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花蕊(かずい)、色々!Ⅱ [好きなもの、好きなこと]

<ラックス>

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<アネモネ>

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<ポインセチア>

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<ユリ>

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2019-02-05 [twitter投稿]



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スイセン(水仙)! [ヘッダー画像]

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自宅
撮影日:2019.02.04
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今日(2/5)のお月様は【新月】です [かわうそ@暦]

◆今日(2/5)のお月様は【新月】。
今日の月は日の出の頃に昇り、日の入りの頃に沈みます。空に昇っている時間は概ね太陽と同じ。日食でも起こさない限り、月の在処はわかりません。旧暦では、今回の新月の日が正月の一日、つまり元日となります。

◆お月様の基礎データ
・新月の瞬間は 2/5 6時 4分 (月齢は 0.0) ※新月とは、月と太陽の黄経の角度差が0度となる瞬間です。
・月出:2/5 6時53分 月没:2/5 17時28分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):2/5 12時 8分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 406500 km (平均距離の 1.06倍)。

 月は平均より 22100km遠く、見かけの大きさはいつもより小さいです。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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春節をめぐる話 [かわうそ@暦]

□春節をめぐる話
 今日(2019/2/5)は日本では旧正月の始まり。つまり旧暦の元日にあたります。日本では、旧正月は大分影が薄くなってきましたが、お隣の中国では、この旧正月のほうが、今でも本流の「正月」のようで、その元日にあたる今日は「春節」という祝日になっています。とはいえ、中国もその公的な暦は、現在は日本やその他の多くの国と同様、グレゴリウス暦と呼ばれる太陽暦になっています。中国のグレゴリウス暦への切り替えは1912年。それまで使われていた時憲暦と呼ばれる太陰太陽暦は、この年から日本で言うところの「旧暦」となりました。この旧暦のことを中国では一般に「農暦」と呼んでいるようです。

◇旧暦の立場
 さて、このように現在では日本も中国も太陽暦を使っており、それ以前に使っていた太陰太陽暦は廃止され、法律から姿を消しました。とはいっても、それまで使われてきた太陰太陽暦(いわゆる旧暦、あるいは農暦)の計算方法自体は失われたわけでは有りませんので、勝手に旧暦の暦を作ることは可能です。幸い、私のような一個人がそうして旧暦の暦(こよみ)を勝手に作っても、それを禁止する法律は無いので2019/2/5 は旧暦の元日です!なんて書いても手が後ろに回ることは有りません。よかった。とはいいながら、これはあくまでも一個人の話。公的機関ではそう言うわけにはいきません。旧暦は法律上は正式に廃止された暦なので、今日から旧暦は新しい年に変わる、でいいんでしょうか?なんていう質問を公的な機関にしたところで「お答え出来ません」ということになります(「計算の上ではそう考えることが出来ます」なんていう断りを入れたうえでなら答えてくれるかも知れませんが)。現在の日本では旧暦は誰も管理していない暦なのです。すでに書いたとおり、昔決められていた計算手順、数値で計算することは出来るので、旧暦を作ることはできるのですが、これは「私暦」であって、好き勝手な暦ですので、なんの拘束力もありません。一応、昔は管理されていた暦ということを考えると、完全な野生の暦というより、野良猫ならぬ「野良(のら)暦」といったところでしょうか。

◇中国での農暦
 中国の旧暦、俗に農暦と呼ばれる暦についても状況はほぼ日本と同じなのですが、実は中国の農暦にはわずかながら公的機関の管理を受ける日があります。農暦の元日にあたる「春節」もその一つ。この日は中国の祝日の一つでですので、どこかの公的機関誰(中国の)が「春節」の日付を決めるために農暦を計算していることになります。「春節」がいつになるかを見れば、私のような個人が勝手に計算した暦の日付を中国という国が計算してお墨付きを与えた日付でチェックすることが出来るのですからありがたい(もちろん、中国と日本の時差を考慮する必要はありますけれど)。こうしてみると、中国の農暦は日本の旧暦のような完全な野良暦ではなくて定期的に立ち寄ってくれる人が管理する餌場を持つ半野良暦と言えるでしょう(「野良暦」とか「半野良暦」何て言う言葉は私しか使わない言葉です。一般的な言葉では無いのでご注意下さい)。この例で言う管理された餌場の管理者は、紫金山天文台という日本で言えば国立天文台に相当するような機関です。

