KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
空をご覧ください。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) April 18, 2021
西に、にっこり笑った形の月が輝いています。
もうすぐ上弦。
(先ほど望遠鏡を使って撮影)
今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/Zi5Wy0BLeB
2021-04-19 [twitter投稿]
hippocampus460バラ - 絵画風 https://t.co/9JscSxLoEv @hippocampus460より04/18 17:49 hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 /満ちていく三日月(7時33分、輝面比35%)視認できず。今日は宵月、月齢6.8。月の入:0時28分、月の出:10時20分です(北九州) /今朝の空は雲一つなく快晴!お日さんが暖かく眩しい!… https://t.co/eR7gU38CSO04/19 07:42 hippocampus460『季節の交代と土用』hippo@home|https://t.co/F4VrHvlQCI04/19 10:37 hippocampus460『ギンリュウソウ(銀竜草)!』hippo@home|https://t.co/R5Sq7hTWfA04/19 16:49 hippocampus460日中、良い天気に恵まれる。PM2.5のレベルは11(9→11)、AQI:良い /午前中、前日に引き続き。ビワの摘果をする。風通しと日当たりを考え、枝を剪定する。次にナスに潅水。最後に生ゴミをコンポストに処理する。昼食時ビールを飲む、旨い!(^o^)午後は昼寝する(*^_^*)04/19 17:10
季節の交代と土用 [かわうそ@暦]
□季節の交代と土用
現在は春土用の期間(2021/4/17~5/4)にあります。土用は季節の変わり目に、季節と季節の緩衝地帯のように挿入された18ないし19日の切り替え期間です。四季それぞれの間に挿入されるわけですから、土用の期間は年間で4回現れます。土用は木火土金水の5つの要素の組み合わせで森羅万象が成り立っているという古代中国の科学仮説、五行説から来たものです。木火土金水の五要素で森羅万象すべてを説明しようとしたわけですから、当然季節の循環もこの方法で説明しようとしました。ところが困ったことに、季節は「四季」とは云っても五季とは云わない。この季節に木火土金水の五要素を当てはめるにはどうしたらよいだろうかと考えた末に編み出されたものが、土用でした。その論法はこんな具合。
「木」:春は草木が勢いよく成長する時期だから「木」の性質
「火」:夏は、焼け付くように暑いから「火」の性質
「金」:秋は夏の熱が冷め、草木が固い実を実らせるから「金」の性質
「水」:冬は冷え切り、全ての活動が停滞する時期だから「水」の性質
という具合に、四季にそれぞれ四つの性質を割り振りました。なかなか納まりがいい。と思ったら、あれ? 一つ抜けてる気がする。あ、「土」を忘れてました。どうしよう。四季をやめて無理やりに五季とするというのは、いくら何でも強引すぎる。何かいい方法はないか?そこで考え出されたのが「土用」。性質の異なる季節がある日を境にがらりと変わるというのは、想像しにくい。そこで、季節と季節の変わり目には、季節の交代を円滑にするための緩衝地帯的なものが必要だろうと考えて、この緩衝地帯に「土」を当てはめることにしたのが土用でした。季節と季節の緩衝地帯なので、その数は四季と同じく四つ。一年を5つに分けると、
365 ÷ 5 = 73日
さらに、これを4つに分けると
73 ÷ 4 = 18日 or 19日
ということになります。現在は、単純に日数割する方式ではなくて、太陽が天空をめぐる道筋である黄道を角度で分割しその角度によって
27度~ 45度 :春土用
117度~135度 :夏土用
207度~225度 :秋土用
297度~315度 :冬土用
※この角度は、春分点 0度、夏至点90度、秋分点 180度、冬至点 270度と測る角度で
「黄経」と呼ばれる角度です。
としています。ただし、土用入りなどは、日付単位なので太陽の黄経が27°となる瞬間を含む日とされ、日の途中で分けるようなことはしません。
◇春土用の期間
春の土用の期間は現在は太陽の黄経が27°になる日から始まり、暦の上の夏の期間の始まりである立夏の直前の日までと決められています。今年(2021年)は太陽の黄経が27°となる日は4/17で立夏は 5/5ですから、春土用は 4/17~5/4の18日間ということになります。
◇春土用の間日
