KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
月光がつくりだす夜の虹、ムーンボウ(月虹)。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2019年3月20日
昨日ハワイ島で見られた天の川と金星との共演。
1月に続き、今月もムーンボウを追って数日間島を走りました。
その果てに出会った一瞬の光景です。
山の上の明るい星が金星、虹の上の光の帯が天の川。夜明けの薄明が始まっています。 pic.twitter.com/nKyaetGuDu
2019-03-21 [twitter投稿]
hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 ☂ /満月(7時54分、輝面比100%)視認できず。今日は望月(十五夜)、月齢14.2。月の入:6時36分、月の出:18時44分です(北九州) /昨晩からの雨、まだ降り続いています。空は一面グレ… https://t.co/pv40z70Sbh03/21 08:00 hippocampus460『今日(3/21)の夜空に見える月は【満月&十五夜の月】です』hippo@home|https://t.co/zUdIjzsKHF03/21 09:48 hippocampus460『お彼岸は昼夜等分?』hippo@home|https://t.co/A6tKYoJHH703/21 13:19 hippocampus460『ヤマザクラ(山桜)!』hippo@home|https://t.co/gke3GFchVt03/21 17:35 hippocampus460日中雨のち晴れ。PM2.5のレベルは21(19→21)、AQI:平常 /午前中、外仕事が出来ないので部屋で録り溜めたビデオを観る。昼食後は積読本を読んで過ごす。退屈な一日でした。03/21 17:47
お彼岸は昼夜等分? [かわうそ@暦]
□お彼岸は昼夜等分?
今日は彼岸の中日に当たる日、春分の日です。さて、彼岸の中日である春分の日は、「昼夜等分の日」ともいわれることがあります。仏教の中道の精神の象徴として昼夜の長さが同じとなる日を彼岸の真ん中に据えたわけです。
◇春分の日と昼夜等分の日
まあ、ここまでの話はよく聞く話です。では春分の日は本当に昼夜等分の日かというとそうでもありません。この日刊☆こよみのページの計算結果を見ると、東京付近では本日3/21がちょうど昼夜等分の日になっています。
◇今日( 3/21)の予定
日出 5時44分 方位 89度
日没 17時53分 方位270度
昼 時間 12時間 9分
となります。あら、昼の方が 9分も(!)長いじゃありませんか。東京以外では、数値が多少違ってきますが、昼の時間は、どこでも凡そこんな感じで、12時間よりちょっと長い。昼夜等分ではありません。では「昼夜等分」の日はいつ頃かというと、こちらも場所によって多少のずれはありますが、凡そ今日の4日前辺りがその日となったはずです。
◇日出、日没の瞬間
現在の日出の定義は、太陽の上の縁(上辺)が地平線に接する瞬間とされています。日没はどうかというと、同じく太陽の上辺が地平線に接する瞬間です。太陽の見た目は星のような「点」ではなく、半径をもった円盤状に見えますから、この定義からすると他の星のような「点」に見える天体の出没に比べると、
出るのは、「半径分早く」
沈むのは、「半径分遅く」
なる事になります。昼と夜の長さという点からすると、これは昼に有利な裁定ではないですか! ちょっと夜が可愛そうですね。また、夜に不利な条件はこれだけではなくて、地球に空気があったり、日の出や日の入りを眺める人に身長があったりすることも不利な条件です。ここでは詳しく触れませんが地球に空気があることによる大気差と呼ばれる現象と、眺める人の目の高さによる眼高差と呼ばれる条件を計算に入れるとますます昼は長めに、夜は短めにその長さが計算されてしまうのです。現在の日出、日没の定義はこうした夜の長さから見ると不利な条件が幾つもあるため、春分の日になるはずの昼夜等分の日が、春分の日より数日前に移動してしまうのです。ちなみに今は春の話でしたが、秋の秋分の日の話とすると、昼夜等分の日は秋分の日の数日後となります。
◇彼岸の中日が昼夜等分の日というのは嘘か?
