオ(β星)を結んだ線とギェナー(ε星)とδ星を結んだ線はちょうどサドル(γ星)という星のあたりで直角に交わり、きれいな十字の形を作ります。このはくちょう座の中にある十字形の星の並びを北十字星 (Northern Cross : ノーザンクロス)と呼ぶことが有ります。「○十字星」といえば有名な南十字星(Southern Cross : サザンクロス)があります。南十字星は、みなみじゅうじ座という星座でもあります。日本では見えない南十字星(沖縄ではかろうじて見えます)ですが、その名前は有名なので一度はその名を耳にしたことが有るのではないでしょうか。ところがこの南十字星、有名な割には見た目はパッとしません。南半球に旅行したときなど、有名だからと期待してこの星を探すと、見つけた後がっかりしてしまいそうです。パッとしない南十字星に比べ、北半球で見える我らの北十字星は立派。空に占める面積でいえば、ザッと10倍も大きくて、星の並びもきれいです。
◇北十字星を見るなら冬?
この立派な北十字星が属するはくちょう座は夏の星座とされることが多いのですが、北十字星として眺めるには夏なら夜明け前の、そして冬なら日暮れ後の1~2時間がおすすめです。この時期、この時刻に見る北十字星は、十字が地平線に垂直に突き刺された十字架の形に見えるからです。夏の明け方もよいですが、早起きが辛いという向きには冬の夕方、西の空に瞬く北天の十字架を一度は眺めて頂きたいものです。今日(2022/12/26)は旧暦では十二月四日。月は細い時期。夕暮れに北十字星を見る邪魔にはなりません。今日の夕方、もし晴れたら北西の空に北十字星を探してみませんか?
(「2022/12/26 号 (No.5931) 」の抜粋文)
「夏の星座」「冬の星座」のように季節を冠して呼ばれる星座があります。例えばオリオン座は「冬の星座」の代表格。今の時期(12月末)だと午後 7時頃にオリオン座は東の空から昇ってきます。
◇星座と季節
確かにオリオン座は、冬ならば一晩中その姿を見ることが出来る星座ですから、冬の星座と呼ばれるのもうなずけます。ところがオリオン座を夏の星座だと考える人達もいました。例えば漁師さん達。冬の星座の代表のようなオリオン座ですが、明け方漁場に向かう漁師さん達からすれば、夏の夜明け前の東の空に昇る目立つ星座なので、夏の星座と思ってしまうわけです。冬の星座も見る時刻によっては夏の星座にもなるわけです。見える星は季節によって変わりますが、それだけではなく見る時刻によっても変わる、あたりまえのことなのですが、こうしたあたりまえのことを忘れて(あるいは、最初から知らずに?)「夏の星座」といえば夏だけ、「冬の星座」といえば冬だけにしか見えないと思い込んでしまう方がいらっしゃいます。そんな思いこみは晴れた夜に空を見上げればすぐに間違いだと気が付くはずですが、夜空を見上げる人は少ないのか、この間違った思いこみをしてしまっている方が案外多いようです。
◇南北の十字星
日が暮れて、東の空にオリオン座が昇る頃に反対側の西の空に目を向けるとそこには夏の星座の星々が輝いています。小学校の理科の授業では必ず採り上げられる「夏の大三角」(こと座のベガと、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブが作る三角形)もそこに見つけることが出来るはずです。この夏の大三角を構成する星の一つ、デネブが含まれる星座ははくちょう座です。このはくちょう座の中心部、星でいえばデネブ(α星)とアルビレオ(β星)を結んだ線とギェナー(ε星)とδ星を結んだ線はちょうどサドル(γ星)という星のあたりで直角に交わり、きれいな十字の形を作ります。このはくちょう座の中にある十字形の星の並びを北十字星 (Northern Cross : ノーザンクロス)と呼ぶことが有ります。「○十字星」といえば有名な南十字星(Southern Cross : サザンクロス)があります。南十字星は、みなみじゅうじ座という星座でもあります。日本では見えない南十字星(沖縄ではかろうじて見えます)ですが、その名前は有名なので一度はその名を耳にしたことが有るのではないでしょうか。ところがこの南十字星、有名な割には見た目はパッとしません。南半球に旅行したときなど、有名だからと期待してこの星を探すと、見つけた後がっかりしてしまいそうです。パッとしない南十字星に比べ、北半球で見える我らの北十字星は立派。空に占める面積でいえば、ザッと10倍も大きくて、星の並びもきれいです。
◇北十字星を見るなら冬?
この立派な北十字星が属するはくちょう座は夏の星座とされることが多いのですが、北十字星として眺めるには夏なら夜明け前の、そして冬なら日暮れ後の1~2時間がおすすめです。この時期、この時刻に見る北十字星は、十字が地平線に垂直に突き刺された十字架の形に見えるからです。夏の明け方もよいですが、早起きが辛いという向きには冬の夕方、西の空に瞬く北天の十字架を一度は眺めて頂きたいものです。今日(2022/12/26)は旧暦では十二月四日。月は細い時期。夕暮れに北十字星を見る邪魔にはなりません。今日の夕方、もし晴れたら北西の空に北十字星を探してみませんか?
(「2022/12/26 号 (No.5931) 」の抜粋文)