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2020-04-16 [twitter投稿]



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シラー・ペルビアナ! [ヘッダー画像]

200415no5.JPG
和名:オオツルボ(大蔓穂)
撮影日:2020.04.15
自宅
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春土用の入り(2020) [かわうそ@暦]

■春土用の入り(2020)
 今日、2020/4/16は春の土用の入りです。土用は四季それぞれの切り替わる時期の間に挿入された18ないし19日の期間です。四季それぞれの間に挿入されるわけですから、土用は年間4回あります。元々は中国の五行説(木火土金水の5つの要素の組み合わせで森羅万象が成り立っているという古代の科学仮説)で季節の循環を説明するために四季にも五行が割り振られました。春夏秋冬と五行の対応は次のとおり。

  春:木 夏:火 秋:金 冬:水

 当然ですが、四季に五行を割り振ると、一つあぶれます。何があぶれたかというとそれは「土」。あぶれてしまった土の性質をどう扱うか考えた結果、「土用」という期間が生まれました。1年の日数を五行に割り振るために五等分すると

  365 / 5 = 73日 (閏年なら 366 / 5)

 ですので、土用の期間も合計すると73日となります。この日数更に4等分して、季節と季節の間に挟み込んだものが土用です。五行説的な考えでは土用は、季節と季節の間にあって、季節の交代を円滑にすすめる働きをするとされています。春の土用は、春の終わりから夏の始まりの間に置かれた土用です。

◇春土用の期間
 現在の土用の期間は、日数で決められているのでは無くて、太陽の黄道(太陽1年をかけて巡る天球上の太陽の通り道)上の座標(角度)で決められています。春の土用の期間はこの方式で太陽黄経(黄道座標の経度方向の値)が27°になる日から始まり、暦の上の夏の期間の始まりである立夏の直前の日までと決められています。今年の立夏は 5/5ですから、春土用は 4/16~5/4の19日間ということになります。

◇春土用の間日
 土用の期間は、土公神(どくじん)という「土」を司る神様が力を強め、地上を支配する期間といわれ、土公神はその居場所をいじり回されるのを嫌う神様であるために土用の時期に、「土をいじる」行為は禁忌とされていました。土をいじることとは、土木工事、井戸浚い、耕作地を耕すこと、竈の改修などなど。沢山あります。この沢山ある行為を土用の期間である18~19日間行えないとしたら、こうした仕事をする人たちはたまったものではありません。そこで考え出されたのが、「土用の間日(まび)」。この土用の間日に当たる日は、土公神の障りの無い日とされています。間日は、各季節の土用毎に決まった十二支の日と決められていて、春の土用の間日は、巳・午・酉の日。今年の春土用の間日は4/20,21,24 5/2,3 の 5日です。この間日の期間は土公神様が地上を離れていらっしゃるそうで、このため土をいじっても祟られないということです。「土公神様の居ぬ間の土いじり」というわけです(もちろん「迷信」の類いですから、気になさらないように)。土用は「季節の終わり」に挿入されていますから、春の土用がやって来たということは、暦の上ではそろそろ春も終わりの頃、晩春と言うことになります。まだまだ寒いのに、もう春も終わり? 早すぎますよ。

  参考 土用と間日の計算 → http://koyomi8.com/sub/doyou.htm

                          (「2020/04/16 号 (No.4947)」の抜粋文)
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