土用の期間は、土公神(どくじん)という「土」を司る神様が力を強め、地上を支配する期間といわれ、土公神はその居場所をいじり回されるのを嫌う神様であるために土用の時期に、「土をいじる」行為は禁忌とされていました。土をいじることとは、土木工事、井戸浚い、耕作地を耕すこと、竈の改修などなど。沢山あります。この沢山ある行為を土用の期間である18日間行えないとしたら、こうした仕事をする人たちはたまったものではありません。そこで考え出されたのが、「土用の間日(まび)」。この土用の間日に当たる日は、土公神の障りの無い日とされています。間日は、各季節の土用毎に決まった十二支の日と決められていて、春の土用の間日は、巳・午・酉の日。今回の土用の間日は4/19,27,28 5/1 の 4日です。この間日の期間は土公神様が地上を離れていらっしゃるそうで、このため土をいじっても祟られないということです。土いじりは土公神様の居ぬ間にどうぞ(この迷信を信じない方には関係ないですけれど)。土用は「季節の終わり」に挿入されていますから、春の土用がやって来たということは、暦の上ではそろそろ春も終わりの頃ということができます。春はつい昨日来たような気がするのに、もう春と夏の間の緩衝地帯、土用に入ってしまっています。もう晩春なんですね~。
※参考 土用と間日の計算 → http://koyomi8.com/sub/doyou.htm
(「2021/04/19 号 (No.5315) 」の抜粋文)
現在は春土用の期間(2021/4/17~5/4)にあります。土用は季節の変わり目に、季節と季節の緩衝地帯のように挿入された18ないし19日の切り替え期間です。四季それぞれの間に挿入されるわけですから、土用の期間は年間で4回現れます。土用は木火土金水の5つの要素の組み合わせで森羅万象が成り立っているという古代中国の科学仮説、五行説から来たものです。木火土金水の五要素で森羅万象すべてを説明しようとしたわけですから、当然季節の循環もこの方法で説明しようとしました。ところが困ったことに、季節は「四季」とは云っても五季とは云わない。この季節に木火土金水の五要素を当てはめるにはどうしたらよいだろうかと考えた末に編み出されたものが、土用でした。その論法はこんな具合。
「木」:春は草木が勢いよく成長する時期だから「木」の性質
「火」:夏は、焼け付くように暑いから「火」の性質
「金」:秋は夏の熱が冷め、草木が固い実を実らせるから「金」の性質
「水」:冬は冷え切り、全ての活動が停滞する時期だから「水」の性質
という具合に、四季にそれぞれ四つの性質を割り振りました。なかなか納まりがいい。と思ったら、あれ? 一つ抜けてる気がする。あ、「土」を忘れてました。どうしよう。四季をやめて無理やりに五季とするというのは、いくら何でも強引すぎる。何かいい方法はないか?そこで考え出されたのが「土用」。性質の異なる季節がある日を境にがらりと変わるというのは、想像しにくい。そこで、季節と季節の変わり目には、季節の交代を円滑にするための緩衝地帯的なものが必要だろうと考えて、この緩衝地帯に「土」を当てはめることにしたのが土用でした。季節と季節の緩衝地帯なので、その数は四季と同じく四つ。一年を5つに分けると、
365 ÷ 5 = 73日
さらに、これを4つに分けると
73 ÷ 4 = 18日 or 19日
ということになります。現在は、単純に日数割する方式ではなくて、太陽が天空をめぐる道筋である黄道を角度で分割しその角度によって
27度~ 45度 :春土用
117度~135度 :夏土用
207度~225度 :秋土用
297度~315度 :冬土用
※この角度は、春分点 0度、夏至点90度、秋分点 180度、冬至点 270度と測る角度で
「黄経」と呼ばれる角度です。
としています。ただし、土用入りなどは、日付単位なので太陽の黄経が27°となる瞬間を含む日とされ、日の途中で分けるようなことはしません。
◇春土用の期間
春の土用の期間は現在は太陽の黄経が27°になる日から始まり、暦の上の夏の期間の始まりである立夏の直前の日までと決められています。今年(2021年)は太陽の黄経が27°となる日は4/17で立夏は 5/5ですから、春土用は 4/17~5/4の18日間ということになります。
◇春土用の間日
土用の期間は、土公神(どくじん)という「土」を司る神様が力を強め、地上を支配する期間といわれ、土公神はその居場所をいじり回されるのを嫌う神様であるために土用の時期に、「土をいじる」行為は禁忌とされていました。土をいじることとは、土木工事、井戸浚い、耕作地を耕すこと、竈の改修などなど。沢山あります。この沢山ある行為を土用の期間である18日間行えないとしたら、こうした仕事をする人たちはたまったものではありません。そこで考え出されたのが、「土用の間日(まび)」。この土用の間日に当たる日は、土公神の障りの無い日とされています。間日は、各季節の土用毎に決まった十二支の日と決められていて、春の土用の間日は、巳・午・酉の日。今回の土用の間日は4/19,27,28 5/1 の 4日です。この間日の期間は土公神様が地上を離れていらっしゃるそうで、このため土をいじっても祟られないということです。土いじりは土公神様の居ぬ間にどうぞ(この迷信を信じない方には関係ないですけれど)。土用は「季節の終わり」に挿入されていますから、春の土用がやって来たということは、暦の上ではそろそろ春も終わりの頃ということができます。春はつい昨日来たような気がするのに、もう春と夏の間の緩衝地帯、土用に入ってしまっています。もう晩春なんですね~。
※参考 土用と間日の計算 → http://koyomi8.com/sub/doyou.htm
(「2021/04/19 号 (No.5315) 」の抜粋文)