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2021-02-14 [twitter投稿]



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アルメリア ! [ヘッダー画像]

210209no26.JPG
和名:ハマカンザシ(浜簪)
撮影日:2021.02.09
福智山ろく花公園
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バレンタインデーの話 [かわうそ@暦]

□バレンタインデーの話
 本日はバレンタインデー。今や完全に年中行事と化したバレンタインデーなので、盆や正月を採り上げるならバレンタインデーも・・・なんていうのは言い訳で、定番年中行事は毎年採り上げても、当り障りのない話なので、日刊のメールマガジンには有り難いものです。と、内輪の事情を語ったところで定番の年中行事となったバレンタインデーの話を書き始めます。

◇聖バレンタインデー
 バレンタインデーは「聖バレンタインデー(Saint Valentine's Day)」といわれます。このように「聖××」という場合はだいたいにおいてキリスト教の祭日だったりします。バレンタインデーもその通りで、一応はキリスト教の祭日でありました。(「祭日でありました」と書いたのは、ローマ・カトリック教会は1969年にこの聖人を祝日リストから削除しているためです。)聖バレンタインと呼ばれる聖人については、3世紀頃殉教したキリスト者であるとされます。西暦270年頃、アイルランドのカトリック教徒バレンティヌス(英語読みはバレンタイン)がローマ皇帝クラウディウスによりとらえられ、処刑されました。バレンティヌスが処刑された理由は「結婚式を執り行ったから」です。え? 結婚しちゃ駄目だったの??実はこの時代、若者の結婚は法律で禁止されていたのでした(若者でなければいいの? 幾つまで若者? に関しては、お答えできません。不勉強でご免なさい)。なぜ若者の結婚が禁止されていたかというと、結婚なんかしちゃうと、若者が戦争へ行きたがらないから。若者が戦争に行きたがらない風潮に手を焼いていた皇帝クラウディウスが、若者が戦争に行きたがらないのは、家族や恋人、妻たちと離れるのが嫌だからだと考え、なら結婚を禁止してしまえと「若者の結婚を禁止する法律」をつくってしまったわけです。「結婚禁止」といきなりいわれても「はいそうですか」とはなかなか言えませんから、こっそり結婚をという者も出てきて、キリスト教の司祭であったバレンティヌスがこうした結婚したい若者たちの願いを叶えてやった行いがこの法律に触れたわけです。当時キリスト教は禁教であったため、法律違反に問われたバレンティヌスは棄教を迫られたが、これを拒否したため、処刑される結果となったのです。この日付が2月14日。このバレンティヌスはその死後1400年後、17世紀に入りカトリックの宗教会議において「聖人」の列に加えられたことから「聖(セント)バレンタイン」と呼ばれることになりました。ただ、バレンティヌスのこうした話は1人だけの話ではなくて、モデルとなった2人あるいは3人の話が混ざり合って出来上がったもののようです。これで無事に、2月14日がなぜバレンタインデーになったかお解りいただけたことでしょう。目出度し目出度し。? バレンタインデーそのものの話はわかりましたけど、ではなぜ女性がチョコレートを送るようになったかという話は、今の説明の何処にもありませんでしたよね。聖人バレンティヌスとチョコレートの関係ってなに?

◇バレンタインデーとチョコレート
 バレンタインデーが「愛の告白の日」となったことに関しては、ローマでそれ以前からあった豊穣神の祭り、ルベルカリアの風習との融合であると説明されている。この祭りの行われる2月15日に女性の名前を書いた籤(くじ)を作り、翌日その籤を引いた男性と、その女性が一年間交際するという今から見れば「奇習」がありました。496年に時の教皇ゲラシウス一世がこのルベルカリアの風習を放埒なものとして禁止し、替わりに殉教者バレンティヌスの事跡と結びつけて教会の祝日とし、それが愛の告白の日となって今に残ったものだ。今でも欧米ではバレンタインカードを贈る(花束や菓子などに添えて)習慣が有ります。さて、最後に残された問題、なぜ「チョコレート」かであるが、これはチョコレート会社の販売促進戦略の勝利というのが有力です。「バレンタインデーにはチョコレートを贈ろう」と東京都内のデパートで行われたキャンペーンが発端だそうだ(1958年のこととか)。これがいつしか年中行事となって、現在に至る。よってこの習慣は日本独自なものだそうだ(何れは逆輸出もあるかも)。実際、キリスト教の盛んな国々でも贈り物が「チョコレート」と決まっているわけではありません。贈り物がチョコレートという比率が最も高いのはひょっとしたら日本かも?信仰を守って殉教したバレンティヌスが現在の日本の有様を見たらどう思うかは知る由もありませんが、日本においてはこの日に向けてチョコレートの売り上げが伸びるのは確か。昨今は、一時期ほどの騒ぎにはならなくなりましたが、それでもチョコレート業界にとっては、有り難い「年中行事」となったバレンタインデーであることには変わりはなさそうです。ま、私にとっても、この記事が書けたから、有り難いですけどね。
(「2021/02/14 号 (No.5251) 」の抜粋文)
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今日(2/14)の夕方、西の空に見える月は【三日月】です [かわうそ@暦]

◆今日(2/14)の夕方、西の空に見える月は【三日月】。
新月後に初めて見える月が見えるのはこのころ。夕方の空に見える月であることから「夕月」、古代の美人画の眉のように細い月であることから「眉月」とも呼ばれます。

◆お月様の基礎データ
・月齢: 2.3 (2/14 の正午の値)
・月出:2/14 8時 5分 月没:2/14 19時43分 (東京での時刻)
・南中(真南に見える瞬間):2/14 13時50分 (東京での時刻)
・南中時の月と地球の中心距離は 395000 km (平均距離の 1.03倍)。

 月は平均より 10600km遠く、見かけの大きさはいつもより少し小さいです。お月様、見えるでしょうか?見えるといいですね。(「お月様のお知らせメール」の抜粋文)
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