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モロヘイヤの花 ! [ヘッダー画像]

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自宅
撮影日:2018.09.10
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今日(9/24)の夜空に見える月は【十五夜の月】です [かわうそ@暦]

◆今日(9/24)の夜空に見える月は【十五夜の月】。
月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。新月から数えて15日目の十五夜の月と満月は同じものと考えられがちですが、十五夜と満月が同じ日になる確率は50%以下。案外はずれています。(今回も一致しませんでした)

◆お月様の基礎データ
・月齢: 14.4 (9/24 の正午の値)
・月出:9/24 17時27分 月没:9/25 5時14分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):9/24 23時17分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 396100 km (平均距離の 1.03倍)。

 月は平均より 11700km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文」
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月見の団子 [かわうそ@暦]

□月見の団子
 今年も中秋の名月の日がやって来ました。月見の晩に月が見えない(雨天のためなどで)ことを「無月」といいますがどうやら今夜は日本の多くの地域で「無月」となってしまいそう。台風がまた近づいてきていますから。お月様が見られればそれで好し、見えない場合は、お月様を思い浮かべながら、団子でも食べましょうか? そういうわけで、本日はお月見にまつわる話として、月見の団子の話です。

◇団子の数
 お月見といえば、お供え物の主役は団子です。この団子の数ですが

  a.15個
  b.12または13個
  c.その他

 と地方によって若干の違いがあるようです。15個型は主に関東方面。12または13個というのは関西地方が多いようです。その他には 5個などというところもあるようです(どの辺? ご存知の方情報よろしくお願いします)。この数ですが、何を意味するのか?15個といえば、そう「十五夜」の15ですね。では、12ないしは13個はというと、この「ないしは」がヒント。ちなみに今年ならきっと12個。分かりましたね。この数はその年の暦月の数です。閏月がある年は 1年が13ヶ月になるので13個となります。さて、皆さんのお住まいの地域では、月見の団子の数は幾つでしょうか?

◇「芋」と「団子」
 現在のお月見では団子を供えることが多くなりましたが、「芋名月」の呼び名のあるように本来は芋(里芋)を供えていたようです。関西では、月見のお供え団子の両端をとがらせることがあるそうですが、これなどは里芋をかたどったものと考えられます。秋のお月見には作物の収穫を感謝する行事だと考えられますが、稲作が開始される以前の主作物は里芋のような芋であったろうと考えられています。農耕の主作物が時代とともに芋から米に代わると、お供え物も丸い芋から、米の粉で作られる丸い団子へと変化したと思われます。現在でも、月見には芋を供えるという地域は沢山あります。また、農村部では里芋だけでなく、薩摩芋や南瓜、柿といった丸い野菜や果物を供えることも多く、いかにも「収穫に感謝する行事」といった趣を残しています。今夜、皆さんのお宅ではどんなお供え物をするのでしょう。皆さんのお宅の自慢の(?)お供え物の写真を送って頂けたら嬉しいです。期待しております。(「2018/09/24 号 (No.4377) 」の抜粋文)

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アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)! [ヘッダー画像]

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福智山ろく花公園
撮影日:2018.09.22
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2018-09-22 [twitter投稿]



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フォーシーズンズ(ピメレア)! [ヘッダー画像]

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JA なのはな畑
撮影日:2018.09.18
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火星と木星の間に [かわうそ@暦]

■火星と木星の間に
> この空き地に未発見の新惑星を探そうと、探索をはじめることになりま した。ここからの話は本
> 日採り上げたチチウス・ボーデの法則とは直接 関わりませんのでまたいつか。話の種に困ったら書
> くことにします。

 暦のこぼれ話に「翻訳者が思いついた「チチウス・ボーデの法則」を書いて最後をこう結んだのは数日前のこと。「話の種に困ったら書く」それは、ずっと先の話と思っていたのですが、その日は思いの外すぐにやって来てしまいました。そういうわけですので、本日はチチウス・ボーデの法則の空き地(?)での新惑星探索の話です。もともと、「暦」との関係が希薄だった話の続編なので、こちらも暦との関係は大変希薄です(近頃は、よくあることですが)。ご容赦願います。

◇おさらい、「チチウス・ボーデの法則」
 覚えておいでの方も多いと思いますが、ちょっとおさらい。「チチウス・ボーデの法則」とは太陽系の惑星と太陽との距離を近似的に表す簡単な式です。太陽と土星の距離を 100とすると、

  水星  4 = 4 + 3 × 0
  金星  7 = 4 + 3 × 1
  地球  10 = 4 + 3 × 2
  火星  16 = 4 + 3 × 4
  ??  28 = 4 + 3 × 8
  木星  52 = 4 + 3 × 16
  土星  100 = 4 + 3 × 32
  天王星 196 = 4 + 3 × 64
 (式を一般化すると 4 + 3 × 2 ^ n ・・・ [^] は累乗の意味)

