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2019-02-19 [twitter投稿]



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ゲラニウム ! [ヘッダー画像]

190208no41.JPG
JA直鞍 なのはなガーデン
撮影日:2019.02.08
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今日(2/19)の夜空に見える月は【十五夜の月&満月】です [かわうそ@暦]

◆今日(2/19)の夜空に見える月は【十五夜の月&満月】。
月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。今日の夕方に上る月は、新月から数えて15日目の十五夜の月。同時に、日付が変わったころに満月の瞬間を迎えますので満月でもあります。満月の瞬間は、日付が変わった後なので、「満月の日」は明日、2/20ということになります。

◆お月様の基礎データ
・満月の瞬間は 2/20 0時53分 (月齢は 14.8) ※満月とは、月と太陽の黄経の角度差が180度となる瞬間です。
・月出:2/20 18時10分 月没:2/21 7時30分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):2/21 0時54分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 358400 km (平均距離の 0.93倍)。

 月は平均より 26000km近く、見かけの大きさはいつもより大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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インフレ気味の「スーパームーン」 [かわうそ@暦]

■インフレ気味の「スーパームーン」
 「スーパームーン」という言葉をご存知でしょうか?私がこの言葉に気が付いたのは2012年頃。私のアンテナの感度が悪いわけ(よくもないけど)ではなくて、案外使われだしてから日の浅い言葉です。この「スーパームーン」がどんなものなのか、初めて知った2012年頃に得られた情報は、満月または新月の瞬間と月がその軌道上で最も地球に近づく近地点の通過の瞬間が近接しているとき、月と地球の距離が大変近い状態になる、つまり月が大きく見える状態になることので、このような月をスーパームーンと呼ぶのだということでした。「呼ぶようだ」と、あやふやな言い方になってしまうのは、天文学的な定義など無い言葉だからです。このような状態の月は大きく見えることは確かですが、だからといって天文学的に特別な意味があるのかと云うと、そんなものはありません。このため、満月(または新月)と近地点(月の公転軌道中で地球に最も接近する地点)通過の瞬間が何時間以内ならスーパームーンというのかといった学問的な厳密な定義もなされていないのです。だから、こんなあやふやな表現になってしまいました。とはいえ、2012年頃から「こよみのページ」にも、次のスーパームーンはいつですかと云った質問が舞い込むようになり、皆さん、結構関心があることが分かりましたので、

 月の距離とスーパームーン http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0530.htm

 という記事をWeb こよみのページに書いてみました。この中で、近年(1990~2050)のスーパームーンと呼ばれそうな月をピックアップした表を掲載しています。表を作るためには、あやふやな定義では計算ができないので、

  候補A 近地点通過から±1時間以内に新月、満月の瞬間をむかえるもの
  候補B    〃   ±6時間以内に新月、満月の瞬間をむかえるもの

 としてみました。候補Aは、優秀(?)、Bはそこそこといったところでしょうか。

◇2019/2/19~20の満月はスーパームーン?
 ネットニュースなどを見ていたら、今日の夜から明日の明け方にかけて満月をむかえる月(満月の瞬間は2/20 0時54分)がスーパームーンであるとのこと。そうなのかと、自分の書いた記事で確かめてみたら・・・ない、今日(明日)の日付が無い!計算、間違えたのか?と、慌てて確かめてみたところ、今回の月の近地点通過は2/19 18時 3分。満月の瞬間が2/20 0時54分ですから、その差は 6時間51分。表、作成の時に用いた「そこそこの条件」である、6時間よりもさらに離れているので、拾い上げられなかったというわけです。ああ、よかった。間違ってなくて。ちなみに今回の月、満月の瞬間の地球中心からの距離は約35万7千km。地球と月との平均距離は約38万5千kmですから、平均より7%以上近く、つまり、見える満月の大きさも平均的な満月の7%増しということになります。これは直径での話なので、面積でいえば14%増し。確かに大きめではありますね。

◇スーパームーンもインフレ気味?
 2012年当時、計算した表にはない今日の「スーパームーン」でしたが、どうやら、スーパームーンもインフレ気味らしいです。すでに書いた通り、「スーパームーン」という用語は天文学から来たものではありません。ではどこから来たかというと、占星術の世界。本日の日本語版ウィキペディアで調べてみたら、

 ---- 以下ウィキペディア(http://ur0.biz/YCIc)より引用 ----
 (前略)スーパームーンという用語は、占星術師のRichard Nolleが1979年に以下のように定義した。軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態。Nolleはまた、スーパームーンの位置にある月は「地球物理学的ストレス」の原因になると主張した。Nolleは、なぜ90%という数字が選ばれたかについては言及しなかった。近年では、特に最接近して近点から前後1時間以内に満月または新月を迎えることを「エクストリーム・スーパームーン」(Extreme Supermoon)、あるいは「エクストラ・スーパームーン」(Extra Supermoon)と呼ぶ場合があり・・・(後略)
 ----- 引用ここまで -----

 なるほど。近地点云々じゃなくて、もともとは「とにかく大きく見えればいい」ってことか。なら仕方ない。2012年当時、私が作ったあの表の基準(の候補A)は今でいえば、「エクストリーム・スーパームーン」なんていうたいそうな名前で呼ばれるようになっていたんですね。まあ、「めでたいことはいいことだ」。いいことならば沢山あってもいいじゃない。もともと定義もあいまいな概念なんだしさ~。ということで、どうもスーパームーンもインフレ気味。でも、あんまり増えすぎると、有難みも薄れてしまいますから、無暗に増やすのは控えたほうが良いのではなんて、他人事ながら心配するカワウソでした。そんなことより皆さんが心配なのは、今夜の天気でしょうか?東京の予報では、夜は雨模様。スーパームーンも、雨には勝てそうにありませんね。(「2019/02/19 号 (No.4525) 」の抜粋文)

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