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2020-05-05 [twitter投稿]



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クレマチス・ビエネッタ ! [ヘッダー画像]

200504no110.JPG
撮影日:2020.05.04
JA直鞍なのはな畑
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粽と柏餅 [かわうそ@暦]

□粽と柏餅
 本日はこどもの日、そして「端午の節供」の日です。この御時世なので、「『こどもの日』に家族でお出かけ」とは行きませんが自宅を出なくてもこどもの日を祝うことは出来ますよね? ということで、本日は、自宅に籠もっても出来るこどもの日のお祝いと云うことで、粽(ちまき)と柏餅の話を書いてみようと思います。

◇粽(ちまき)
 粽を「チマキ」は茅(チガヤ)で巻いた餅なので、この名になりました。今はチガヤ以外に笹や葦(アシ)の葉で巻く事が多いと思います。茅の葉はそれほど幅広いものではないですから、こちらの方が現実的だと思います。さて粽の始まりですが、これは端午の節供とは直接は関わりのない中国の祭りの供物だったと考えられています。この祭りというのが中国の戦国時代、楚の政治家であり、詩人であった屈原(くつげん)を弔うためのものでした。屈原は、日本においては詩を文学にまで引き上げたとされる大詩人として知られていますが、楚と秦の連合に反対したため政界を追われ、祖国楚が誤った選択をした事を嘆きながら汨羅(べきら)という河に身を投げて亡くなった憂国の政治家でもありました。楚の人々はこの屈原の死を悼み、屈原が汨羅に身を投げた日 5/5にこれを供養するために毎年この日に汨羅に蒸した米を竹筒に詰めたものを投げ込むようになりました。屈原のなくなった日がたまたま端午の節供と同じ日付であったところから、このお供えの粽がやがて端午の節供の食べ物に変わってしまったようです。元々は竹に詰めた粽が、「茅巻き」に変わった理由について、わからなかったのですが茅には疫病を祓う力がある植物だと考えられていたふしがあります(「茅環くぐり」の行事などにそれが感じられます)ので、端午の節供が梅雨時期の邪気を祓うための行事でもあったことを考え合わせると、単なる偶然とは思えません。何か理由が見つかれば、またいつか書くこともあると思います。それまでは「謎のまま」としておきましょう。(知っている方がいらっしゃれば教えてください)

◇柏餅(かしわもち)
 粽は中国伝来のものでしたが、それに対して柏餅は日本生まれの食べ物です。生まれたのは、江戸時代。寛永年間(1624~1644)頃といわれます。江戸時代はそれまでの戦国時代などと違って安定した時代で、この時代の武士たちは、家禄世襲制のため出世の可能性が少ない代わりに、よほど大きな失敗がなければ、子孫が残ればこの家禄も代々受け継ぐことが出来ました。してみると、武士の一番大切な任務は自分の代で家系を途絶えさせないこと。(最たるものが徳川幕府のシステムですね)柏の葉は次の世代の葉の芽が出るまで古い葉が落ちないと言われます。これは次の世代が現れるまで前の世代がなくなることがない、つまり代々子孫が絶えることなく家が続くことを象徴する目出度い植物だと云うことです。端午の節供は男児の節供。男系子孫への家督相続が基本でありましたから、端午の節供を祝ってもらえる子供達は将来家督を相続する可能性のある子供達。柏の葉のように、無事に育って家を継いでくれと云う願いを込めた柏餅だったようです。柏餅は主に関東で作られる祝いの餅で、関西地方では昔は作られていなかったとも聞きます。そう言えば東北出身の私には「柏餅」は珍しくもなかったのですが、西日本に住むようになってみると、柏餅に似たものはあるのですが、巻いている葉が柏ではない場合が多々みられました(この辺りだと、サルトリイバラの葉が使われます)。不思議に思っていたのですが調べてみると理由は簡単、柏の葉がなかったのです。柏は北方の植物で西日本にはほとんど自生していないのです。たしかにこの辺の山で柏の葉っぱを見かけたことがなかったです。柏の葉がないのでは、柏餅が作れないのもしかたがない。端午の節供には粽、粽に飽きた頃には餡このつまった柏餅というのが、私の子供の頃の端午の節供の思い出。大人になっても甘い物好きの私は、今日も端午の節供だからと理由を付けて、好きな粽と柏餅を食べようと目論んでおります。もちろん、私が自分で作る訳はないので、出来合いのものを買ってくることになりますけど。メールマガジンを発行したら、マスクして買い出しに出かけます!(「2020/05/05 号 (No.4966)」の抜粋文)
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