2021-03-13 [twitter投稿]
hippocampus460ハナダイコン - 絵画風 https://t.co/zjtcSVuqm9 @hippocampus460より03/12 17:35 hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 /新月(7時19分、輝面比0%)視認できず。今日は朔月、月齢29.0。月の出:6時40分、月の入:18時12分です(北九州) /今朝の空は一面グレー一色です。福智山頂は雲が掛かっている。PM… https://t.co/p8YcRNt4Kz03/13 07:24 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/XwAgZbmRfK03/13 07:25 hippocampus460『今日(3/13)のお月様は【新月】です』hippo@home|https://t.co/HaSC2jfNIp03/13 08:56 hippocampus460『西向く士(ニシムク サムライ)と月の大小』hippo@home|https://t.co/wbjTAk0EZf03/13 09:59 hippocampus460『カラスノエンドウ(烏野豌豆)!』hippo@home|https://t.co/NCx3VgTd3Y03/13 17:03 hippocampus460日中、雨のち晴れ。PM2.5のレベルは24(8→24)、AQI:平常 /午前中、外仕事が出来ないので部屋でPC作業。昼食後は積ん読本を読む。退屈な一日でした。03/13 17:19
西向く士(ニシムク サムライ)と月の大小 [かわうそ@暦]
□西向く士(ニシムク サムライ)と月の大小
A氏「ええと、二月って小の月だっけ? 大の月だっけ?」
B氏「ニシムクサムライ小の月、二月が入っているから小の月だね」
ううむ、如何にも「作りました」と言わんばかりのA,B両氏の会話から始まった今日のこぼれ話です。今日(2021/3/13)は旧暦の二月の始まりの日と言うことで、月の日数、月の大小の話を書こうと思い立っただけでございます。ちなみに今日から始まる旧暦の二月は「大の月」。あれれ、「ニシムクサムライ小の月」じゃないですね?
◇現在の月の大小
現在の暦では一年十二ヶ月には大の月 7回、小の月 5回があります。その上この大小の月が交互に現れると言った規則性がありませんから、今回の話のニシムクサムライ(西向く士)で小の月を覚えているという人は多いのではないでしょうか。多分知らない人はいないと思いますが、一応説明しておくと
ニ(2)シ(4)ム(6)ク(9)サムライ(11)
とそれぞれ数字の月を表します。「ニシムク」まではすんなりわかると思いますが、この言い回しのうまいところは十一月をサムライとひねったところですね。なぜ十一月がサムライかといえば、
「十一」 → 「十」と「一」 → 「士」 → 「サムライ」
と文字の分解合成を行ったところです。「ニシムクサムライ小の月」という言葉を知った日(まだまだ私が可愛らしかった子供の頃)から、西の海に沈む夕日を眺めるお侍の後ろ姿を何度想像したことか・・・。
◇小の月はいつも「西向く士」か?
日本の暦が太陽暦(グレゴリウス暦と言ったほうが明確?)に移行した明治 6年(1873年)以降は、ずっとこのままでした。 150年近くも前からずっとですので日本に現在生きている人は生まれたときから「西向く士小の月」だったはずです。多分これからも改暦されるとは思えませんので、残りの人生も西向く士と付き合って行くことになるはず。今では、当たり前の小の月の覚え方であるこの「西向く士」ですが、旧暦時代はこういうわけにはいきませんでした。明治 5年まで日本で使われてきた太陰太陽暦は、現在では一まとめに「旧暦」と呼ばれます。旧暦の中でも時代によって暦は微妙に異なりますが、本日はあまり深入りせず、その暦月の日数だけを考えてみましょう。旧暦の暦月の日数は、29ないしは30日の二種類だけ。現在の二月のように、28日といったイレギュラーな日数はありませんでした。暦月の日数の点では規則的な暦なのですが、ただその配列はと言うと、困ったことに年毎に変化します。年毎に変化するので、毎年大の月、小の月を覚えなければならなかったのです。「西向く士」一つで済む現在の暦とは大分様相が違っていたわけです。参考まで、今年の旧暦(新暦 2021/2/12~2020/1/31)の月の大小を見てみると次のようになります。
一月:小 二月:大 三月:大 四月:小 五月:大 六月:小
七月:大 八月:小 九月:大 十月:小 十一月:大 十二月:小
◇昔も存在しました、「西向く士」毎年月の大小の並びが変化するということは、ひょっとして昔も「西向く士」がいたかもしれませんね。ということで、江戸時代の暦をせっせと調べ、大小の月の並びを見てゆくと、やっぱりいました「西向く士」が。それも一人じゃなくて三人も。その三人のお侍様は、
一人目 慶安 四年(1651年)
二人目 寛政十三年(1801年)
三人目 天保 八年(1837年)
三人もいたとは・・・とはいいながら江戸時代約 270年の間に 3人ですから、そんなに多いと言うほどではないでしょうか。昔の暦は年が変わる前の十一月に売り出される決まりでした。江戸の人々は十一月になれば、来年の暦と睨めっこして、月の大小の並びをせっせと覚えねばならなかったのでしょうね。当時の人にとっては「当たり前」だったかも知れませんが、毎年毎年大変でしたね。「西向く士」一人覚えていれば済む現在は、随分楽でよかったよかったと思うのは私一人ではないでしょう。以上、旧暦二月(大の月)の始めに思い立った、月の大小の話でした。(「2021/03/13 号 (No.5278)」の抜粋文)
A氏「ええと、二月って小の月だっけ? 大の月だっけ?」
B氏「ニシムクサムライ小の月、二月が入っているから小の月だね」
ううむ、如何にも「作りました」と言わんばかりのA,B両氏の会話から始まった今日のこぼれ話です。今日(2021/3/13)は旧暦の二月の始まりの日と言うことで、月の日数、月の大小の話を書こうと思い立っただけでございます。ちなみに今日から始まる旧暦の二月は「大の月」。あれれ、「ニシムクサムライ小の月」じゃないですね?
