2020-11-21 [twitter投稿]
hippocampus460マキの実 https://t.co/hLVooiEolB @hippocampus460より11/20 17:45 hippocampus460おはようございます!6時半起床、天気 /満ちていく三日月(7時08分、輝面比35%)視認できず。今日は上弦の月(弓張月)、月齢5.7。月の出:12時35分、月の入:23時07分です(北九州) /今朝の空は雲が在るものの概ね晴れ… https://t.co/XSwUSj1k5911/21 07:21 hippocampus460『インターネット記念日』hippo@home|https://t.co/91N0o9xFgX11/21 13:41 hippocampus460『シロバナタンポポ(白花蒲公英)!』hippo@home|https://t.co/kRrvU9oEgx11/21 16:05 hippocampus460日中、良い天気に恵まれる。PM2.5のレベルは10(14→10)、AQI:良い /午前中、月一度の散髪に出かける。帰り、魚屋さんに寄ってお気に入りの寿司を、お茶屋さんで煎茶とコーヒー豆を購入。帰宅後、安くて美味しい寿司を食べる。昼食後は昼寝です(*^_^*)11/21 16:19
インターネット記念日 [かわうそ@暦]
□インターネット記念日
今日もこの日刊☆こよみのページ配信にも、またWeb こよみのページ公開にも、その前提として活躍しているインターネットの原型となったネットワークの接続試験が行われたのが1969年の今日です。
◇ARPANET(アーパネット)
インターネットの原型となったネットワークとはARPANET(アーパネット)と呼ばれるもの。APRAは国防高等研究計画局:Advanced Research Project Agencyの頭文字をとった略称。国防高等研究計画局は米国の国防総省傘下の組織です。当初はわずか 4つの接続点(カルフォルニア大学ロサンゼルス校・スタンフォード研究所・カルフォルニア大学サンタバーバラ校・ユタ大学)しかないAPRANET でしたが、コミュニケーション方法としてパケット交換方式(TCP/IP方式)を採用し、分散型のネットワークを構成するなど、現在のインターネットの原型となるスタイルをすでに持つネットワークでした。分散型のネットワークであるARPANET は、網の目のようにつながった(まさに「ネットワーク」)複数の情報伝達経路を持ち、一つの経路が遮断されても、別の経路を辿って情報の交換が維持出来るという特徴を備えていました。この特徴から、その情報伝達経路全てが遮断されるという可能性がきわめて低く、核攻撃のような大規模な攻撃にも生き残るネットワークだと考えられました。そのため後世(?)、「そもそもARPANET は核攻撃に生き残る通信手段として開発された」と言われるようになりました。しかし、この説に関しては、この説に沿って書かれた雑誌「TIME」の記事に対してARPANET の計画責任者自身がそうした意図はなかったと正式に抗議文を送っていることで、少々怪しくなっています。現在ではARPANET にやや先行した時代(1965年頃)、米国空軍で検討された核戦争を想定した別の通信ネットワーク構想がやはりTCP/IPでのパケット交換方式をであったこと(実現はしていない)がARPANET と混同されて伝わっているのではないかと考えられるようになってきています。とはいっても、ARPANETが国防高等研究計画局の頭文字をとっていると言うことを考えれば、まったく軍事と無関係とは言えないでしょうけれど(先端的技術で軍事に関係ないとか、軍事に転用できないものなんて存在しないでしょうからね)。最初は 4箇所でのネットワーク実験から始まったARPANET はやがて、現代のインターネットへと発展し、社会の様々な部分に浸透して、今やこれなしでの社会生活は考えられなくなっています。道具としての刃物が武器になる一方で、おいしい料理を作るのにも欠かせないものであるように、道具が始めはなんの目的のために作られたかよりも、今それを使って、何が出来るかの方が大切な問題です。今から51年前に産声を上げて、ここまで育ってきたインターネットを、もっと有効に、意味のあることに使って行きたいものです。ということで、今日も「日刊☆こよみのページ」発行に使わせて頂いております。日刊☆こよみのページが意味のある使い方の例か?とは、聞かないでね、お願いだから・・・。(「2020/11/21 号 (No.5166) 」の抜粋文)
今日もこの日刊☆こよみのページ配信にも、またWeb こよみのページ公開にも、その前提として活躍しているインターネットの原型となったネットワークの接続試験が行われたのが1969年の今日です。
◇ARPANET(アーパネット)
インターネットの原型となったネットワークとはARPANET(アーパネット)と呼ばれるもの。APRAは国防高等研究計画局:Advanced Research Project Agencyの頭文字をとった略称。国防高等研究計画局は米国の国防総省傘下の組織です。当初はわずか 4つの接続点(カルフォルニア大学ロサンゼルス校・スタンフォード研究所・カルフォルニア大学サンタバーバラ校・ユタ大学)しかないAPRANET でしたが、コミュニケーション方法としてパケット交換方式(TCP/IP方式)を採用し、分散型のネットワークを構成するなど、現在のインターネットの原型となるスタイルをすでに持つネットワークでした。分散型のネットワークであるARPANET は、網の目のようにつながった(まさに「ネットワーク」)複数の情報伝達経路を持ち、一つの経路が遮断されても、別の経路を辿って情報の交換が維持出来るという特徴を備えていました。この特徴から、その情報伝達経路全てが遮断されるという可能性がきわめて低く、核攻撃のような大規模な攻撃にも生き残るネットワークだと考えられました。そのため後世(?)、「そもそもARPANET は核攻撃に生き残る通信手段として開発された」と言われるようになりました。しかし、この説に関しては、この説に沿って書かれた雑誌「TIME」の記事に対してARPANET の計画責任者自身がそうした意図はなかったと正式に抗議文を送っていることで、少々怪しくなっています。現在ではARPANET にやや先行した時代(1965年頃)、米国空軍で検討された核戦争を想定した別の通信ネットワーク構想がやはりTCP/IPでのパケット交換方式をであったこと(実現はしていない)がARPANET と混同されて伝わっているのではないかと考えられるようになってきています。とはいっても、ARPANETが国防高等研究計画局の頭文字をとっていると言うことを考えれば、まったく軍事と無関係とは言えないでしょうけれど(先端的技術で軍事に関係ないとか、軍事に転用できないものなんて存在しないでしょうからね)。最初は 4箇所でのネットワーク実験から始まったARPANET はやがて、現代のインターネットへと発展し、社会の様々な部分に浸透して、今やこれなしでの社会生活は考えられなくなっています。道具としての刃物が武器になる一方で、おいしい料理を作るのにも欠かせないものであるように、道具が始めはなんの目的のために作られたかよりも、今それを使って、何が出来るかの方が大切な問題です。今から51年前に産声を上げて、ここまで育ってきたインターネットを、もっと有効に、意味のあることに使って行きたいものです。ということで、今日も「日刊☆こよみのページ」発行に使わせて頂いております。日刊☆こよみのページが意味のある使い方の例か?とは、聞かないでね、お願いだから・・・。(「2020/11/21 号 (No.5166) 」の抜粋文)