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2018-11-04 [twitter投稿]



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エゾノコンギク (蝦夷野紺菊)! [ヘッダー画像]

181030no30.JPG
福智山ろく花公園
撮影日:2018.10.30
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天上の男女? 火星と金星 [かわうそ@暦]

■天上の男女? 火星と金星
 一ヶ月ほど前のことですが、よく晴れた夕方の西の空に明るい星が見えていました。宵の明星、金星です。そして、金星とは反対の方角、東の空にも明るい星が。こちらは、この夏に「大接近」の時期となって話題となった火星です。夏の明るさからすると大分暗くなりましたが、まだまだ明るい星でした。二つの星を一つの空に二つの星を見た時にふと思いだしたのが、夏の火星の大接近時に、知人から尋ねられた質問を思い出しました。「火星って、男なの?」これがその質問。見上げた空の東西に輝く金星と火星を見た時に、この質問を思い出し、そして西に女性、東に男性の星だ。空の上の男と女との間には、暗い広い空がある・・・なんて、昔の流行歌の歌詞のようなことを考えたのでした。あれから一月が経過して今は、火星は今も夜半の西側の空に、金星は明けの明星となって、明け方の空に輝いており、空の上の「男と女の間には、明るく広い空がある」状態となっています。

◇金星と火星の性別?
 惑星にはそれぞれ、惑星記号というものがあって、その記号一文字である惑星を表す場合があります。一文字で書けると言うことと、一見して分かりやすく間違いにくいことで今でも使われることがあります。(私自身はといえば、あんまり使いませんが)この惑星記号は、占星術でも使うので見たことがある方もいらっしゃるかも知れません。見たことが無いという方は、ウィキペディアなどで「惑星記号」を検索すると出てきます。

  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%91%E6%98%9F%E8%A8%98%E5%8F%B7
  (フリー百科事典 ウィキペディア より)

 この惑星記号では、

  金星:♀  火星:♂

 となっています。これで本日の話の切っ掛けとなった「火星って男なの?」の意味がお解りになると思います。「♂」は「オス」を表す場合もありますが、惑星記号としては火星を表し、「♀」は「メス」を表す一方で金星を表す惑星記号でもあるのです。「♂」の「オス」と「火星」どちらが先かというとこれは「火星」の方。火星はローマ神話の軍神マルス。ギリシャではこの惑星を表すシンボルとしてδ(デルタ)の文字を使っていました。♂はこのδを図案化したもの。軍神マルスのもつ槍をイメージして図案化したとも云われています。一方「♀」はというと、ローマ神話では美の女神ヴィーナス。ギリシャではφ(ファイ)が金星を表すシンボルの文字とされており、「♀」はこれを図案化したもの。金星が美の女神であるので、女性の持つ手鏡をイメージして図案化したものとも云われます。また、「δ」と「φ」は錬金術ではそれぞれ「堅い金属、鉄」と「軟らかい金属、銅」を表すシンボル文字でもあったそうです。この「δ」と「φ」から生まれた「♂」と「♀」をオスとメスという意味で使われるようになったのは、スウェーデンの生んだ大植物学者カール・フォン・リンネが生殖器官に着目して植物の雌雄を分けた際にこの記号を使った(1735年)からだとされます。リンネがこの記号を使って雌雄を書き分けた時には、やはり

   ♂ ・・・ 火星 → 軍神(男神) → 男
   ♀ ・・・ 金星 → 美神(女神) → 女

 というギリシャ・ローマ系の神話があったのだと思います。「火星(♂)、金星(♀)」と書かれていたからといって、じゃあ地球はオスなのメスなのなんて聞かないでくださいね(少し、気にはなりますけれど・・・)。(「2018/11/04 号 (No.4418)」の抜粋文)
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