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【一所懸命】(いっしょ けんめい) [かわうそ@暦]

【一所懸命】(いっしょ けんめい)
 1.賜った 1ヵ所の領地を生命にかけて生活の頼みとすること。 また、その領地。
  太平記33「一所懸命の地を没収せらる」
 2.物事を命がけですること。必死。一生懸命。「試験を控えて一所懸命に勉強する」《広辞苑・第六版》

 「一か所、誤字があったので直してください」指摘された箇所を見ると「一所懸命」が「一生懸命」に直されていたということがありました。常日頃から隅掘り隊の皆さんのご厄介になっている私ですので、誤字脱字は得意中の得意なのですが、この場合は珍しく誤字ではありません。本人は、一所懸命に「一所懸命」と書いたのです。この言葉、辞書の説明にもあるとおり、本来は「一所懸命」でしたが、これが転じた「一生懸命」の方が近頃では幅を利かせているような具合で、その結果として「一所懸命」は誤字というかわいそうな扱いを受けてしまったのでした。「一生懸命」で辞書を引くと【一生懸命】(いっしょう けんめい)イッショケンメイ(一所懸命)の転。 《広辞苑・第六版》のようにさらっと一所懸命の転である旨、書かれています。武士が領地として賜ったその土地一カ所を大切に守ることから「一所懸命」と云われれば、なるほど一生より一所の方がぴったり来ることが理解出来ます(いじましいような気もしますが、切実感はたっぷり)。今は封建時代の武士のように与えられた領地でもって暮らしているという時代ではありませんから、一所(ひとところ)を守るということがピンと来なくなって、「一所」が音的によく似た「一生」と入れ替わり、命がけで守るという意味で使われるようになったのかも知れません。「一所懸命」と「一生懸命」、皆さんはどちらをお使いでしょうか?(『2018/04/11 号 (No.4211)』の抜粋文)
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2018-04-11 [twitter投稿]



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シモクレン(紫木蓮)! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2018.04.10
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マクロ撮影 [好きなもの、好きなこと]

花撮りが好きなのでレンズは主にマクロレンズを使っています。
レンズはメーカーによって色味が違います。
ボディーがニコンなのでニコンのマクロ(60/105ミリ)を使っていましたが、
他のレンズにも関心があり、タムロン(90ミリ)、シグマ(180ミリ)も購入しました。
マウントが違うキャノン(100ミリ)も買ってしまいました。
色味でいえばニコンは自然色、タムロンもニコンに近い、シグマはニコンに近いがソフト、
キャノンはアート的。好みはシグマかな。
絞り優先でF値4でいつも撮っています。バックのボケ具合が好きです。
以前はレンズ沼に嵌っていましたが、今は落ち着いています(?)

 デジタル一眼を持って花公園に出かけますが、絶対に忘れないデジカメがあります。OLYMPUSのTough(TG)です。私が撮っている画像の7割はこれです。高価なデジタル一眼より頼りにしています。
スーパーマクロというモード(F値3.2)で撮った画像は「マクロの世界」、いつも感心しています。

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オオデマリ(大手毬)ニコン105ミリ/F値4

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キクザキイチゲ(菊咲き一華)シグマ180ミリ/F値4

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ヤマシャクヤク(山芍薬)キャノン100ミリ/F値4

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フリージアの花蕊(かずい)TG2 /F値3.2

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チューリップの花蕊(かずい)TG2 /F値3.2

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愛用のOLYMPUS TG です。MAGICモード/ランダムタイルで撮りました
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