2019-03-16 [twitter投稿]
hippocampus460『涅槃会の日付と仏滅の話』hippo@home|https://t.co/EmyZMZMANl03/15 18:15 hippocampus460おはようございます!7時半起床、天気 /満ちていく凸月(8時10分、輝面比65%)視認できず。今日は宵月、月齢9.2。月の入:2時36分、月の出:12時59分です(北九州) /今朝の空は雲に覆われているが、福智山はよく視えます… https://t.co/qOSX2mgsOE03/16 08:16 hippocampus460『八専(はっせん)』hippo@home|https://t.co/ixu3Wt4ZwV03/16 11:56 hippocampus460『ハナモモ(花桃)!』hippo@home|https://t.co/BtE4zSgcOy03/16 15:37 hippocampus460日中、晴れるが風強く寒かった!(((=_=)))ブルブル PM2.5のレベルは6(11→6)、AQI:良い /生ゴニをコンポスト片付けた後は部屋に籠もり、録り溜めたビデオを観る。昼食後は積読本を読んで過ごす。03/16 15:52
八専(はっせん) [かわうそ@暦]
□八専(はっせん)
今日の暦注を見ると「八専始まり」とありましたので、今回はこの八専という暦注について説明してみることにします。(今回の八専の期間は2019/3/16~3/27です)
◇「八専」は日の干支による暦注です
八専は日の干支によって決まる暦注です。日の干支とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。例えば今日は「壬子(みずのえ ね)」となっています。八専はこの日の干支の組み合わせによって決められています。つまり、60日間に一度は八専は巡ってきます。大体、この日の干支できまる暦注というのは、その干支(「干」を天干(てんかん)、「支」を地支(ちし)とよばれます)を五行説に従った解釈の結果から意味付けられたもので、現代から見ればこじつけ以外の何ものでもないのですが、その迷信を信じている人は案外多い。五行説(万物を、木火土金水の五つの性質で分類したもの)から見た天干と地支の性質は、次のように考えられます。
天干 甲乙:木 丙丁:火 戊己:土 庚辛:金 壬癸:水
地支 寅卯:木 巳午:火 丑辰未戌:土 申酉:金 子亥:水
:の後に書かれた「木、火・・・」が五行説から見た性質です。
◇八専の意味と撰日法
八専は日の干支が壬子~癸亥までの12日間のうちの 8日間。残り 4日間は八専の間日(まび)といわれ、例外の日です。八専は天干と地支の性質が同じになる日が並ぶ時期です。例えば最初の壬子は、天干は「壬」でその性質は「水」。地支は「子」でその性質はこれもまた「水」。つまり天干と地支の関係が「水・水」となるわけです。こうした天干と地支の性質がそろうことを「専一(せんいつ)」といい、八専は専一となる日が一カ所に集まっている期間です。専一の日は天干・地支とも同じ性質なので、善いことは更に善く、悪いことは更に悪くなると言うような増幅効果がある日だと昔の人は考えたのです。ですから、吉事には善いのですが凶事には注意しなければならないと云うことです。八専の間日とはこの天干・地支の関係が専一とならないため、この期間の例外とされています。八専は六十干支の組み合わせで出来たものですから、60日毎に巡ってきます。暦と云えば日の吉凶判断とばかりにこうした暦注を見ては日の吉凶を気にする方が多いのですが、八専など今から見ればただの数字の遊び。こんなものに振り回されて、くれぐれも道を誤ることのないように願います。(「2019/03/16 号 (No.4550)」の抜粋文)
今日の暦注を見ると「八専始まり」とありましたので、今回はこの八専という暦注について説明してみることにします。(今回の八専の期間は2019/3/16~3/27です)
◇「八専」は日の干支による暦注です
八専は日の干支によって決まる暦注です。日の干支とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。例えば今日は「壬子(みずのえ ね)」となっています。八専はこの日の干支の組み合わせによって決められています。つまり、60日間に一度は八専は巡ってきます。大体、この日の干支できまる暦注というのは、その干支(「干」を天干(てんかん)、「支」を地支(ちし)とよばれます)を五行説に従った解釈の結果から意味付けられたもので、現代から見ればこじつけ以外の何ものでもないのですが、その迷信を信じている人は案外多い。五行説(万物を、木火土金水の五つの性質で分類したもの)から見た天干と地支の性質は、次のように考えられます。
天干 甲乙:木 丙丁:火 戊己:土 庚辛:金 壬癸:水
地支 寅卯:木 巳午:火 丑辰未戌:土 申酉:金 子亥:水
:の後に書かれた「木、火・・・」が五行説から見た性質です。
◇八専の意味と撰日法
八専は日の干支が壬子~癸亥までの12日間のうちの 8日間。残り 4日間は八専の間日(まび)といわれ、例外の日です。八専は天干と地支の性質が同じになる日が並ぶ時期です。例えば最初の壬子は、天干は「壬」でその性質は「水」。地支は「子」でその性質はこれもまた「水」。つまり天干と地支の関係が「水・水」となるわけです。こうした天干と地支の性質がそろうことを「専一(せんいつ)」といい、八専は専一となる日が一カ所に集まっている期間です。専一の日は天干・地支とも同じ性質なので、善いことは更に善く、悪いことは更に悪くなると言うような増幅効果がある日だと昔の人は考えたのです。ですから、吉事には善いのですが凶事には注意しなければならないと云うことです。八専の間日とはこの天干・地支の関係が専一とならないため、この期間の例外とされています。八専は六十干支の組み合わせで出来たものですから、60日毎に巡ってきます。暦と云えば日の吉凶判断とばかりにこうした暦注を見ては日の吉凶を気にする方が多いのですが、八専など今から見ればただの数字の遊び。こんなものに振り回されて、くれぐれも道を誤ることのないように願います。(「2019/03/16 号 (No.4550)」の抜粋文)