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2020-01-05 [twitter投稿]



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スイセン(水仙)! [ヘッダー画像]

200105no6.JPG
撮影日:2020.01.05
散歩道
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「北半球の冬」は「地球の夏」? [かわうそ@暦]

■「北半球の冬」は「地球の夏」?
 本日(2020/1/5)は地球がその公転軌道上で太陽に最も近づく近日点(きんじつてん)を通過する日です。近日点通過時の地球と太陽の中心の距離はおよそ 1億4710万km太陽と地球の距離の平均は 1億4960万kmですから今日は平均よりも 250万km近い日ということになります。これは地球と月の平均距離(約38万km)の6.5倍になります。この250万kmを歩いて突破しよう(誰も考えないでしょうけど)とすると、人間の大体の歩行速度が4km/時ですから

  2,500,000 / 4 = 625,000時間 ≒ 26042日 ≒ 71.3年

 もかかる距離です。71.3年といえば、人の一生分に匹敵するほどの長さ。人生とは重き荷を背負って遠き道を行くようなものだそうですが、その一生分の時間(しかも、本当に不眠不休で)かかってやっと歩けるほどの距離ですから随分な長さ。地球さんも大変なことでしょう。

◇北半球の冬の時期の地球は暖かい?
 地球が近日点を通過する時期というのは、地球が太陽から一番近い場所にありますから太陽から届く光の量は一年のうちで最大となります。だとすると、この時期の地球は一年で一番暖かい?道理で暑いと思った・・・ということはありませんね。この時期北半球は冬。それもほぼ真冬と云ってよい時期。北半球に位置する日本は寒さの厳しい頃です(暦の上では、明日から「寒」です)。地球と太陽の距離が、平均より250万km近くなるくらいじゃ焼け石に水?いや、氷山にお湯かな?地球が太陽に近づいたり遠ざかったりすることで夏や冬が生まれるわけではありませんからね。ちなみに、地球と太陽との距離が平均の距離より 250万kmも近いと書きましたが、こう書くと結構な距離だなと感じるのですが、これを割合で書くと

  250万km / 1億4960万km ≒ 0.017 (1.7%)

 地球と太陽の平均距離を100%とすれば、250万kmはそのたったの1.7%。この方式で書き表すとたいしたことはありません。地球の軌道は楕円・・・と云ってもこれを紙に書いたものをみてもまず、ひしゃげていると気付かないくらいです。このくらいの差ですから、あまり大きな影響はありません。ちなみに、近日点で地球全体が太陽から受ける光の量は平均より約3.4%増える程度です。明日から地球は少しずつ太陽から遠ざかりますが、だからといって、それが原因で明日が「寒入り」というわけではありませんよ。(「2020/01/05 号 (No.4845)」の抜粋文)
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