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2018-09-17 [twitter投稿]



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ハマナス(浜茄子)! [ヘッダー画像]

180824no9.JPG
福智山ろく花公園
撮影日:2018.09.14
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翻訳者が思いついた「チチウス・ボーデの法則」 [かわうそ@暦]

□翻訳者が思いついた「チチウス・ボーデの法則」
 今日の暦のこぼれ話は、暦の話ではなくて、暦とは縁の深い天文からの話です。「暦とは縁の深い天文から」とはしましたが、今日の話は暦とはあんまり関係ありません。まあ、こぼれ話と割り切って雑談にお付き合いください。

◇太陽から惑星までの距離
 日常生活で使う距離を表す単位というと、km(キロメートル)が普通でしょう。近所の説明だったら m(メートル)かな?距離を表す単位の一つに、AU(天文単位)という単位があります。その名のとおり、もっぱら天文学で使われる単位で、私は東京から1.5AUほど離れた、静かな地方都市の生まれですなんて使い方はあまりしません。もし会話の中でこんな説明をする人がいれば、多分その人は火星人かも・・・。

 この距離は太陽と地球の距離を基準にして決められたもので、私たちのなじんだkmで表せば、

  1 AU = 149597787 km

 となります。kmで表すにはちょっと遠すぎる惑星までの距離を表すには、このAUを使うと便利です。では、このAUを使って太陽と惑星の距離を表すと次のようになります。

  水星 0.4AU , 金星 0.7AU , 地球 1.0AU , 火星 1.5AU ,
  木星 5.2AU , 土星 9.5AU , 天王星 19.2AU , 海王星 30.1AU ,
  冥王星 39.4AU

 今は準惑星と分類される冥王星ですが、「水金地火木土天海冥」で育った私なので、特別参加で惑星の列に加えてみました。さて、この惑星までの距離ですが、あれ、木星ってどれくらい離れていたかな?なんて思うことがあっても、全部暗記するのはちょっと大変。そんなときに役に立つのが、「チチウス・ボーデの法則」。頭の「チチウス」を抜いて、「ボーデの法則」ということもあります(抜いちゃう方が多いかな?)。木星までの距離がどれくらいなんてことは、一生考えることが無いとおっしゃる方も、ちょっとお付き合いください。

◇チチウス・ボーデの法則
 小数点が入ると、なんだか難しく感じてしまうので、先にあげた惑星までの距離を10倍して、小数点を付けずに考えてみることにします。すると、

  水星 4 , 金星 7 , 地球 10 , 火星 15 ・・・

 この数字の並びを眺めていて、なんだか法則性があるぞと気が付いた人がいました。その人は、ヨハン・ダニエル・チチウス(Johann Daniel Tituus)というドイツの天文学者(兼物理学者、兼生物学者)。チチウスは、スイスのシャルル・ボネの書いた『自然の思想』という本をドイツ語に翻訳したのですが、翻訳する際に、太陽と惑星の距離の間に、一定の法則性があることに気が付いて、原著には書かれていなかった文章を勝手に挿入してしまいました。彼は、太陽と土星(当時はまだ天王星以遠の惑星は未発見でした)までの距離を 100とすると他惑星と太陽の距離は近似的に

  水星 4 = 4 + 3 × 0
  金星 7 = 4 + 3 × 1
  地球 10 = 4 + 3 × 2
  火星 16 = 4 + 3 × 4
  ?? 28 = 4 + 3 × 8
  木星 52 = 4 + 3 × 16
  土星 100 = 4 + 3 × 32
  (一般化すると 4 + 3 × 2 ^ n ・・・ [^] は累乗の意味)

 となると示したのです。ちょっとした違いはありますが、なるほど近似的にはよく実際の太陽と惑星の距離を表しています。「??」という箇所はなぜか空き地になっていますが、チチウスは「神はそのような空き地をつくらないだろう」といい、未発見の天体があるに違いないとも書いています。チチウスは、『自然の思想』の1766年の翻訳ではこれを勝手に本文に入れてしまっていましたが、流石にこれはまずいと思ったのか二版以降は本文からははずして、脚注にしました。しかし、この段階ではこの「チチウスの法則」とでも云うべき法則は注目されることもありませんでした。この法則が注目されたのは、チチウスがドイツ語に翻訳した『自然の思想』を愛読していた天文学者、ヨハン・ボーデ(Johann Elert Bode) が自分の1772年に出版した著作、『星空の知識への入門(第二版)』の中で紹介したことが切っ掛けでした。ボーデは、その著作の中で太陽と惑星との距離の法則について紹介したのですが、これがチチウスの発見したものであるといったことを書いておらず、学会や論文でも盛んに紹介したことから周囲はボーデが独自に発見した法則のように誤解して、「ボーデの法則」と呼ばれることが多くなってしまいました。ボーデ自身は 3年後に『自然の思想』を読んでこの法則を知ったことを認めています。

◇本当に神様が考え出した法則か?
 有名になったチチウス・ボーデの法則がより一層注目されるようになったのは1781年のことです。この年、イギリスのウィリアム・ハーシェルによって天王星が発見されました。古代から知られていた水星~土星の仲間に天王星が加わったのです。発見された新惑星と太陽との距離は、19.2AU。この距離はチチウス・ボーデの法則を土星以遠に拡張適用したときに予想される19.6AUに大変近い値でした。未発見だった新惑星までこの法則に従っているとなるとこの法則は単なる偶然、数字の遊びでは無くて、意味のある法則ではないのかと誰しも考えるようになりました。すると、気になるのはチチウスが「空き地」と呼んだ火星と木星の間の領域。ここにもきっと惑星があるはず・・・こうして多くのプロ、アマチュア天文学者が、この空き地に未発見の新惑星を探そうと、探索をはじめることになりました。そして・・・。ここからの話は本日採り上げたチチウス・ボーデの法則とは直接関わりませんのでまたいつか。話の種に困ったら書くことにします。以上、敬老の日の祝日に、暦とはあまり関係のなさそうな、暦のこぼれ話でした。(「2018/09/17 号 (No.4370)」の抜粋文)

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今日(9/17)の夜空に見える月は【上弦の半月】です [かわうそ@暦]

◆今日(9/17)の夜空に見える月は【上弦の半月】。
上弦の月は日が暮れる頃は、真南の空の高いところにあり、日付が切り替わる頃に、西の地平線に沈んでゆきます。旧暦日による呼び名では【八日月】です。

◆お月様の基礎データ
・上弦の半月の瞬間は 9/17 8時15分 (月齢は 7.2) ※上弦の半月とは、月と太陽の黄経の角度差が90度となる瞬間です。
・月出:9/17 12時44分 月没:9/17 22時57分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):9/17 17時51分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 400700 km (平均距離の 1.04倍)。

 月は平均より 16300km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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