ホトトギスの花、判別難しい! [好きなもの、好きなこと]
2018-10-03 [twitter投稿]
hippocampus460アイビーゼラニウム - 絵画風 https://t.co/enhl4yXMKn10/02 17:32 hippocampus460『「望遠鏡の日」雑話』hippo@home|https://t.co/9CAARxCPYZ10/02 17:41 hippocampus460『今日(10/2)の夜更けの空に昇る月は【下弦の半月】です』hippo@home|https://t.co/L6v34gJpVA10/02 19:03 hippocampus460おはようございます!6時半起床、天気 /欠けていく三日月(6時55分、輝面比47%)視認できず。今日は有明月、月齢23.3。月の出:無し、月の入:13時55分です(北九州) /今朝の空は雲が在るものの概ね晴れ!お日さんが眩しい… https://t.co/ynqBO4EKWx10/03 07:01 hippocampus460『二十三夜待ち』hippo@home|https://t.co/pT5WeEi53J10/03 14:05 hippocampus460『ヤマホトトギス(山杜鵑草)!』hippo@home|https://t.co/9N83bjgnwW10/03 16:49 hippocampus460日中は良い天気に恵まれる、秋日和! PM2.5のレベルは12(5→12)、AQI:平常 /午前中、タネ(ホウレンソウ、コマツナ、シュンギク、レタス)を播いた畝の小石を取り除き、発芽状態を確かめる。良好!次に家内の指示で油粕、苦土石… https://t.co/Rqb3yzOI3x10/03 17:22
二十三夜待ち [かわうそ@暦]
□二十三夜待ち
昨日の深夜、日付けが間もなく変わるころに丁度半分の月が南東の空から昇ってきました・・・と言いたいところですが、曇ってて見えませんでした。私の住んでいる場所からは。残念。さて、この昨夜昇っていたはずの月は、下弦の半月。その日付は旧暦でいえば二十三日、月としては二十三夜の月 (にじゅうさんやのつき)と呼ばれます(昨日は旧暦の8/23日)本当は、この話、昨日書けばよかったのですけど、朝寝坊してしまって本日の掲載となりました。一日遅れで、ちょっと間抜けな感じですね。ごめんなさい。
◇二十三夜塔
現在ではすっかり廃れてしまった行事ですが、昔は「月待ち(つきまち)」と呼ばれる行事が日本各地で行われていました。現在でも時折二十三夜塔という文字が刻まれた石塔を見つけることがあります。これは、二十三夜待ちを行った人たちが造塔したものです。ある年、父の法事で実家のある福島県郡山市へ戻ったとき、法事の行われた檀那寺の敷地内にこの「二十三夜塔」を見つけました。私の生まれ故郷でもこうした行事が行われていたことがこの石塔で解りましたが、現在はこの行事は全く影も形もなくなってしまっています。
◇二十三夜待ち
二十三夜待ちと同じく、その他の日の月でも「○○夜待ち」と呼ばれる月待ち(つきまち)行事があります。二十三夜待ちはその月待ち行事の中でももっとも有名で、もっとも普及した行事です。二十三夜の月は、勢至菩薩(せいしぼさつ)の化身と考えられます。勢至菩薩は阿弥陀如来の脇侍を勤める菩薩様で知恵を司る仏様です。二十三夜に勢至菩薩を念ずれば万劫の罪が滅するという俗信があり、二十三夜待ちはこの二十三夜の月の出を待ち勢至菩薩を祭る行事でした。二十三夜の月待ちは殊に、正月・五月・九月(いずれも旧暦)に盛んに行われたそうで、この日は個々人の家で、或いは何処かの家に近隣の人々が集まって酒食や長話などを楽しみながら勢至菩薩の化身である二十三夜の月を拝したそうです。あと一月ほど後には旧暦の九月二十三日が巡ってきますから昔なら、きっとどこかで二十三夜待ちが行われたのでしょうね。さて、先日のことです。何かのきっかけで、職場の同僚(年齢は、私のほぼ半分)と二十三夜待ちの話をしていたら、あ、実家の方では、まだやってますよと、さらりと言われました。おお!!!場所的には、東京なら無理なく日帰りできる辺りの話。これは一度お願いして、現代の二十三夜待ちの様子を写真に写させていただきたいものだ。頼んでみようかな・・・
