【極月】（ごくげつ・ごくづき・きわまりづき） [かわうそ＠暦]
【極月】（ごくげつ・ごくづき・きわまりづき）
（年の極まる月の意）12月の異称。しわす。ごくづき。（冬の季語） 《広辞苑》・第六版
今年もいよいよ最後の月、12月になりました。そして最後の月もあっという間にその1/3が過ぎてしまいました。あと3週間もすれば新年と考えるとのんびり屋の私でさえ、年の瀬の慌ただしさを感じております。今年の内にしておかなければいけないことがまだまだ沢山あります。「こよみのページ」のかわうそ＠暦としても年が切り替わる前に準備しておかないといけないことが沢山。忙しくなりそうです。12月は一年の最後の月ということで、極まる月の意味で「極月」と呼ばれます。また月も極まり冬（陰気の季節）も極まるということから、窮陰（きゅういん）という呼び名もあります。陰気も窮まる（極まる）わけですね。陰気が極まれば、陽気に転ずるもの。あわただしい中にも、その先にある新しい年、新しい四季循環の始まりを予感してうきうきとした気分になる月でもあります。このうきうきした気持ちを糧にして、一年最後のあわただしい月を乗り切って行きたいと思います。こんな月に風邪などひいていては大変ですから、体調管理に気を配り、忙しい極月を乗り切りましょう。
（「2023/12/09 号 (No.6279)」の抜粋文）
（年の極まる月の意）12月の異称。しわす。ごくづき。（冬の季語） 《広辞苑》・第六版
今年もいよいよ最後の月、12月になりました。そして最後の月もあっという間にその1/3が過ぎてしまいました。あと3週間もすれば新年と考えるとのんびり屋の私でさえ、年の瀬の慌ただしさを感じております。今年の内にしておかなければいけないことがまだまだ沢山あります。「こよみのページ」のかわうそ＠暦としても年が切り替わる前に準備しておかないといけないことが沢山。忙しくなりそうです。12月は一年の最後の月ということで、極まる月の意味で「極月」と呼ばれます。また月も極まり冬（陰気の季節）も極まるということから、窮陰（きゅういん）という呼び名もあります。陰気も窮まる（極まる）わけですね。陰気が極まれば、陽気に転ずるもの。あわただしい中にも、その先にある新しい年、新しい四季循環の始まりを予感してうきうきとした気分になる月でもあります。このうきうきした気持ちを糧にして、一年最後のあわただしい月を乗り切って行きたいと思います。こんな月に風邪などひいていては大変ですから、体調管理に気を配り、忙しい極月を乗り切りましょう。
（「2023/12/09 号 (No.6279)」の抜粋文）
