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2020-04-15 [twitter投稿]



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KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]


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エリナカスケード ! [ヘッダー画像]

200409no30.JPG
撮影日:2020.04.09
福智山ろく花公園
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佐久間艇長殉職の日 [かわうそ@暦]

□佐久間艇長殉職の日
 武漢肺炎の感染拡大を防止するための緊急事態宣言が出たおかげで、自宅にで時間を持て余しているという方もいらっしゃるかも。そんな方には、この機会を利用して普段は読まない分野の本を読んでみるなどしてみてはいかがかと、第六号潜水艇遭難と佐久間艇長のメモの話を取り上げてみます。これも、「今日は何の日」ネタですが、あまり一般には知られていない話なので私が知ってほしいと思って今日は何の日 byこよみのページ http://koyomi8.com/cgi/today/today.phpに掲載しています(twitter風に言えば、拡散希望という感じ)。とはいえ、いきなり佐久間艇長殉職の日といっても、何の事かと思われる方も多いと思います。というか、多分大部分の方が何のことと思いますので日刊☆こよみのページでも紹介いたします。この事故は、第六号潜水艇という国産第一号の潜水艇がその訓練中に瀬戸内海で沈没したというもの。瀬戸内海は浅い海ですから、そこで沈没したからといって助からないとは・・・と今なら言える事ですが当時としては十メートルも沈んでしまえば救助の方法もなく、結局は全員死亡。引き上げられたのは二日後の 4月17日でした。潜水艦の事故の場合、乗組員は出口ハッチなどに殺到し、折り重なって死んでいるといった悲惨な状態が普通だそうですが、引き上げられた第六号潜水艇では、それぞれが持ち場に着いた状態のまま息絶えていたということ、引き上げられた遺品の中から佐久間艇長が死の間際まで状況を冷静に記録した手帳が発見されたことなどから他に類を見ない事故事例として注目されるものとなりました。佐久間艇長の手帳には、暗闇の中で手探りで書いたと思われる大きな文字で、事故が起こった原因や、この事故を教訓として改良しなければならない潜水艇の問題点、艇内で死ぬことになる乗組員の遺族に対する配慮を上官らに願う文面等が綴られていました。この佐久間艇長の手帳は、最後の瞬間まで職務を全うした海軍軍人の記録として、その原文と英訳とが米国の国会議事堂大広間に展示されているそうです。また、伝統的な海軍国として知られる英国でも海軍教育の中でこの事故について教えられているとのこと。かつてこんな人たちがいたのだと言うことを、同じ国に生まれた私たちが、もう一度思い出してもよいのではないでしょうか。佐久間艇長のこの手帳の全文は、佐久間艇長の遺書 ・・・ TBS ブリタニカ編集部編として平成12年に再び出版されましたので、今でも手に入れる事ができると思います(他にも何冊か出されています。「佐久間艇長」で検索!)。手帳の最後は、

瓦素林(ガソリン)ヲブローアウトセシシ積リナレドモ、ガソソリンニヨウタ一、中野大佐
   十二時四十分ナリ

 で終わっていたそうです(誤字脱字等、原文のまま)。ということで、興味を持ったという方がいればこの遭難事件について書かれた本など手に入れて、自宅待機の時間を有効に使ってみるのもよいのでは。以上、勝手に「第六号潜水艇遭難の日」「佐久間艇長殉職の日」を拡散しているかわうそでした。
(「2020/04/15 号 (No.4946) 」の抜粋文)
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