2019-06-08 [twitter投稿]
hippocampus460レッドリーフ・ローズ - 絵画風 https://t.co/PwxLIpfI4K06/07 17:35 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/XHf0A7D1fJ06/07 19:30 hippocampus460おはようございます!6時半起床、天気 /満ちていく三日月(8時11分、輝面比23%)視認できず。今日は夕月、月齢4.6。月の出:9時46分、月の入:23時50分です(北九州) /今朝の空も厚い雲に覆われています。PM2.5のレ… https://t.co/3b35aRlGlX06/08 08:16 hippocampus460朝穫りのミニトマトです! https://t.co/9SYQ2g4x4d06/08 08:18 hippocampus460ミニカボチャの赤ちゃんです! https://t.co/hIHhovRnLN06/08 08:19 hippocampus460青いトマトです! https://t.co/Zhn02sALZt06/08 08:19 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/HmrZuDurR406/08 09:21 hippocampus460『初夏・盛夏・晩夏そして「中夏」?』hippo@home|https://t.co/5u4fpshSQr06/08 12:52 hippocampus460『プルメリア・ルブラ !』hippo@home|https://t.co/AHRmg8VREn06/08 14:06 hippocampus460日中曇りのち晴れ。PM2.5のレベルは15(10→15)、AQI:良い /今日は完全休養日、撮り溜めたビデオを見た後、PC作業、小学校同窓会の名簿作りと開催日までの予定表を作成する。昼食後は積読本を読んで過ごす。06/08 15:46
初夏・盛夏・晩夏そして「中夏」? [かわうそ@暦]
□初夏・盛夏・晩夏そして「中夏」?
夏の初めは「初夏」夏の終わりは「晩夏」『その中間だから「中夏」じゃないの?』人と話していたらこんな事をいわれました。それでもよさそうだな・・・とも思いましたが、あまり聞きませんね「中夏」なんていう言葉は?
◇中夏(ちゅうか)という言葉
まず、中夏という言葉ですが、使われることは多分希だと思いますが、全く使わないわけでは無いと思います。
【中夏】(ちゅうか)
1.夏のなかば。
2.諸国の中央。京師(けいし)。
太平記23「天下武徳に帰し中夏静まるに似たれども」
3.(→)中華に同じ。 《広辞苑・第六版》
言葉の話しということで、最近コトノハをさぼっていて、出番の少なくなった広辞苑に本日はご登場願いました。御質問にあった「中夏」という言葉の意味は 1番目にある「夏のなかば」がいちばん近いものです。しかし、初夏・晩夏と並べられるかというと、これは、ちょっと違うかな?
◇中夏と中秋
「中+季節」で成り立つ言葉としては、私には中夏と中秋だけで、中春や中冬という言葉を見たり聞いたりしたことが有りません。どうもあまり一般的な使い方では無いようです。暦の話をしていると中夏はともかく、中秋という言葉は毎年出番が有ります。「中秋の名月」の話です。中秋の名月の話を書くときには必ず、中秋と仲秋とは違います。使い方に注意ですねのように書いています。そして、「中秋は秋の真ん中の日を表す言葉で、仲秋は秋の真ん中の月(暦月)を表す言葉です」と説明をつけます。この中秋と仲秋の使い分けからすると「中夏」は人偏のついた「仲夏」のほうがピッタリのようです(どっちも「ちゅうか」ですが)。
◇「仲+季節」という使い方
一年は十二ヶ月、季節は四季ですから、等分すると一つの季節は三ヶ月。この考え方から、「立春正月」の考えに基づいて作られていた旧暦時代の暦の各月と季節は、次のように対応すると考えられていました。
一~ 三月 ・・・ 春
四~ 六月 ・・・ 夏
七~ 九月 ・・・ 秋
十~十二月 ・・・ 冬
なかなか区切りよくてわかりやすい。さて一つの季節が区切りよく三ヶ月毎に分けられましたが、三ヶ月は結構長い。一つの季節でも同じ気候とは言い難い。細分しましょう。そう考えると誰しも考えつくだろう分け方が、月単位に分ける方法。一つの季節は三ヶ月(閏月が入って四ヶ月になることもありますけどね)ですから、分けるとすると三つの名前が要ります。初夏・盛夏・晩夏 (それぞれ、旧暦の四、五、六月に対応)の「初・盛・晩」もこうして考え出された三つのパターン。では、仲夏は?これももう一つの「三つの名前方式」の一つで、「仲」と組み合わされる他の言葉は「孟と季」です。夏をこの方式で表すと孟夏(もうか)・仲夏(ちゅうか)・季夏(きか)となります。もちろんそれぞれが旧暦の四、五、六月に対応します。この言葉は古くから中国で使われていて、それが日本にも伝わって、使われるようになったものです。「孟・仲・季」と分けるといわれても、あまりピンと来ないかも知れませんがこの言葉の生まれ故郷の中国では至極わかりやすい分け方です。この言葉は、普通は兄弟の順番を表わすのに用いられます。例えば孔子様の字(「あざな」、一般的に使われる別名)は「仲尼」です。この字からすると、孔子にはお兄さんがいたことがわかります。もし孔子が長男であったならきっと「孟尼」、末っ子なら「季尼」となっていたかな。このように、「孟・仲・季」は兄弟の生まれた順番を表す言葉として中国では当たり前に使われていましたから、季節に属する暦月に名前を付ける際にこの兄弟の順番を表す言葉を流用したのだとおもいます。この記事は旧暦の五月に書いておりますから、この方式で言えば仲夏の月にかいているということになります。初夏と晩夏の中間なら「中夏」かなと言葉を探してきましたが、「中夏」じゃなくて「仲夏」でいかが?「人」がついた方が何となく収まりがいい気がします。紹介したとおり、「中秋」という言い方もあるので、無いとは言えないと思いますが、「夏の真ん中」は暑すぎて、祝ってはもらえないのかな?一応、考えては見たものの、なんか釈然としない感じの残る本日の,こぼれ話。「スッキリ」する為に、まだしばらく考えて見る必要がありそうです。失敗したかな・・・(「2019/06/08 号 (No.4634) 」の抜粋文)
夏の初めは「初夏」夏の終わりは「晩夏」『その中間だから「中夏」じゃないの?』人と話していたらこんな事をいわれました。それでもよさそうだな・・・とも思いましたが、あまり聞きませんね「中夏」なんていう言葉は?