さて、計算上は彼岸の中日である春分の日(秋分の日も)は昼夜等分の日とは言えない事がわかりましたが、では彼岸の中日が昼夜等分の日というのは嘘かといえば、そうともいい切れません。「計算上、昼夜等分にならない」理由を考えてみれば判るとおり、これは現在の私たちが日出没の瞬間を計算するために作った定義のためだからです。計算のために作った定義と、宗教上の観念的な定義が一致しないからと云って、どっちかが間違いと言うわけではないのですから。まあ、ここはそれぞれの考え方の違いだからしかたがないと「大人の対応」をしようじゃありませんか。
◇大人げない宝暦暦?
「大人の対応」を呼びかけたところで思い出すのは大人げない宝暦暦と寛政暦。何が大人げないのかというと、この定義の違いによって起こる、いわば人為的な差を、さも重大なことのように扱って、彼岸の日付を変えているのです。改暦というと、明治の太陰太陽暦から太陽暦への大改暦だけが注目されるのですが、それ以前にも日本は何度か改暦が為されています。江戸時代だけでも、貞享暦、宝暦暦、寛政暦、天保暦と 4つの暦が作られ、作られるたびに改暦が為されたわけです。本題に戻りましょう。宝暦暦には、「彼岸は昼夜等分にして、天地の気ひとしき時なり。前暦の注する所、これに違えり」と書いてあって、これによって彼岸の日付を変更しました。平たく云うと、彼岸は昼夜等分の時だというのに、これまでの暦はそのとおりになっていないじゃないか。と云っているわけです。そして、「昼夜等分」となるように彼岸の日付を変更したわけです。このため宝暦暦・寛政暦では春の彼岸は春分の日より前に、秋の彼岸は秋分の日より後ろにずれています。まあ、この大人げない宝暦暦の大人げなさの陰には能力以上の仕事を与えられた役人の悲哀(これって「大人の事情」ってやつかな?)があるのですがこの点はまたどこかで書く事にして、今は宝暦暦・寛政暦の彼岸の日付に対する考えは、次の天保暦には引き継がれず、宗教的な「昼夜等分」の概念と暦上の「昼夜等分の計算」とは切り離されたことだけ述べておくことにします。いつの時代も「大人の対応」が大切だということでしょうね?(「2019/03/21 号 (No.4555)」の抜粋文)
今日は彼岸の中日に当たる日、春分の日です。さて、彼岸の中日である春分の日は、「昼夜等分の日」ともいわれることがあります。仏教の中道の精神の象徴として昼夜の長さが同じとなる日を彼岸の真ん中に据えたわけです。
◇春分の日と昼夜等分の日
まあ、ここまでの話はよく聞く話です。では春分の日は本当に昼夜等分の日かというとそうでもありません。この日刊☆こよみのページの計算結果を見ると、東京付近では本日3/21がちょうど昼夜等分の日になっています。
◇今日( 3/21)の予定
日出 5時44分 方位 89度
日没 17時53分 方位270度
昼 時間 12時間 9分
となります。あら、昼の方が 9分も(!)長いじゃありませんか。東京以外では、数値が多少違ってきますが、昼の時間は、どこでも凡そこんな感じで、12時間よりちょっと長い。昼夜等分ではありません。では「昼夜等分」の日はいつ頃かというと、こちらも場所によって多少のずれはありますが、凡そ今日の4日前辺りがその日となったはずです。
◇日出、日没の瞬間
現在の日出の定義は、太陽の上の縁(上辺)が地平線に接する瞬間とされています。日没はどうかというと、同じく太陽の上辺が地平線に接する瞬間です。太陽の見た目は星のような「点」ではなく、半径をもった円盤状に見えますから、この定義からすると他の星のような「点」に見える天体の出没に比べると、
出るのは、「半径分早く」
沈むのは、「半径分遅く」
なる事になります。昼と夜の長さという点からすると、これは昼に有利な裁定ではないですか! ちょっと夜が可愛そうですね。また、夜に不利な条件はこれだけではなくて、地球に空気があったり、日の出や日の入りを眺める人に身長があったりすることも不利な条件です。ここでは詳しく触れませんが地球に空気があることによる大気差と呼ばれる現象と、眺める人の目の高さによる眼高差と呼ばれる条件を計算に入れるとますます昼は長めに、夜は短めにその長さが計算されてしまうのです。現在の日出、日没の定義はこうした夜の長さから見ると不利な条件が幾つもあるため、春分の日になるはずの昼夜等分の日が、春分の日より数日前に移動してしまうのです。ちなみに今は春の話でしたが、秋の秋分の日の話とすると、昼夜等分の日は秋分の日の数日後となります。
◇彼岸の中日が昼夜等分の日というのは嘘か?
