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KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]


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2021-05-13 [twitter投稿]



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メイストームデー・雑感 [かわうそ@暦]

□メイストームデー・雑感
 「急激に発達する温帯低気圧のことを「爆弾低気圧」と呼び、その中で 5月の頃に発生するものを特に「メイストーム」と呼びます。」と書くと真面目な暦のこぼれ話(コトノハかな?)になりますが、本日の嵐は自然界ではなく、人間界に吹く嵐のこと。「今日の記念日」を見ていると、時々笑える記念日があります。今日(5/13)の欄に載っている「メイストームデー」もおそらく、そうした笑える記念日の一つです。「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、別れ話を切り出すのに最適とされる日。というのがそのメイストームデーなるものの正体。別れ話を切り出すのに最適な日って。大きなお世話です。この記念日がどこから出てきたのかは定かでありませんが、バレンタインデーから88日目と、「八十八夜の別れ霜」という日本の天気俚諺をかけているところを見ると、日本産の記念日(?)であることは間違いなさそうです。

◇メイストームデーとその仲間
 メイストームデーには、その仲間と言えそうな記念日が幾つかあります。その仲間達を紹介してみましょう。

・仲間その1・バレンタインデー (2/14)
 メイストームデーの眷属の中で最大の記念日がこれ。女性から男性に向かって恋を打ち明けてもよい日とされ、日本では女性が愛の印にチョコレートを贈るようにというチョコレート会社の指導が行き届いた日です。ちなみにこの2/14は、「煮干しの日」ともされています。他の女性達と差別化を図りたいという貴方は、思い切ってバレンタインデーに「煮干し」を贈ってみるなどしてみてはいかが?彼の印象に残ることは請け合いです(残るのが好印象か悪印象かは時の運)。

・仲間その2・ホワイトデー (3/14)
  2月14日のバレンタインデーに女性からチョコレートを贈られた男性が返礼の意味を込めてプレゼントをする日。最初はマシュマロをプレゼントしたので「マシュマロデー」とよばれた。「バレンタインデーにチョコレートを贈られたからその返礼として」というあたり、律儀な日本人の気質を表している気がします。でもこれだと、チョコレートをもらえなかったオトコドモには意味の無い日ということになります。そう考えると「傷口に塩をすり込む」ようなひどい日だとも思えます。

・仲間その3・オレンジデー (4/14)
 「バレンタインデー」「ホワイトデー」に続いて二人の愛を確かなものにするための日。男の立場からバレンタインデー、ホワイトデーとその説明を読み続け、オレンジデーまで至ると幸せな人はより幸せに、不幸せな人はより不幸せにといわれているような気がしてきます。全ての幸不幸の分岐点はバレンタインデーのチョコレート。だとすると幸と不幸の分かれ道の選択権は男性には無く、全て女性が握っているように思えます。え、ひがみに聞こえましたか?

・仲間その4・恋人の日 (6/12)
 ブラジルのサンパウロ地方では 6月12日を「恋人の日」と呼んで、恋人達が自分の写真を写真立てに入れて贈り合う習慣があることから全国額縁組合連合会が1988年に制定した記念日。「勝手にしてくれ」とここまで来ると言いたいですね。幸せなカップルはすでに「幸せ」なんだから、周りで祝ってやる必要なんかないじゃないか!もてない男への唯一の救いは、この「恋人の日」の制定者が全国額縁組合連合会ということ? これがまたお菓子メーカーとかだったら度が過ぎて嫌みになりますが、全国額縁組合連合会ならなんだか許せてしまう気がします。さてさて、バレンタインデーからオレンジデーまで続いたカップルは、今日のメイストームデーを無事に乗り切って、次の恋人の日までたどり着けるでしょうか。それこそ大きなお世話かも知れませんけどね。(「2021/05/13 号 (No.5339) 」の抜粋文)

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