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2018-12-26 [twitter投稿]



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カランコエ ! [ヘッダー画像]

181224no26.JPG
JA直鞍 なのはな畑
撮影日:2018.12.24
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【天狼星】(てんろうせい) [かわうそ@暦]

【天狼星】(てんろうせい)
 大犬(おおいぬ)座の首星シリウスの漢名。《広辞苑・第六版》

 冬の星空を見上げると、真南少々西よりに立つオリオンの姿と、そのオリオンに従う、おおいぬ座とこいぬ座の姿があります。このおおいぬ座の中で一際明るく輝く星が「天狼星」、シリウスです。シリウスは、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンと共に冬の大三角を形作る星で、空に輝く恒星の中で二番目に明るい星です。二番目といいましたが、シリウスより明るい恒星は、夜には見えません。一番明るい恒星とは実は太陽のこと。ですから、この「星」というにはやや抵抗を感じてしまう太陽が姿を隠している夜の間ではシリウスが一番明るい恒星と云えます。あまたある夜空の星の中で一際明るく、そして青白く輝く星であることから「青星」と呼ばれることもある星です。

◇焼き焦がすもの
 シリウスの名はギリシャ語で焼き焦がすもの・光り輝くものを表す言葉(Seirios)から生まれたものです。その際立って明るい輝きから、「焼き焦がすもの」と呼ばれることになったのでしょう。英語では、「Dog Star」と呼ばれるそうです。

◇Dog day
 鰻(うなぎ)でおなじみの夏の土用のことを英語ではDog daysと呼ぶそうです。なんで夏の土用の期間が「犬の日々(Dog days)」かと云えばDog Star、シリウスが太陽と同じ方角にあって地上を暑く焼き焦がす時期だと考えられたからだと想像されます。私は天狼星、シリウスといえば冬の夜空に輝く星であることから冬の星と考えてきましたが暑い時期、夏の土用を「Dog days」と呼んだ人々は、シリウスは夏の星ととらえていたようです。冬の星か、夏の星か、人間の考えには違いがありますが、そんな人間の考えの違いなどに頓着することのない、天狼星は今日も空の何処かで輝いているはずです。(「2018/12/26 号 (No.4470) 」の抜粋文)

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