さて、計算上は彼岸の中日である春分の日(秋分の日も)は昼夜等分の日とは言えない事がわかりましたが、では彼岸の中日が昼夜等分の日というのは嘘かといえば、そうともいい切れません。「計算上、昼夜等分にならない」理由を考えてみれば判るとおり、これは現在の私たちが日出没の瞬間を計算するために作った定義のためだからです。計算のために作った定義と、宗教上の観念的な定義が一致しないからと云って、どっちかが間違いと言うわけではないのですから。まあ、ここはそれぞれの考え方の違いだからしかたがないと「大人の対応」をしようじゃありませんか。
◇大人げない宝暦暦?
「大人の対応」を呼びかけたところで思い出すのは大人げない宝暦暦と寛政暦。何が大人げないのかというと、この定義の違いによって起こる、いわば人為的な差を、さも重大なことのように扱って、彼岸の日付を変えているのです。改暦というと、明治の太陰太陽暦から太陽暦への大改暦だけが注目されるのですが、それ以前にも日本は何度か改暦が為されています。江戸時代だけでも、貞享暦、宝暦暦、寛政暦、天保暦と 4つの暦が作られ、作られるたびに改暦が為されたわけです。本題に戻りましょう。宝暦暦には、「彼岸は昼夜等分にして、天地の気ひとしき時なり。前暦の注する所、これに違えり」と書いてあって、これによって彼岸の日付を変更しました。平たく云うと、彼岸は昼夜等分の時だというのに、これまでの暦はそのとおりになっていないじゃないか。と云っているわけです。そして、「昼夜等分」となるように彼岸の日付を変更したわけです。このため宝暦暦・寛政暦では春の彼岸は春分の日より前に、秋の彼岸は秋分の日より後ろにずれています。まあ、この大人げない宝暦暦の大人げなさの陰には能力以上の仕事を与えられた役人の悲哀(これって「大人の事情」ってやつかな?)があるのですがこの点はまたどこかで書く事にして、今は宝暦暦・寛政暦の彼岸の日付に対する考えは、次の天保暦には引き継がれず、宗教的な「昼夜等分」の概念と暦上の「昼夜等分の計算」とは切り離されたことだけ述べておくことにします。いつの時代も「大人の対応」が大切だということでしょうね?(「2019/03/21 号 (No.4555)」の抜粋文)
今日(3/21)の夜空に見える月は【満月&十五夜の月】です [かわうそ@暦]
◆今日(3/21)の夜空に見える月は【満月&十五夜の月】。
月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。新月から数えて15日目の十五夜の月と満月は同じものと考えられがちですが、十五夜と満月が同じ日になる確率は50%以下。案外はずれています。(今回は一致しています)
◆お月様の基礎データ
・満月の瞬間は 3/21 10時43分 (月齢は 14.4) ※満月とは、月と太陽の黄経の角度差が180度となる瞬間です。
・月出:3/21 18時 6分 月没:3/22 6時35分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):3/22 0時25分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 362300 km (平均距離の 0.94倍)。
月は平均より 22100km近く、見かけの大きさはいつもより大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。新月から数えて15日目の十五夜の月と満月は同じものと考えられがちですが、十五夜と満月が同じ日になる確率は50%以下。案外はずれています。(今回は一致しています)
◆お月様の基礎データ
・満月の瞬間は 3/21 10時43分 (月齢は 14.4) ※満月とは、月と太陽の黄経の角度差が180度となる瞬間です。
・月出:3/21 18時 6分 月没:3/22 6時35分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):3/22 0時25分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 362300 km (平均距離の 0.94倍)。
月は平均より 22100km近く、見かけの大きさはいつもより大きいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)