2020-04-06 [twitter投稿]
hippocampus460チョウジガマズミ - 絵画風 https://t.co/hIxVMLpAYy @hippocampus460さんから04/05 17:16 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/I8m6XvFWII04/05 23:32 hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 /満ちていく凸月(7時33分、輝面比92%)視認できず。小望月(待宵月)、月齢12.5。月の入:4時55分、月の出:16時33分です(北九州) /今朝の空は霞んでいるが概ね晴れ!お日さん眩し… https://t.co/11UTQ5mgYX04/06 07:39 hippocampus460『日没 - 日出 ≠ 昼時間 ?』hippo@home|https://t.co/Y42Uet9kD604/06 10:45 hippocampus460『ヤハズエンドウ(矢筈豌豆) !』hippo@home|https://t.co/D8BBTt20mK04/06 16:37 hippocampus460日中、良い天気に恵まれる!PM2.5のレベルは15(10→15)、AQI:良い /午前中、菜園作業。三角ホーとレーキで4畝の除草と浅耕をする。後もう少しでこの作業も終わる、頑張れ!最後にポット仕立てしているカボチャのタネに如雨露で水を撒く。昼食後は昼寝です(*^_^*)04/06 16:56
日没 - 日出 ≠ 昼時間 ? [かわうそ@暦]
□日没 - 日出 ≠ 昼時間 ?
本日は、日刊☆こよみのページの日出没時刻と昼時間の表示について、読者の方(Disneyさん)からご質問をいただきましたので、その件について説明させていただきます。ご質問は、4/3の号に計算された日出没時刻と昼時間の値のつじつまが合わないというものでした。疑問に思われたのは、次のような計算結果についてでしょう。
◆仙台 ( 4/ 3)
日出 5時18分 日没 18時 1分 昼 時間 12時間44分
「昼時間」という言葉は、日刊☆こよみのページや、母体(?)であるWebこよみのページの日出没計算のページにおいて、私が使っている特殊な言葉で、日出から日没まで、つまりお日様が地平線上に姿を見せているであろう時間の長さを表す言葉です。気象の世界で使われる言葉に「日照時間」や「可照時間」という言葉がありおそらくは、こちらの言葉の方が広く使われているでしょうけれど、その定義は日出から日没までの時間というものではないので、仕方なく創作した言葉です。その点はご了解ください。さて、私の昼時間の定義は
日没 - 日出 = 昼時間
ですから、前掲の4/3の仙台の日出・日没・昼時間との関係を見ると、確かにどこかに計算違いがあるように見えます。
日出 5時18分
日没 18時 1分
ですから、「日没 - 日出 = 昼時間」なら
18時 1分 - 5時18分 = 12時間43分
となりそうなものですが、表示は12時間44分。1分違っていますね。何故でしょうか。もったいぶって書きましたが、なんのことはない、この1分の違いというのは「四捨五入」の問題なのです。上記の計算結果について秒単位まで計算してみると
日出 5時17分50秒 日没 18時 1分26秒 昼時間 12時43分36秒
(日出 5時18分 日没 18時 1分 昼時間 12時44分)
となります。()内の数値は、分以下を四捨五入して表示した場合です。分以下を四捨五入(秒で言えば「29捨30入」ですね)して見れば4/3の日刊☆こよみのページの計算結果と同じです。日出、日没、昼時間のそれぞれについて分以下四捨五入して表示すると、こんなことが起こってしまいます。では、こうした誤解が入り込まないように秒まで表示してはという考え方もあるでしょうが、そうしたとしても今度は 0.1秒単位の四捨五入で同じことが発生してしまうので、際限がありません。こうした問題を避けるために、見かけ上矛盾しないように四捨五入した後の「日没-日出」で昼時間を計算するという手もありますが、これはあまりに姑息な手段。見た目だけのためにそんなことをするのは本末転倒だと考えますので、そうした操作はしておりません。