◇中夏(ちゅうか)という言葉
まず、中夏という言葉ですが、使われることは多分希だと思いますが、全く使わないわけでは無いと思います。
【中夏】(ちゅうか)
1.夏のなかば。
2.諸国の中央。京師(けいし)。
太平記23「天下武徳に帰し中夏静まるに似たれども」
3.(→)中華に同じ。 《広辞苑・第六版》
言葉の話しということで、最近コトノハをさぼっていて、出番の少なくなった広辞苑に本日はご登場願いました。御質問にあった「中夏」という言葉の意味は 1番目にある「夏のなかば」がいちばん近いものです。しかし、初夏・晩夏と並べられるかというと、これは、ちょっと違うかな?
◇中夏と中秋
「中+季節」で成り立つ言葉としては、私には中夏と中秋だけで、中春や中冬という言葉を見たり聞いたりしたことが有りません。どうもあまり一般的な使い方では無いようです。暦の話をしていると中夏はともかく、中秋という言葉は毎年出番が有ります。「中秋の名月」の話です。中秋の名月の話を書くときには必ず、中秋と仲秋とは違います。使い方に注意ですねのように書いています。そして、「中秋は秋の真ん中の日を表す言葉で、仲秋は秋の真ん中の月(暦月)を表す言葉です」と説明をつけます。この中秋と仲秋の使い分けからすると「中夏」は人偏のついた「仲夏」のほうがピッタリのようです(どっちも「ちゅうか」ですが)。
◇「仲+季節」という使い方
一年は十二ヶ月、季節は四季ですから、等分すると一つの季節は三ヶ月。この考え方から、「立春正月」の考えに基づいて作られていた旧暦時代の暦の各月と季節は、次のように対応すると考えられていました。
一~ 三月 ・・・ 春
四~ 六月 ・・・ 夏
七~ 九月 ・・・ 秋
十~十二月 ・・・ 冬
なかなか区切りよくてわかりやすい。さて一つの季節が区切りよく三ヶ月毎に分けられましたが、三ヶ月は結構長い。一つの季節でも同じ気候とは言い難い。細分しましょう。そう考えると誰しも考えつくだろう分け方が、月単位に分ける方法。一つの季節は三ヶ月(閏月が入って四ヶ月になることもありますけどね)ですから、分けるとすると三つの名前が要ります。初夏・盛夏・晩夏 (それぞれ、旧暦の四、五、六月に対応)の「初・盛・晩」もこうして考え出された三つのパターン。では、仲夏は?これももう一つの「三つの名前方式」の一つで、「仲」と組み合わされる他の言葉は「孟と季」です。夏をこの方式で表すと孟夏(もうか)・仲夏(ちゅうか)・季夏(きか)となります。もちろんそれぞれが旧暦の四、五、六月に対応します。この言葉は古くから中国で使われていて、それが日本にも伝わって、使われるようになったものです。「孟・仲・季」と分けるといわれても、あまりピンと来ないかも知れませんがこの言葉の生まれ故郷の中国では至極わかりやすい分け方です。この言葉は、普通は兄弟の順番を表わすのに用いられます。例えば孔子様の字(「あざな」、一般的に使われる別名)は「仲尼」です。この字からすると、孔子にはお兄さんがいたことがわかります。もし孔子が長男であったならきっと「孟尼」、末っ子なら「季尼」となっていたかな。このように、「孟・仲・季」は兄弟の生まれた順番を表す言葉として中国では当たり前に使われていましたから、季節に属する暦月に名前を付ける際にこの兄弟の順番を表す言葉を流用したのだとおもいます。この記事は旧暦の五月に書いておりますから、この方式で言えば仲夏の月にかいているということになります。初夏と晩夏の中間なら「中夏」かなと言葉を探してきましたが、「中夏」じゃなくて「仲夏」でいかが?「人」がついた方が何となく収まりがいい気がします。紹介したとおり、「中秋」という言い方もあるので、無いとは言えないと思いますが、「夏の真ん中」は暑すぎて、祝ってはもらえないのかな?一応、考えては見たものの、なんか釈然としない感じの残る本日の,こぼれ話。「スッキリ」する為に、まだしばらく考えて見る必要がありそうです。失敗したかな・・・(「2019/06/08 号 (No.4634) 」の抜粋文)
KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
初夏のうるおい。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2019年6月7日
(先日和歌山県にて撮影)
今週もお疲れさまでした。
おだやかな週末になりますように。 pic.twitter.com/48E1iVfp3R