今日(5/14)の夜更けの空に昇る月は【下弦の半月】です [かわうそ@暦]
◆今日(5/14)の夜更けの空に昇る月は【下弦の半月】。
下弦の月は日付が切り替わる頃に東の空に昇り、夜明け頃には、真南の空の高い場所に見つけることができます。旧暦日による呼び名では【二十二夜の月】です。
◆お月様の基礎データ
・下弦の半月の瞬間は 5/14 23時 2分 (月齢は 21.5) ※下弦の半月とは、月と太陽の黄経の角度差が270度となる瞬間です。
・月出:5/15 0時58分 月没:5/15 11時38分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):5/15 6時15分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 398800 km (平均距離の 1.04倍)。
月は平均より 14400km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
2020-05-14 [twitter投稿]
hippocampus460ムラサキツユクサ - 絵画風 https://t.co/clGeZYqxO4 @hippocampus460さんから05/13 18:13 hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 /欠けていく凸月(7時30分、輝面比58%)視認!今日は宵月、月齢20.8。月の出:0時53分、月の入:11時21分です(北九州) /今朝の空は少し霞んでいるが概ね晴れ!南西空にお月さん!お… https://t.co/UAwH1gysNV05/14 08:07 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/KMgU8agX7t05/14 08:09 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/e74UH3ncjP05/14 08:11 hippocampus460『温度計の日と華氏温度』hippo@home|https://t.co/TIwTQf8f4H05/14 13:45 hippocampus460『マーガレット !』hippo@home|https://t.co/RgmA9Pc7C005/14 16:58 hippocampus460日中、良い天気に恵まれる!PM2.5のレベルは8(6→8)、AQI:良い /午前中、菜園作業。タマネギを穫る。赤タマネギは良い出来だったが?タマネギは小ぶり、満足できる出来ではなかった。その後グリーンピースを片付ける。収穫は明日に… https://t.co/eGK7iutCCQ05/14 17:17 hippocampus460タマネギの収穫です! https://t.co/5BDM3QoRXQ05/14 17:18
温度計の日と華氏温度 [かわうそ@暦]
■温度計の日と華氏温度
5/14は温度計の日。温度を測るための華氏度を考案し、温度計の目盛りとして導入したガブリエル・ファーレンハイトの誕生日を記念日としたものです。「温度計の日」というのなら、ファーレンハイトが華氏度目盛りの温度計を初めて作った日とするべきでは? とも思いますが、その温度計を最初に作った日なんて、おそらく記録されていないでしょうから、発明者の誕生日を記念日として据えるというのは、致し方ないでしょうね。まあ、昨日は別れを切り出すのに最適な日、「メイストームデー」という記念日でしたが、それに比べれば「温度計の日」はずっと記念日らしい記念日でしょうからね。
◇華氏と摂氏
小学校の理科室だったでしょうか、大きなアルコール温度計があり、あの赤い線が見えるガラス管の
左には °C 摂氏
右には °F 華氏
と書かれていました。下に書かれていた「摂氏」と「華氏」についてはむずかしい字だけど、なんのこっちゃ?くらいに思っていました。小学校1年生か2年生のことだったと思います。「°C」の方は、理科の授業などで時々登場しますし、風邪を引いて学校を休む際に登場する体温計でも目にしましたから、温度を測るための単位なんだなとわかるようになりました。また、多分先生が言ったからだと思いますが「°C」が付いたものは「セッシ○○度」と読むというのも解ってきました。しかし、もう一つの「°F」の方は謎のまま。段々と気になってきて、2年後くらいになって調べてみたところ、「°F」も温度を表す単位であるとわかり、こちらが付くと「カシ○○度」と読むことを知りました。そしてこのときに、「難しい字だな」と思った摂氏と華氏はその単位を考案した人の名前を表すもので、「セッシ」「カシ」と読むことを知りました。めでたし。ちなみに、ファーレンハイトを中国語に音訳した「華倫海特」から華氏となったということです。ついでに摂氏は考案者のセルシウスの中国語音訳、摂爾修斯から(https://ja.wikipedia.org./wiki/ より)。その時に読んだ百科事典の説明では、氷に食塩を加えて温度を下げ、もっとも低くなった温度を華氏0度とし、ファーレンハイトの体温を100度と定めたとありました。子供心にも、人それぞれで微妙に異なる体温を基準にしちゃまずいでしょう?と思ったことをよく憶えています。なお、どのように華氏度を定めたのかについては、諸説あるようですので、気になる方はウィキペディアなどでお確かめください(下記参照)。
※https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E6%B0%8F
なお、華氏100度は摂氏に直すと37.8度となります。私が子供の頃に小学校の図書館で読んだ百科事典の説が正しかったとすると、ファーレンハイトさんの体温は、武漢肺炎の危機が叫ばれている現在であれば、保健所に相談してください。というレベル。ファーレンハイトさん、大丈夫ですか?ちなみにファーレンハイトさんは1736年に50歳で亡くなっておりますから今更、氏の健康を心配しても仕方ありませんけど。ああ、本日も全く「暦」と関係ない四方山話になってしまった。済みません。