◇現在の月の大小
現在の暦では一年十二ヶ月には大の月 7回、小の月 5回があります。その上この大小の月が交互に現れると言った規則性がありませんから、今回の話のニシムクサムライ(西向く士)で小の月を覚えているという人は多いのではないでしょうか。多分知らない人はいないと思いますが、一応説明しておくと
ニ(2)シ(4)ム(6)ク(9)サムライ(11)
とそれぞれ数字の月を表します。「ニシムク」まではすんなりわかると思いますが、この言い回しのうまいところは十一月をサムライとひねったところですね。なぜ十一月がサムライかといえば、
「十一」 → 「十」と「一」 → 「士」 → 「サムライ」
と文字の分解合成を行ったところです。「ニシムクサムライ小の月」という言葉を知った日(まだまだ私が可愛らしかった子供の頃)から、西の海に沈む夕日を眺めるお侍の後ろ姿を何度想像したことか・・・。
◇小の月はいつも「西向く士」か?
日本の暦が太陽暦(グレゴリウス暦と言ったほうが明確?)に移行した明治 6年(1873年)以降は、ずっとこのままでした。 150年近くも前からずっとですので日本に現在生きている人は生まれたときから「西向く士小の月」だったはずです。多分これからも改暦されるとは思えませんので、残りの人生も西向く士と付き合って行くことになるはず。今では、当たり前の小の月の覚え方であるこの「西向く士」ですが、旧暦時代はこういうわけにはいきませんでした。明治 5年まで日本で使われてきた太陰太陽暦は、現在では一まとめに「旧暦」と呼ばれます。旧暦の中でも時代によって暦は微妙に異なりますが、本日はあまり深入りせず、その暦月の日数だけを考えてみましょう。旧暦の暦月の日数は、29ないしは30日の二種類だけ。現在の二月のように、28日といったイレギュラーな日数はありませんでした。暦月の日数の点では規則的な暦なのですが、ただその配列はと言うと、困ったことに年毎に変化します。年毎に変化するので、毎年大の月、小の月を覚えなければならなかったのです。「西向く士」一つで済む現在の暦とは大分様相が違っていたわけです。参考まで、今年の旧暦(新暦 2021/2/12~2020/1/31)の月の大小を見てみると次のようになります。
一月:小 二月:大 三月:大 四月:小 五月:大 六月:小
七月:大 八月:小 九月:大 十月:小 十一月:大 十二月:小
◇昔も存在しました、「西向く士」毎年月の大小の並びが変化するということは、ひょっとして昔も「西向く士」がいたかもしれませんね。ということで、江戸時代の暦をせっせと調べ、大小の月の並びを見てゆくと、やっぱりいました「西向く士」が。それも一人じゃなくて三人も。その三人のお侍様は、
一人目 慶安 四年(1651年)
二人目 寛政十三年(1801年)
三人目 天保 八年(1837年)
三人もいたとは・・・とはいいながら江戸時代約 270年の間に 3人ですから、そんなに多いと言うほどではないでしょうか。昔の暦は年が変わる前の十一月に売り出される決まりでした。江戸の人々は十一月になれば、来年の暦と睨めっこして、月の大小の並びをせっせと覚えねばならなかったのでしょうね。当時の人にとっては「当たり前」だったかも知れませんが、毎年毎年大変でしたね。「西向く士」一人覚えていれば済む現在は、随分楽でよかったよかったと思うのは私一人ではないでしょう。以上、旧暦二月(大の月)の始めに思い立った、月の大小の話でした。(「2021/03/13 号 (No.5278)」の抜粋文)
今日(3/13)のお月様は【新月】です [かわうそ@暦]
◆今日(3/13)のお月様は【新月】。
今日の月は日の出の頃に昇り、日の入りの頃に沈みます。空に昇っている時間は概ね太陽と同じ。日食でも起こさない限り、月の在処はわかりません。旧暦では、この新月の日が暦月の一日(朔日)となります。
◆お月様の基礎データ
・新月の瞬間は 3/13 19時21分 (月齢は 0.0) ※新月とは、月と太陽の黄経の角度差が0度となる瞬間です。
・月出:3/13 6時 6分 月没:3/13 17時31分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):3/13 11時45分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 395100 km (平均距離の 1.03倍)。
月は平均より 10700km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
今日の月は日の出の頃に昇り、日の入りの頃に沈みます。空に昇っている時間は概ね太陽と同じ。日食でも起こさない限り、月の在処はわかりません。旧暦では、この新月の日が暦月の一日(朔日)となります。
◆お月様の基礎データ
・新月の瞬間は 3/13 19時21分 (月齢は 0.0) ※新月とは、月と太陽の黄経の角度差が0度となる瞬間です。
・月出:3/13 6時 6分 月没:3/13 17時31分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):3/13 11時45分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 395100 km (平均距離の 1.03倍)。
月は平均より 10700km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
澄んだ夜明けのグラデーションに昇る月と冬の天の川。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) March 12, 2021
(2019年オーストラリアにて撮影)
南半球の星空ですので日本とは傾きが違っています。
今週もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/ac9QlTI0gi