見かけ上は問題なくなっても、昼時間の変化を調べてグラフにするなんて言うことをすると、おかしな変化をしてしまいますので(小学生の夏休みの宿題くらいですかね、こんなことをするとしたら)。それと、現実の日出没時刻というものは、気象条件他、様々な条件の影響を受けるものなので、秒単位まで求めることはナンセンス(その変化を確認すると云った特殊な例は別として)。これをすると、日出没という現象自体について誤った認識を与えかねませんので、表示は「分」程度にとどめています。正しくその意味を理解して使ってこその数字ですので、本日は重箱の隅をほじくるような、暦のこぼれ話をさせていただきました。退屈でごめんなさいね。質問のメールを送ってくださったDisneyさん、いかがでしょう。疑問は解けましたか?(「2020/04/06 号 (No.4937) 」の抜粋文)
本日は、日刊☆こよみのページの日出没時刻と昼時間の表示について、読者の方(Disneyさん)からご質問をいただきましたので、その件について説明させていただきます。ご質問は、4/3の号に計算された日出没時刻と昼時間の値のつじつまが合わないというものでした。疑問に思われたのは、次のような計算結果についてでしょう。
◆仙台 ( 4/ 3)
日出 5時18分 日没 18時 1分 昼 時間 12時間44分
「昼時間」という言葉は、日刊☆こよみのページや、母体(?)であるWebこよみのページの日出没計算のページにおいて、私が使っている特殊な言葉で、日出から日没まで、つまりお日様が地平線上に姿を見せているであろう時間の長さを表す言葉です。気象の世界で使われる言葉に「日照時間」や「可照時間」という言葉がありおそらくは、こちらの言葉の方が広く使われているでしょうけれど、その定義は日出から日没までの時間というものではないので、仕方なく創作した言葉です。その点はご了解ください。さて、私の昼時間の定義は
日没 - 日出 = 昼時間
ですから、前掲の4/3の仙台の日出・日没・昼時間との関係を見ると、確かにどこかに計算違いがあるように見えます。
日出 5時18分
日没 18時 1分
ですから、「日没 - 日出 = 昼時間」なら
18時 1分 - 5時18分 = 12時間43分
となりそうなものですが、表示は12時間44分。1分違っていますね。何故でしょうか。もったいぶって書きましたが、なんのことはない、この1分の違いというのは「四捨五入」の問題なのです。上記の計算結果について秒単位まで計算してみると
日出 5時17分50秒 日没 18時 1分26秒 昼時間 12時43分36秒
(日出 5時18分 日没 18時 1分 昼時間 12時44分)
となります。()内の数値は、分以下を四捨五入して表示した場合です。分以下を四捨五入(秒で言えば「29捨30入」ですね)して見れば4/3の日刊☆こよみのページの計算結果と同じです。日出、日没、昼時間のそれぞれについて分以下四捨五入して表示すると、こんなことが起こってしまいます。では、こうした誤解が入り込まないように秒まで表示してはという考え方もあるでしょうが、そうしたとしても今度は 0.1秒単位の四捨五入で同じことが発生してしまうので、際限がありません。こうした問題を避けるために、見かけ上矛盾しないように四捨五入した後の「日没-日出」で昼時間を計算するという手もありますが、これはあまりに姑息な手段。見た目だけのためにそんなことをするのは本末転倒だと考えますので、そうした操作はしておりません。見かけ上は問題なくなっても、昼時間の変化を調べてグラフにするなんて言うことをすると、おかしな変化をしてしまいますので(小学生の夏休みの宿題くらいですかね、こんなことをするとしたら)。それと、現実の日出没時刻というものは、気象条件他、様々な条件の影響を受けるものなので、秒単位まで求めることはナンセンス(その変化を確認すると云った特殊な例は別として)。これをすると、日出没という現象自体について誤った認識を与えかねませんので、表示は「分」程度にとどめています。正しくその意味を理解して使ってこその数字ですので、本日は重箱の隅をほじくるような、暦のこぼれ話をさせていただきました。退屈でごめんなさいね。質問のメールを送ってくださったDisneyさん、いかがでしょう。疑問は解けましたか?(「2020/04/06 号 (No.4937) 」の抜粋文)