2021-02-07 [twitter投稿]
hippocampus460アカバナマンサク - 絵画風 https://t.co/lnQpdv76me @hippocampus460より02/06 17:34 hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 /欠けていく三日月(7時54分、輝面比28%)視認できず。今日は二十六夜月、月齢24.7。月の出:3時06分、月の入:13時18分です(北九州) /今朝の空は雲に覆われているが一部晴れ間有り… https://t.co/KwJjPaTH8i02/07 08:00 hippocampus460『針供養』hippo@home|https://t.co/gnnpKfHdNS02/07 12:14 hippocampus460『ネメシア !』hippo@home|https://t.co/1MQsFODSYQ02/07 17:09 hippocampus460日中、良い天気に恵まれる。PM2.5のレベルは37(7→37)、AQI:平常 /午前中、菜園作業。三角ホーで畝の形を整える。その後、豆類の蔓が成長してきたので支柱を補強する、風対策です。最後にニンジンを少し取る。昼食後は昼寝です(*^_^*)02/07 17:40
針供養 [かわうそ@暦]
■針供養
明日、2/8は針供養の日です。人間の生活で必要とされるもは「衣食住」にまとめられますが、針はその筆頭に登場した「衣」に深く関わった道具として、大切なものとして扱われてきました。私たちの身体を暑さ寒さや、鋭い草の葉や危険な生き物などから守ってくれる衣服は大切なものですが、この大切なものを作るために必要になるものが針。先土器時代の遺跡からも動物の骨などで作った縫い針が出土することから、針は大層古い時代から、生活になくてはならない道具の一つだったようです。現在使われる針と言えば金属製のものがほとんどですが、金属製の針は渡来人によって日本に持ち込まれ、平安時代には市の売り物の中に既に針があったとか。室町時代には鉄製の針が広く使われるようになったそうです。後に天下人となった、太閤秀吉も武士になる前には針売りをしていたといわれますが、針は軽くて持ち運びに便利。そして何処に行っても生活の必需品であることから物を売り歩きながら旅をするなら、針はよい売り物だったのでしょう。
◇針供養
こうした生活の必需品であった針は、使い古したとしてもむやみに捨てることは忌まれるものとなりました。そのため、捨てるにしてもそれなりの扱いをしなければならないと、始まったものが針供養です。針供養は江戸時代に始まった行事で 2/8に行うところと12/8に行うところがあります。どちらの日にも針供養を行うという地域もあるようですが、しいてどちらか一方の日だけをというなら 2/8の方に軍配が上がりそうです。針供養という行事は、折れたり曲がったりして使えなくなった古い針を神様に納め、豆腐などの軟らかい物に刺してその労をねぎらうと共に、豆腐などに刺した針には塩をかけ土に返したり、川に流してあげるものです。長く使い続けた道具には魂が宿ると考えた先人達が生み出した行事です。針供養の日には針仕事はお休みし、針を供養すると共に、裁縫技術の上達を供養した針に祈願したとか。ついでに、普段針仕事を行っている人たちは饅頭や大福を食べたり、知人に贈ったりしたそうです。供養される針は豆腐で供養する側は饅頭か・・・どっちが得かなんて、そんな下賤な考えは捨てましょうね(私だけ?)。現在、男の一人暮らしをしている私ですが、そんな私の部屋にも小さな裁縫箱があり、その中には数本の針があって、時々は役立ってくれています。今のところ、その針達の中には曲がったり折れたりしているものはないのでまだまだ豆腐に刺すことにはなりませんが、また一年よろしくと感謝し、感謝の証として明日の針供養の日には饅頭でも頂こうかなと考えています。おっと、饅頭じゃありませんよ、もちろん一番大切なのは感謝の念です。お間違えのないように(と再び私だけ?)。(「針供養」の抜粋文)
明日、2/8は針供養の日です。人間の生活で必要とされるもは「衣食住」にまとめられますが、針はその筆頭に登場した「衣」に深く関わった道具として、大切なものとして扱われてきました。私たちの身体を暑さ寒さや、鋭い草の葉や危険な生き物などから守ってくれる衣服は大切なものですが、この大切なものを作るために必要になるものが針。先土器時代の遺跡からも動物の骨などで作った縫い針が出土することから、針は大層古い時代から、生活になくてはならない道具の一つだったようです。現在使われる針と言えば金属製のものがほとんどですが、金属製の針は渡来人によって日本に持ち込まれ、平安時代には市の売り物の中に既に針があったとか。室町時代には鉄製の針が広く使われるようになったそうです。後に天下人となった、太閤秀吉も武士になる前には針売りをしていたといわれますが、針は軽くて持ち運びに便利。そして何処に行っても生活の必需品であることから物を売り歩きながら旅をするなら、針はよい売り物だったのでしょう。
◇針供養
こうした生活の必需品であった針は、使い古したとしてもむやみに捨てることは忌まれるものとなりました。そのため、捨てるにしてもそれなりの扱いをしなければならないと、始まったものが針供養です。針供養は江戸時代に始まった行事で 2/8に行うところと12/8に行うところがあります。どちらの日にも針供養を行うという地域もあるようですが、しいてどちらか一方の日だけをというなら 2/8の方に軍配が上がりそうです。針供養という行事は、折れたり曲がったりして使えなくなった古い針を神様に納め、豆腐などの軟らかい物に刺してその労をねぎらうと共に、豆腐などに刺した針には塩をかけ土に返したり、川に流してあげるものです。長く使い続けた道具には魂が宿ると考えた先人達が生み出した行事です。針供養の日には針仕事はお休みし、針を供養すると共に、裁縫技術の上達を供養した針に祈願したとか。ついでに、普段針仕事を行っている人たちは饅頭や大福を食べたり、知人に贈ったりしたそうです。供養される針は豆腐で供養する側は饅頭か・・・どっちが得かなんて、そんな下賤な考えは捨てましょうね(私だけ?)。現在、男の一人暮らしをしている私ですが、そんな私の部屋にも小さな裁縫箱があり、その中には数本の針があって、時々は役立ってくれています。今のところ、その針達の中には曲がったり折れたりしているものはないのでまだまだ豆腐に刺すことにはなりませんが、また一年よろしくと感謝し、感謝の証として明日の針供養の日には饅頭でも頂こうかなと考えています。おっと、饅頭じゃありませんよ、もちろん一番大切なのは感謝の念です。お間違えのないように(と再び私だけ?)。(「針供養」の抜粋文)