 この法則が知られるようになった時代にはまだ、リストの最後に書いた天王星は未発見の惑星でした。「チチウス・ボーデの法則」が知られるようになった当時は、太陽系の惑星は水星から土星までの古代から知られていた5惑星+地球の6惑星だけだと考えられていました。チチウス・ボーデの法則はこの既知の惑星と太陽の距離を分かりやすく示す便利な式だけれど、それだけのもの。偶然の産物に過ぎないと考えられていました。しかし、数千年間続いた5惑星+地球という常識がウィリアム・ハーシェルの天王星発見(1781年)によって過去のものとなると、チチウス・ボーデの法則は再び注目を浴びることになりました。なぜなら、新発見の天王星もこの法則とよくあうものだったからです(天王星と太陽の距離は、この法則では 196。実際には 192ということで、誤差の範囲?)。さて、理由は分からないけれど、未知の天体であった天王星にまで当てはまるとなると、チチウス・ボーデの法則は何か意味のある式なのでは無いかと多くの人が考えるようになりました。同時に気になったのが、火星と木星の間の空白。この空白にも未発見の惑星があるのでは?そう思う人達が沢山現れたとしても、不思議ではありません。そうして現実に、そうした人達が沢山現れました。新惑星発見競争の始まりでした。

◇一人じゃ無理、共同観測!
 新惑星発見の栄光をつかもうと、多くのプロ、アマチュアの天文観測者達が夜空に望遠鏡を向けることとなりましたが、目的の惑星はすぐには見つかりませんでした。数千年間の肉眼観測の時代に、発見されていなかったわけですから、目指す惑星があったとしても、それは肉眼では見ることの出来ない暗い星であることは間違いないので、発見が容易でないことには、実際に望遠鏡を空に向けた人達にはすぐに分かったはずです。 一人じゃ無理だ、皆で協力しよう!!というわけで、志を同じくする者同士が、それぞれに担当領域を決めて捜索するといった共同観測が為されるようになりました。有名な所では、フランスの高名な天文学者ラランドの呼びかけに呼応したグループや、ドイツのリリエンタール天文台を中心としたリリエンタール組と呼ばれるグループなどによる共同観測があります。さて、新惑星発見の栄光は、どのグループの手に渡るのか?

◇栄光は無欲な者の手に
 新惑星探索熱が高まった頃でも、天文学者のだれもがこれに参加したわけではありませんでした。そんな一攫千金的(?)栄光などには目もくれず、地道な観測に精を出す人達もまたいたのです。そうした天文学者の一人に、イタリアのシチリア島パレルモ天文台のピアッチ(Giuseppe Piazzi)がいました。ピアッチは星のカタログ(星表)作りを行っていました。何千、何万という星の位置を計測して記録するという、重要ですけれど、とっても、とっても地味な観測です。この地味な観測を9年も続けていました。そして1801年1月1日も何時ものように観測を行っていました。新年早々から頭が下がります(お雑煮、食べべましたか??)。この日に観測した星の中に、おうし座の8等級の星がありました。翌日、再び同じ範囲の星を観測したピアッチは、前夜観測した8等級の星の位置が変わっていることに気が付きました。その後も観測を続けると、その星が移動していることがはっきりしました。この星が後に

  小惑星 ケレス(Ceres) ※現在は、準惑星に分類

 と名付けられた星でした。ピアッチ自身は、この新発見の天体を彗星だろうと考えていたようですが、軌道計算の結果、この星はチチウス・ボーデの法則に示された火星と木星の空白を埋める位置にありました。太陽との距離は、土星のそれを 100とする方式で表せば、27.7。チチウス・ボーデの法則では28となる場所でした。結局、新惑星発見の栄光は無欲の者の手に渡ったのでした。ああ、何か教訓的だな。ちなみに、発見されたケレスの直径は約260km(現在は約950kmと修正されています)。それまで知られていた最小の惑星、水星でも直径は約4880kmですから、かなり小さい。そのために、惑星では無くて「小惑星」と呼ばれるようになりました(ただし、現在の分類では「小惑星」ではなく「準惑星」に分類替えされています)。

◇え、1つじゃないの?
 話がこれで終われば、実に教訓的な話で終わる所でしたが、それだけでは終わりませんでした。思わぬ続き話があったのです。1802年3月28日、火星と木星の間の領域に2つ目の小惑星パラスが見つかりました。さらに3つ目のジュノー、4つ目のベスタと、小惑星の発見が続きました。そして現在、火星と木星の間に発見された小惑星の数は数十万。あらら・・・。小惑星はほとんどが数km~数十m(それ以下も)のものばかりで、望遠鏡で見ても恒星の様に見えることから、ウィリアムハーシェルによってアステロイド(asteroid:恒星のような星)と名付けられ、火星と木星の間には、膨大なアステロイドが集まっていることから、アステロイド帯と呼ばれるようになりました。小惑星は、昔あった惑星が砕けた破片のようなものだろうという説があり、その仮想の惑星に名前までつけられたことがありましたが、現在は、惑星になり損ない、太陽系が生まれた頃の原始の姿を留めたものだと考えられています。期待した新惑星というわけにはいきませんでしたが、それでもアステロイド帯の存在の御蔭で、チチウス・ボーデの法則の空白は埋めることができました。目出度し目出度し・・・ですよね?(「2018/09/22 号 (No.4375)」の抜粋文)
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