閑話休題
二十三夜の月、すなわち下弦の半月といえば月の出は日付が変わる午前零時頃。月待ちというからにはこの時刻まで起きて月を祀る行事と思われがちですが、そうではなくて月の出を待つのはもちろんのこと、月が出た後も、夜が明けて日が出るまで夜を徹した行事だったそうです。二十三夜待ちは人々には楽しみな行事であったと考えられますが、二十三夜待ちを終えた二十四日の一日は、皆さんさぞかし眠くて辛い一日だったことでしょうね。日が昇るまで起きて待つということですと、生活時間が昔に比べて遅くなった感のある現在に生きる私たちでも少々辛いでしょうけれど、下弦の月が昇る時刻までなら起きていらっしゃる方も多いことと思いますので、来月の旧暦九月に十三夜には月の出を待って、現代の二十三夜待ちを楽しんでみてはいかがでしょうか?(「2018/10/03 号 (No.4386) 」の抜粋文)
昨日の深夜、日付けが間もなく変わるころに丁度半分の月が南東の空から昇ってきました・・・と言いたいところですが、曇ってて見えませんでした。私の住んでいる場所からは。残念。さて、この昨夜昇っていたはずの月は、下弦の半月。その日付は旧暦でいえば二十三日、月としては二十三夜の月 (にじゅうさんやのつき)と呼ばれます(昨日は旧暦の8/23日)本当は、この話、昨日書けばよかったのですけど、朝寝坊してしまって本日の掲載となりました。一日遅れで、ちょっと間抜けな感じですね。ごめんなさい。
◇二十三夜塔
現在ではすっかり廃れてしまった行事ですが、昔は「月待ち(つきまち)」と呼ばれる行事が日本各地で行われていました。現在でも時折二十三夜塔という文字が刻まれた石塔を見つけることがあります。これは、二十三夜待ちを行った人たちが造塔したものです。ある年、父の法事で実家のある福島県郡山市へ戻ったとき、法事の行われた檀那寺の敷地内にこの「二十三夜塔」を見つけました。私の生まれ故郷でもこうした行事が行われていたことがこの石塔で解りましたが、現在はこの行事は全く影も形もなくなってしまっています。
◇二十三夜待ち
二十三夜待ちと同じく、その他の日の月でも「○○夜待ち」と呼ばれる月待ち(つきまち)行事があります。二十三夜待ちはその月待ち行事の中でももっとも有名で、もっとも普及した行事です。二十三夜の月は、勢至菩薩(せいしぼさつ)の化身と考えられます。勢至菩薩は阿弥陀如来の脇侍を勤める菩薩様で知恵を司る仏様です。二十三夜に勢至菩薩を念ずれば万劫の罪が滅するという俗信があり、二十三夜待ちはこの二十三夜の月の出を待ち勢至菩薩を祭る行事でした。二十三夜の月待ちは殊に、正月・五月・九月(いずれも旧暦)に盛んに行われたそうで、この日は個々人の家で、或いは何処かの家に近隣の人々が集まって酒食や長話などを楽しみながら勢至菩薩の化身である二十三夜の月を拝したそうです。あと一月ほど後には旧暦の九月二十三日が巡ってきますから昔なら、きっとどこかで二十三夜待ちが行われたのでしょうね。さて、先日のことです。何かのきっかけで、職場の同僚(年齢は、私のほぼ半分)と二十三夜待ちの話をしていたら、あ、実家の方では、まだやってますよと、さらりと言われました。おお!!!場所的には、東京なら無理なく日帰りできる辺りの話。これは一度お願いして、現代の二十三夜待ちの様子を写真に写させていただきたいものだ。頼んでみようかな・・・
閑話休題
二十三夜の月、すなわち下弦の半月といえば月の出は日付が変わる午前零時頃。月待ちというからにはこの時刻まで起きて月を祀る行事と思われがちですが、そうではなくて月の出を待つのはもちろんのこと、月が出た後も、夜が明けて日が出るまで夜を徹した行事だったそうです。二十三夜待ちは人々には楽しみな行事であったと考えられますが、二十三夜待ちを終えた二十四日の一日は、皆さんさぞかし眠くて辛い一日だったことでしょうね。日が昇るまで起きて待つということですと、生活時間が昔に比べて遅くなった感のある現在に生きる私たちでも少々辛いでしょうけれど、下弦の月が昇る時刻までなら起きていらっしゃる方も多いことと思いますので、来月の旧暦九月に十三夜には月の出を待って、現代の二十三夜待ちを楽しんでみてはいかがでしょうか?(「2018/10/03 号 (No.4386) 」の抜粋文)