◇今日は「春節」でいいのかな?
 日本の旧暦、中国の農暦とも新暦への改暦以前に使われた最後の太陰太陽暦の計算方法を踏襲したものです(天体の計算理論は現在のものに置き換えています)ので、完全に同じものでは有りません。日本は天保暦、中国は時憲暦という違いが有ります。ですが、天保暦と時憲暦の違いは暦法の研究でもしているならともかく、単に日付を知るのに必要という場合にはその差は判らないと言えるくらいよく似た暦です。よって、日本の完全に野良の旧暦に何か問題があった場合は、お隣の半野良の中国の農暦を見ると、「ああ、中国の公的機関はその問題をこんな風に解決することにしたんだな」と参考にすることが出来ます。自分が勝手に計算した旧暦について、計算に問題が無いと間接的にお墨付きを頂くようなものです(有難い)。そして、私の計算では今日が旧暦の元日。そして中国の発表した春節の日付は・・・同じでした。よかったよかった。

◇ちょっと一言
 計算が合っていてよかったと、大団円に終わりましたが、ここでちょっとよくある誤解について書いておこうと思います。

 1.「農暦」は農業のための暦?
 中国の旧暦は一般に「農暦」と呼ばれていると書きましたが、この「農暦」という名前を農作業の目安として作られた暦なので「農暦」と呼ばれるといった話を書いている本が有ります。大体は旧暦こそ、自然の季節をよく表した暦だという旧暦礼賛の内容の本によくある表現ですが、これは誤りです。日本でもそうですが、旧暦での行事等は都市部より田舎に色濃く残るものですので、

  農村部(≒田舎)で使われることの多い暦 → 農暦

 ということで「農暦」の名が生まれました。もちろん「農暦」なんて言う呼び名は、中国が改暦した1912年以降に生まれた呼び名であって、「4000年前から使われてきた農暦」なんていう表現も、怪しい表現と感じます。惑わされないように。

 2.旧暦は季節とよくあう暦?
 度々書いていますが、これもいい加減な話です。旧暦で、今年の夏が暑いかどうか予測出来るなんていうことを書いた本が出回っていますが、これはもう噴飯ものです。こうした本の主張は概ね、本来は春の始まりであるべき正月が現在の暦では冬の最中にある。旧暦なら、正月は春の始めにあり、四季の巡りと合致している。ということを根拠としているのですが、正月を何処におくかは太陰太陽暦とか太陽暦といった暦の根本の計算方法とは無関係で、計算された月の何番目を「正月にするか」と後から決められたものです。この辺は、本来暦月の順番を示すために生まれた十二支で表した旧暦の正月が十二支の始まり「子」ではなく「寅」であることを考えてもわかると思います。正月は計算で作られた暦の 3番目の「寅月」に置くのがいいのではないかというのは中国で太陰太陽暦が使われるようになってから、何百年(ひょっとすると千年以上?)も経ったあとに決められたものなので、暦が季節を表しているというのではなくて、大体自分たちの考える季節の巡りにあうように正月位置を調整しただけの話です。話せば長くなるのでこの話はここで止めますが、旧暦の日付で今年の気候が予測出来何て言うことは有りません。もしそれが可能なら私はさっさと「気象コンサルタント」に仕事を替えますが、その予定はありません。ああ、ちょっと一言のつもりでかいたオマケがこんなに長くなってしまいました。お許しください。せっかくの目出度い「春節」の日ですから、面倒くさいことはさっさと忘れて、めでたい気分になりましょうか?(「2019/02/05 号 (No.4511)」の抜粋文)

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