KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
星降るように雪降る夜に。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2018年12月24日
(先日北海道にて撮影)
おだやかに幸せが降り注ぎますよう。
メリークリスマス。 pic.twitter.com/xyKkWhhSfL
2018-12-24 [twitter投稿]
hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 /ほぼ満月(7時19分、輝面比99%)視認!今日は居待月、月齢16.5。月の入:8時29分、月の出:18時57分です(北九州) /今朝の空は霞んでいます。西空の低い位置にまんまるお月さん!P… https://t.co/Sk6BTrCsoz12/24 07:27 hippocampus460『クリスマス・イブと一日の始まり』hippo@home|https://t.co/la8dj0S3Pd12/24 12:57 hippocampus460『クリスマスホーリー !』hippo@home|https://t.co/2dYDH6uIGB12/24 17:13 hippocampus460日中は良い天気に恵まれる。PM2.5のレベルは11(7→11)、良い /午前中、花公園に出かける。天気の所為か、入園者が多かった!常連さん5人勢揃い!園内を一周するが収穫なし(´・ω・`) ただ、マンサクが綻んでいた(*^_^*)… https://t.co/NXXWkJttP212/24 17:28
クリスマス・イブと一日の始まり [かわうそ@暦]
□クリスマス・イブと一日の始まり
本日は言わずとしれた、クリスマス・イブ(Christmas Eve)です。キリストの降誕節は 12/25ですが、なぜかこの前日の 12/24の方により多くの行事が集中しています。この辺りには一日の始まりについての考え方の違いが関係しているようです。
◇一日はいつ始まる?
一日がいつ始まるのかと問われれば現在は 午前零時です というのが常識的な答えとなるでしょう。また暦上の正式な日の区切りも現在は間違いなく午前零時です。ですが、この午前零時には何か特別なマークがあるわけではなく、目立った現象があるわけでもありません。今では午前零時が日の区切りであり、一日の起点であるという考えは常識となっていますが、これは暦や時刻と言った概念が大分高度化してから生まれたもので、原始的な(素朴なというべきか?)日の区切りとは違っていたと考えられます。では、原始的な一日の区切りとはいつかと考えると判りやすいものが二つあります。それは「日の出」と「日の入り」です。人間の生活サイクルはどうしても太陽が昇っている昼と、沈んだ後の夜と言うものの繰り返しで規定されがちで、これが「1日」となりますから、この昼夜を分ける瞬間である日の出または日の入りの時刻が一日の区切りの点と考えるのは、考えてみれば至極当然のことです。そのため、日の出や日の入りを一日の起点と考える文化をもつ地域は今でも多く、昔はもっと多かったと思われます。顕著な例としては、イスラム暦は今でも日没が一日の区切りで、日没から一日が始まります。キリスト教の母体となった地域で使われたユダヤ暦もまた、日没を一日の起点と考える暦でした。
◇「イブ(Eve) 」は「イブニング(Evening)」
Christmas Eve のEve は、Evening を表す言葉。現在は現在の日付の区切り(午前零時)の感覚から、クリスマス・イブ(Ch-ristmas Eve はクリスマスの前夜と受け取られがちですが、先に書いたように、一日の始まりを日没に置く考えからすれば、現在の 12/24の夕方はクリスマス 12/25の始まりなのです。キリスト教は日没から一日の始まる世界から生まれた宗教だと言うことが、キリストの降誕節を祝う行事がクリスマス・イブから始まるということの中にその痕跡を残しているのでしょう。宗教にしても、暦にしても、人間の営みの中で生まれ、人間の営みの中で育ったものなんだと、今夜はケーキを食べながら、しみじみ考えてみようと思うかわうそでした。(「2018/12/24 号 (No.4468)」の抜粋文)
本日は言わずとしれた、クリスマス・イブ(Christmas Eve)です。キリストの降誕節は 12/25ですが、なぜかこの前日の 12/24の方により多くの行事が集中しています。この辺りには一日の始まりについての考え方の違いが関係しているようです。
◇一日はいつ始まる?
一日がいつ始まるのかと問われれば現在は 午前零時です というのが常識的な答えとなるでしょう。また暦上の正式な日の区切りも現在は間違いなく午前零時です。ですが、この午前零時には何か特別なマークがあるわけではなく、目立った現象があるわけでもありません。今では午前零時が日の区切りであり、一日の起点であるという考えは常識となっていますが、これは暦や時刻と言った概念が大分高度化してから生まれたもので、原始的な(素朴なというべきか?)日の区切りとは違っていたと考えられます。では、原始的な一日の区切りとはいつかと考えると判りやすいものが二つあります。それは「日の出」と「日の入り」です。人間の生活サイクルはどうしても太陽が昇っている昼と、沈んだ後の夜と言うものの繰り返しで規定されがちで、これが「1日」となりますから、この昼夜を分ける瞬間である日の出または日の入りの時刻が一日の区切りの点と考えるのは、考えてみれば至極当然のことです。そのため、日の出や日の入りを一日の起点と考える文化をもつ地域は今でも多く、昔はもっと多かったと思われます。顕著な例としては、イスラム暦は今でも日没が一日の区切りで、日没から一日が始まります。キリスト教の母体となった地域で使われたユダヤ暦もまた、日没を一日の起点と考える暦でした。
◇「イブ(Eve) 」は「イブニング(Evening)」
Christmas Eve のEve は、Evening を表す言葉。現在は現在の日付の区切り(午前零時)の感覚から、クリスマス・イブ(Ch-ristmas Eve はクリスマスの前夜と受け取られがちですが、先に書いたように、一日の始まりを日没に置く考えからすれば、現在の 12/24の夕方はクリスマス 12/25の始まりなのです。キリスト教は日没から一日の始まる世界から生まれた宗教だと言うことが、キリストの降誕節を祝う行事がクリスマス・イブから始まるということの中にその痕跡を残しているのでしょう。宗教にしても、暦にしても、人間の営みの中で生まれ、人間の営みの中で育ったものなんだと、今夜はケーキを食べながら、しみじみ考えてみようと思うかわうそでした。(「2018/12/24 号 (No.4468)」の抜粋文)