◇四方山話ついでに
日本ではあまり使われない華氏による温度ですが、唯一思い出すのが
「華氏451」
SF界の詩人、レイ・ブラッドベリーの名作です。本を読むことが禁止された社会と、その社会で本を発見してはこれを焼くファイアーマンという職業に就いている主人公の話。華氏451は、摂氏では約233度。本の材料である紙が燃える温度だとか(理科年表で調べたら、新聞紙の発火点は291℃。233℃は低すぎますね。引火点なのかな?)。確か、映画化もされていたはずです。しまった、どんどん「暦」から離れていってしまう・・・(「2020/05/14 号 (No.4975) 」の抜粋文)
5/14は温度計の日。温度を測るための華氏度を考案し、温度計の目盛りとして導入したガブリエル・ファーレンハイトの誕生日を記念日としたものです。「温度計の日」というのなら、ファーレンハイトが華氏度目盛りの温度計を初めて作った日とするべきでは? とも思いますが、その温度計を最初に作った日なんて、おそらく記録されていないでしょうから、発明者の誕生日を記念日として据えるというのは、致し方ないでしょうね。まあ、昨日は別れを切り出すのに最適な日、「メイストームデー」という記念日でしたが、それに比べれば「温度計の日」はずっと記念日らしい記念日でしょうからね。
◇華氏と摂氏
小学校の理科室だったでしょうか、大きなアルコール温度計があり、あの赤い線が見えるガラス管の
左には °C 摂氏
右には °F 華氏
と書かれていました。下に書かれていた「摂氏」と「華氏」についてはむずかしい字だけど、なんのこっちゃ?くらいに思っていました。小学校1年生か2年生のことだったと思います。「°C」の方は、理科の授業などで時々登場しますし、風邪を引いて学校を休む際に登場する体温計でも目にしましたから、温度を測るための単位なんだなとわかるようになりました。また、多分先生が言ったからだと思いますが「°C」が付いたものは「セッシ○○度」と読むというのも解ってきました。しかし、もう一つの「°F」の方は謎のまま。段々と気になってきて、2年後くらいになって調べてみたところ、「°F」も温度を表す単位であるとわかり、こちらが付くと「カシ○○度」と読むことを知りました。そしてこのときに、「難しい字だな」と思った摂氏と華氏はその単位を考案した人の名前を表すもので、「セッシ」「カシ」と読むことを知りました。めでたし。ちなみに、ファーレンハイトを中国語に音訳した「華倫海特」から華氏となったということです。ついでに摂氏は考案者のセルシウスの中国語音訳、摂爾修斯から(https://ja.wikipedia.org./wiki/ より)。その時に読んだ百科事典の説明では、氷に食塩を加えて温度を下げ、もっとも低くなった温度を華氏0度とし、ファーレンハイトの体温を100度と定めたとありました。子供心にも、人それぞれで微妙に異なる体温を基準にしちゃまずいでしょう?と思ったことをよく憶えています。なお、どのように華氏度を定めたのかについては、諸説あるようですので、気になる方はウィキペディアなどでお確かめください(下記参照)。
※https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E6%B0%8F
なお、華氏100度は摂氏に直すと37.8度となります。私が子供の頃に小学校の図書館で読んだ百科事典の説が正しかったとすると、ファーレンハイトさんの体温は、武漢肺炎の危機が叫ばれている現在であれば、保健所に相談してください。というレベル。ファーレンハイトさん、大丈夫ですか?ちなみにファーレンハイトさんは1736年に50歳で亡くなっておりますから今更、氏の健康を心配しても仕方ありませんけど。ああ、本日も全く「暦」と関係ない四方山話になってしまった。済みません。
◇四方山話ついでに
日本ではあまり使われない華氏による温度ですが、唯一思い出すのが
「華氏451」
SF界の詩人、レイ・ブラッドベリーの名作です。本を読むことが禁止された社会と、その社会で本を発見してはこれを焼くファイアーマンという職業に就いている主人公の話。華氏451は、摂氏では約233度。本の材料である紙が燃える温度だとか(理科年表で調べたら、新聞紙の発火点は291℃。233℃は低すぎますね。引火点なのかな?)。確か、映画化もされていたはずです。しまった、どんどん「暦」から離れていってしまう・・・(「2020/05/14 号 (No.4975) 」の抜粋文)
KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
夜更かしの方は空をご覧ください。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) May 13, 2020
南東に二十日余(はつかあまり)の月が昇りました。
月の右上のほうでひときわ明るく輝く星が木星。
土星[☆]? 木星[☆]?
?月
今夜はこんなふうに並んで見えていますよ。
今日もお疲れさまでした。
KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
鮮やかな月光環と木星・土星。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) May 13, 2020
本日未明、空の一角に月と惑星たちが集合しました。
更待月に薄雲がかかると虹色の月光環が現れました。
写真右上の明るい星が木星(その横についている小さな星は木星の衛星)。写真左上の明るい星が土星です。
(本日未明、東京にて撮影) pic.twitter.com/drjMLsbWyY