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今日(3/7)のお月様は【新月】です [かわうそ@暦]

◆今日(3/7)のお月様は【新月】。
今日の月は日の出の頃に昇り、日の入りの頃に沈みます。空に昇っている時間は概ね太陽と同じ。
日食でも起こさない限り、月の在処はわかりません。旧暦では、この新月の日が暦月の一日(朔日)となります。

◆お月様の基礎データ
・新月の瞬間は 3/7 1時 4分 (月齢は 0.0) ※新月とは、月と太陽の黄経の角度差が0度となる瞬間です。
・月出:3/7 6時33分 月没:3/7 18時 8分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):3/7 12時18分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 404000 km (平均距離の 1.05倍)。

 月は平均より 19600km遠く、見かけの大きさはいつもより小さいです。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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2019-03-07 [twitter投稿]



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ダンコウバイ(壇香梅)! [ヘッダー画像]

190305no28.JPG
福智山ろく花公園
撮影日:2019.03.05
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新月雑話 [かわうそ@暦]

□新月雑話
 本日は、新月。旧暦では二月、暦の上では春の真ん中の月が始まりました。新月の日なので、その昔、私が衝撃を受けた新月にまつわる話を一つ。始まりは、いつものように、Web こよみのページの連絡用アドレスに届いた一通のメール


 > 先日、友人と話してる時に新月て知ってる?
 > と聞かれましたが、残念ながら新月と言う言葉も知りませんでした。
 > ネットで「新月」を調べるといろいろ出てきました。
 > その中には〇月×日 △時□分に新月が始まると書いてありましたが、
 > その時の新月の方向がわかりませんので、お教えて下さい。
 > どの方向に手を合わせたらよいのでしょうか?
 > また、△時□分ちょうどで無ければいけないのでしょうか?

◇「新月」って特別な言葉なの?
 普段、自分があたりまえに使っている言葉だと、それは一般にもよく知られている言葉だと錯覚してしまうことがあります。こよみのページなんていうサイトを作っている私なので、「新月」は話の中にしょっちゅう登場しますから、この言葉を「知らない」と書いてあったことにまずビックリしてしまいました。ですが・・・、やはり冷静に考えてみても新月は特別な言葉では無いように思うのですが。月について付けられる呼び名としては満月の次くらいによく知られているように思えますがどうでしょう?この辺りについては多分暦や天文に関しての知識では「標準的」ではない私には何とも言えないのですが、皆さん及び皆さんの周囲に「新月」という言葉を知らない方ってどれくらいいらっしゃるのでしょうか。皆様からの、お便りに期待します。

◇新月が始まる?
 現在新聞などに発表されている新月や満月は天文学的な新月・満月ですので、それぞれ太陽と月がある位置関係(黄道座標という座標系で表した視黄経という角度で太陽と月の差が 0°となれば新月、 180°となれば満月)となる瞬間、一瞬だけを指す言葉なので、そう言う意味で言うと「新月が始まる」という表現はおかしい。まあ、「今夜は満月」という言い方をした場合、この天文学的な満月の瞬間だけを指すとは思えませんから新月とか満月という言葉は一般にはある幅をもって(大体は1日単位)使われるものだと思いますが、その場合でも

  新月が始まる
  満月が始まる

 という表現はしない気がします。「今日は新月の日」くらいが、よく使われる表現ではないでしょうか?言葉尻を捉えているみたいで申し訳ないですが、どうもこの言葉尻から考えて、新月・満月という現象自体に誤解がある気がしました。

◇「新しい月が始まる」なら
 今日は新月の日で、今日から旧暦の二月が始まります。旧暦は太陰太陽暦ですから、その月の区切りは新月となる日。新月の日には新しい暦の月が始まります。既に「新月が始まる」という表現は何か変だぞと書きましたが、これがもし「新しい月(暦月)が始まる」というのであれば、おかしな表現にはなりませんね。ただ、その場合は「〇月×日△時□分に始まる」という表現は間違いとなりますけれど。天体の「月」と暦の「月」どっちも「月」なのでこの辺が混乱の元なのかな?

◇月齢と新月・満月の関係
 「明日の月齢は 1.5です」新聞などでよく見かける表現です。さて、この月齢ですがどんなものかご存知ですか?おおよそ、どんなものかは知っているけれど正確には・・・という方が多いのでは?

  月齢 = 新月の瞬間からの経過時間を「日」を単位にして示した数値

 なんと、単にこれだけのものです。新聞の月齢が例えば、ある日が 1.5なら翌日は 2.5、翌々日は 3.5と小数点以下は変化しないで 1ずつ増えていくのは「日を単位」として数えているからなのです。新聞などに示された月齢は毎日同じ時間に対するものなので「 1ずつ増える」のが月齢だと思われがちですがそんなことはありません。例えば、ある日の正午の月齢が 1.5だとしたらその日の午後 5時の月齢は

  1.5 + (5時間 / 24時間)≒ 1.7

 となります。なにせ月齢は新月の瞬間からの「経過時間」ですから、刻々と数値が変わります。ですから、「明日の月齢は××です」という表現は実は正しくなくて、正確を期せば明日の○○時における月齢は××ですが正しいことになります。普通、そんなに厳密な月齢を必要とする用途は無いでしょうから一般にはこうした表現ではなく「明日の月齢」のように言い表し、その日を代表するある時刻での月齢を示しているわけです。「その日を代表する時刻」が何時であるかは特に決まっていませんので、月齢を発表する機関や発表された媒体によって数値が異なることがあります。きちんとした媒体では何処かに「値は○○時のものです」のような記載があるはずですので、それを見れば数値の違いの意味はすぐに解るのですが。ちなみにこよみのページの場合、「その日の月齢」というような場合は正午の値を、「現在の月齢」等という場合は、その瞬間の時刻における月齢を示すようにしています。ちなみに、新月瞬間の月齢は必ず「 0」です(月齢の起点ですから当然ですね)。ただし新月の日の月齢という場合は、正午の月齢ですので 0とはなりません。例えばこの日刊☆こよみのページの「お日様とお月様の予定」を見ると新月の日であるはずの本日の月齢は

  2019/03/07 月齢 0.5

 となっているのもその例。今日は新月ですが、新月の瞬間は 01:04ですから正午の段階では新月の瞬間からおよそ半日を経過しているのです。今回とは逆に正午の段階ではまた新月を迎えていないといった場合(例えば新月の瞬間が 19:00だったりした場合)は、新月の日の正午の月例が「29.1」なんていうこともあります。新月の日の月例が29.1というのはおかしな感じかもしれませんが、そういう約束事ですから。本日は新月の日に絡めて、「新月」に関して頂いたメールから始まった新月雑話。「雑話」というとおり雑多な内容となってしまいましたが、え、そうだったのと言う内容もいくらかはあったのでは?以上、本日の新月の日の暦のこぼれ話でした。それにしても「新月という言葉を知りませんでした」は衝撃だったなー。(「2019/03/07 号 (No.4541) 」の抜粋文)

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